近代麻雀黒木

日本プロ麻雀連盟メディア対策部長、黒木真生が語る麻雀界の真実。竹書房近代麻雀編集部が編…

近代麻雀黒木

日本プロ麻雀連盟メディア対策部長、黒木真生が語る麻雀界の真実。竹書房近代麻雀編集部が編集してます。更新情報はhttps://twitter.com/mjsaikyosenから。

マガジン

  • 麻雀界の真実

    絶対おすすめ!200円から300円の記事が月に8本以上読める。黒木真生はプロ連盟の選手でありながら、麻雀番組の裏方もしている。書籍『誰が麻雀界をつぶすのか』著者。近代麻雀公認!

  • 2023年10月分

    2023年10月分の記事が全て読めます

  • 2023年9月分

    2023年9月分の記事が全て読めます

  • 2023年8月分

    2023年8月の記事が全て読めます

  • 2023年7月分

    2023年7月の記事が全て読めます

記事一覧

菅原千瑛が三暗刻に受けなかっただけで炎上

2023年10月6日 約80万回表示 ■炎上度 ★★★☆☆「大和証券 Mリーグ」で菅原千瑛が三暗刻に変化する牌をそのままツモ切ったことで炎上。ABEMAのコメント欄…

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近代麻雀黒木
3時間前
27

若手プロが「猿川真寿を救いたい」という記事を書いてプチ炎上

2024年3月5日 約22万回表示 ■炎上度 ★★☆☆☆ ■概要最高位戦日本プロ麻雀協会の徳岡明信プロが「キンマweb」に「猿川真寿を救いたい」という見出しの記…

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800の救世主たち~Mリーグ2023-2024 U-NEXT Pirates 二度目の優勝

写真©Mリーグ  「朝日新聞Mリーグ2023ー24 ファイナルシリーズ 最終決戦」のあった5月17日。私はどうしても外せない用があり、パブリックビューイングの会場に行…

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二階堂瑠美が変顔しただけで炎上

2023年8月8日 約142万回表示 ■炎上度 ★★★★★■概要二階堂瑠美が「Мリーグ」などで対局中に「変顔」をしただけでコメント欄が荒れた。また「X」でも「普…

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ちゃんと理由を説明した醍醐が炎上を鎮火

2024年1月12日 約25万回表示 ■炎上度 ★★☆☆☆■概要醍醐大がМリーグで打った麻雀に対し「納得がいかない」と怒るファンがいた。その声を受けて醍醐はXでポス…

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厚谷はゴチャゴチャ屁理屈を言ってないでさっさと起業しろ

【口ではなく身体を動かせ】 厚谷昇汰というプロ雀士がいるのだが、彼はなぜかプロでありながら「追っかけ」でもあるという不思議な存在だ。  同じ業界のプロ雀士がゲス…

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20代女性タイトルホルダーが謝罪して炎上

2023年12月1日 約132万回表示 ■炎上度 ★★★★★ ■概要若手女性プロだけが出られるタイトル戦で優勝した選手が「3年かかったけど」と発言したことに対し「…

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ポンの声が聞こえなかっただけでチョンボで炎上した蒼山五段

2023年5月14日 約110万回表示 ■炎上度 ★★★★★ ■概要 タイトル戦で相手の「ポン」の声が聞こえず、自分のツモ番だと思ってツモって捨ててしまった選…

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黒木真生が若手女性プロに公開説教して大炎上

■事件日 2022年8月1日 約141万回表示 ■炎上度 ★★★★★ ■概要 「麻雀最強戦」の若手女性プロ予選を勝ち上がった選手たちが、自分たちが出場する対局…

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近代麻雀黒木
2週間前
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篠原冴美の有料2ショット撮影を批判して炎上

2024年1月1日 約55万回表示■炎上度 ★★★★☆■概要 プロ雀士との写真撮影が無料で行われている状況において、グラビアアイドルでもある篠原冴美プロが撮影時…

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近代麻雀黒木
2週間前
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21歳の女性が百万円で「近代麻雀」を買い占めて炎上

