近代麻雀黒木
絶対おすすめ!200円から300円の記事が月に8本以上読める。黒木真生はプロ連盟の選手でありながら、麻雀番組の裏方もしている。書籍『誰が麻雀界をつぶすのか』著者。近代麻雀公認!
2023年10月分の記事が全て読めます
2023年9月分の記事が全て読めます
2023年8月の記事が全て読めます
2023年7月の記事が全て読めます
2023年12月1日 約132万回表示 ■炎上度 ★★★★★ ■概要若手女性プロだけが出られるタイトル戦で優勝した選手が「3年かかったけど」と発言したことに対し「何年やってもタイトルを取れないプロに喧嘩を売ってる」と言われて謝罪。「イチャモンつけた奴が悪い」という意見が噴出し炎上状態となった。 【誰がキレたのか】 11月23日に加賀谷春歌プロが「第6期桜蕾戦」で優勝し、以下を「X」でポストした。 第6期桜蕾戦、優勝しました 3年かかったけど、ようやくタイトルを獲るこ
2023年5月14日 約110万回表示 ■炎上度 ★★★★★ ■概要 タイトル戦で相手の「ポン」の声が聞こえず、自分のツモ番だと思ってツモって捨ててしまった選手がチョンボという裁定を下された。彼はそのことを不満気にSNSで発信し、多くの麻雀ファンの議論を呼んで炎上することとなった。 【1巡目の悲劇】 日本プロ麻雀連盟が主催する「十段戦蒼山秀佑」というタイトル戦の四段戦で事件が起きた。 その事件について、当事者のプロがSNSに以下の文章を掲載した。 蒼山十段物語終
■事件日 2022年8月1日 約141万回表示 ■炎上度 ★★★★★ ■概要 「麻雀最強戦」の若手女性プロ予選を勝ち上がった選手たちが、自分たちが出場する対局番組の放送2週間前になっても、誰も