■炎上度 ★★★★★ ■概要 読者投票で1位になった女性プロ雀士が「麻雀最強戦」に出られるという企画をやったところ、大阪在住の若手女性プロ雀士が借金までして「近…

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2週間前
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プロ麻雀界近代史 月刊プロ麻雀とプロ連盟の確執

【来賀さんの茹でガエル記事】 近代史を書くためにパソコンのフォルダを漁っていたら2000年に起きた事件に関連するファイルが出てきた。  「月刊プロ麻雀」誌上に掲載さ…

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近代麻雀黒木
2週間前
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プロ麻雀界近代史 麻雀大会が否定された年

【大手飲料メーカーの撤退】 2004年にはもう一つ大きな事件があった。  結果的に、当時最大手だったリーチ麻雀チェーン店が店舗数を半分以下に減らすほどの大ダメージを…

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近代麻雀黒木
2週間前
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【2021年の再録】麻雀の歴史⑥ 競技麻雀は「競技」なのか

【競技麻雀はこれでいいか】 「Mリーグ」の影響もあり、一般の方が「競技麻雀」という言葉を目にする機会も増えてきたと思う。  だが「競技麻雀」と世間一般の麻雀の違…

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近代麻雀黒木
2週間前
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「Мリーグ」ノーテンリーチ取り消しルール問題について

【なぜ間違いが起きたのか】 4月30日の「朝日新聞Mリーグ」1回戦で仲林圭プロがテンパイしていない状態で「リーチ」と発声してしまった。  仲林はすぐに気づいたため、打…

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近代麻雀黒木
3週間前
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福田大志プロの「ポン」が誤ロンになった件

【悪いのは誰?】 最高位戦のB2リーガー福田大志プロのポストが話題になっている。  これだけでは分からなかったので、ご本人に詳細を聞いてみた。 この記事は7月1日発…

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近代麻雀黒木
3週間前
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菅原千瑛が三暗刻に受けなかっただけで炎上

菅原千瑛が三暗刻に受けなかっただけで炎上

2023年10月6日 約80万回表示


■炎上度 ★★★☆☆「大和証券 Mリーグ」で菅原千瑛が三暗刻に変化する牌をそのままツモ切ったことで炎上。ABEMAのコメント欄には連日(菅原が出場していない試合でも)「三暗刻」「見落とし」と意地悪なコメントが寄せられ、Xでも同様のポストが投稿された。

■概要【彼女のホンネ】 興味ないかもしれないが、私はかつて「三暗刻って何?」という態度で麻雀をやってい

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若手プロが「猿川真寿を救いたい」という記事を書いてプチ炎上

若手プロが「猿川真寿を救いたい」という記事を書いてプチ炎上

2024年3月5日 約22万回表示

■炎上度 ★★☆☆☆

■概要最高位戦日本プロ麻雀協会の徳岡明信プロが「キンマweb」に「猿川真寿を救いたい」という見出しの記事を書いた。「Мリーグ」における猿川の打牌が批判を浴びており、それを擁護するような記事内容だったが、猿川がこれに反撃。徳岡は味方に後ろから撃たれたような形になった。

【どちらが悪い?】 徳岡明信プロが「キンマweb」という媒体に書

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800の救世主たち~Mリーグ2023-2024 U-NEXT Pirates 二度目の優勝

800の救世主たち~Mリーグ2023-2024 U-NEXT Pirates 二度目の優勝

写真©Mリーグ

 「朝日新聞Mリーグ2023ー24 ファイナルシリーズ 最終決戦」のあった5月17日。私はどうしても外せない用があり、パブリックビューイングの会場に行くのが大幅に遅れた。
 竹書房の人には20時半ぐらいに到着すると告げてあったのだが、実際に汐留駅に着いたのは21時を過ぎていた。
 私が目指す方向から、逆流してくる人の波があった。
 移動中、スマホでチェックしていたので、すでに試合

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二階堂瑠美が変顔しただけで炎上

二階堂瑠美が変顔しただけで炎上

2023年8月8日 約142万回表示

■炎上度 ★★★★★■概要二階堂瑠美が「Мリーグ」などで対局中に「変顔」をしただけでコメント欄が荒れた。また「X」でも「普通にクソである」「単純にサムい」などの誹謗中傷ポストがあった。これに対し筆者が記事を書き、それを「麻雀最強戦」の公式アカウントが告知したところ、142万のインプレッションがあり、72件の返信があるなど注目を浴びた。

【ダメに決まってる】

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ちゃんと理由を説明した醍醐が炎上を鎮火

ちゃんと理由を説明した醍醐が炎上を鎮火

2024年1月12日 約25万回表示

■炎上度 ★★☆☆☆■概要醍醐大がМリーグで打った麻雀に対し「納得がいかない」と怒るファンがいた。その声を受けて醍醐はXでポストをして理由を説明したが、まだ「納得いかない」という人たちがいた。醍醐はさらに「note」の記事を書いて無料で公開したが、それでもやはり「納得いかない」という人は存在した。

【醍醐ワールド】 2024年1月10日に「鳳凰位決定戦」の

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厚谷はゴチャゴチャ屁理屈を言ってないでさっさと起業しろ

厚谷はゴチャゴチャ屁理屈を言ってないでさっさと起業しろ


【口ではなく身体を動かせ】 厚谷昇汰というプロ雀士がいるのだが、彼はなぜかプロでありながら「追っかけ」でもあるという不思議な存在だ。
 同じ業界のプロ雀士がゲストとして来店する際にはお客さんとしておもむき、普通にお金を払ってプレーして大人しく帰る。そういう謎の行動を数年間やっている。
 その中で「困った追っかけ」たちを数多く見てきた。彼らのせいで、複数の女性プロたちが辛い目にあっている。その人た

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20代女性タイトルホルダーが謝罪して炎上

20代女性タイトルホルダーが謝罪して炎上

2023年12月1日 約132万回表示

■炎上度 ★★★★★

■概要若手女性プロだけが出られるタイトル戦で優勝した選手が「3年かかったけど」と発言したことに対し「何年やってもタイトルを取れないプロに喧嘩を売ってる」と言われて謝罪。「イチャモンつけた奴が悪い」という意見が噴出し炎上状態となった。

【誰がキレたのか】 11月23日に加賀谷春歌プロが「第6期桜蕾戦」で優勝し、以下を「X」でポストし

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ポンの声が聞こえなかっただけでチョンボで炎上した蒼山五段

ポンの声が聞こえなかっただけでチョンボで炎上した蒼山五段


2023年5月14日 約110万回表示

■炎上度 ★★★★★

■概要

タイトル戦で相手の「ポン」の声が聞こえず、自分のツモ番だと思ってツモって捨ててしまった選手がチョンボという裁定を下された。彼はそのことを不満気にSNSで発信し、多くの麻雀ファンの議論を呼んで炎上することとなった。

【1巡目の悲劇】 日本プロ麻雀連盟が主催する「十段戦蒼山秀佑」というタイトル戦の四段戦で事件が起きた。
 

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黒木真生が若手女性プロに公開説教して大炎上

黒木真生が若手女性プロに公開説教して大炎上


■事件日 2022年8月1日 約141万回表示

■炎上度 ★★★★★

■概要

「麻雀最強戦」の若手女性プロ予選を勝ち上がった選手たちが、自分たちが出場する対局番組の放送2週間前になっても、誰も告知しなかった。これに苦言を呈した著者(黒木)の記事が「それは主催者の仕事だろ」などと叩かれ大炎上した。

【あえてプールに放り込んだ】 2022年8月14日に「女流プロ最強新世代」という「最強戦」の

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篠原冴美の有料2ショット撮影を批判して炎上

篠原冴美の有料2ショット撮影を批判して炎上

2024年1月1日 約55万回表示■炎上度 ★★★★☆■概要

プロ雀士との写真撮影が無料で行われている状況において、グラビアアイドルでもある篠原冴美プロが撮影時に有料だったとして、一般人が「友だちが千円とられてかわいそうや!」と批判。篠原が丁寧に説明したポストが、2024年5月8日10時現在、約55万回表示されている。

【年末年始に面倒くさいことさせるな】 正月早々、炎上事件があった。
 以下

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21歳の女性が百万円で「近代麻雀」を買い占めて炎上

21歳の女性が百万円で「近代麻雀」を買い占めて炎上

■炎上度 ★★★★★

■概要

読者投票で1位になった女性プロ雀士が「麻雀最強戦」に出られるという企画をやったところ、大阪在住の若手女性プロ雀士が借金までして「近代麻雀」を買い占め、自分に投票。そのことを「X」に投稿して大炎上となった。

【組織票はアリなのか】 ついに「麻雀最強戦」から新人発掘的な大会がなくなってしまった。男女とも、である。理由は、他の大会に押し出されたからだ。
 最強戦を通じ

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プロ麻雀界近代史 月刊プロ麻雀とプロ連盟の確執

プロ麻雀界近代史 月刊プロ麻雀とプロ連盟の確執


【来賀さんの茹でガエル記事】 近代史を書くためにパソコンのフォルダを漁っていたら2000年に起きた事件に関連するファイルが出てきた。
 「月刊プロ麻雀」誌上に掲載された記事に対してプロ団体側が抗議した、いわゆる「茹でガエル事件」だ。
 危うくスルーするところだったが、これも私が見てきた麻雀界の中では大きな事件だったので、思い出して書き記す。
 劇画原作者の来賀友志さんが書いた「こんなことって、あ

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プロ麻雀界近代史 麻雀大会が否定された年

プロ麻雀界近代史 麻雀大会が否定された年

【大手飲料メーカーの撤退】 2004年にはもう一つ大きな事件があった。
 結果的に、当時最大手だったリーチ麻雀チェーン店が店舗数を半分以下に減らすほどの大ダメージを負った大事件だった。
 最初にその大会のことを知ったのは「モンド21(現MONDOTV)」の制作スタッフから聞いた話だった。
 賞金総額200万円のプロアマオープンの大会が開催される。名称は「●●杯」で、●●は外資系の超大手飲料メーカー

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【2021年の再録】麻雀の歴史⑥ 競技麻雀は「競技」なのか

【2021年の再録】麻雀の歴史⑥ 競技麻雀は「競技」なのか


【競技麻雀はこれでいいか】 「Mリーグ」の影響もあり、一般の方が「競技麻雀」という言葉を目にする機会も増えてきたと思う。
 だが「競技麻雀」と世間一般の麻雀の違いは何かについて、考えたことがある人はあまりいないだろう。
 
 「競技麻雀」と言えども、成績の指標は「ポイントの収支」である。その半荘で「いくら勝った」か「どんだけ負けた」かを累積していくだけの話であり、巷の麻雀と変わらない。
 つまり

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「Мリーグ」ノーテンリーチ取り消しルール問題について

「Мリーグ」ノーテンリーチ取り消しルール問題について

【なぜ間違いが起きたのか】 4月30日の「朝日新聞Mリーグ」1回戦で仲林圭プロがテンパイしていない状態で「リーチ」と発声してしまった。
 仲林はすぐに気づいたため、打牌はしていない。
 選手たちが裁定を審判にあおぐと、梶本琢程審判員は「リーチの取り消しを認め、アガリ放棄とする」とした。
 そのまま試合は続いたのだが、実はこの裁定は間違いだった。
 МリーグHPのルール表「第8条 立直(リーチ)」に

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福田大志プロの「ポン」が誤ロンになった件

福田大志プロの「ポン」が誤ロンになった件

【悪いのは誰?】 最高位戦のB2リーガー福田大志プロのポストが話題になっている。

 これだけでは分からなかったので、ご本人に詳細を聞いてみた。

この記事は7月1日発売の「麻雀界炎上事件簿」に収録する予定です
noteで購入すると400円と少し高いですが、定期購読(月980円)なら今月の記事はすべて無料で読めます
また、7月1日発売の書籍は1,500円ぐらいになりそうです。
今後も少しずつ発表し

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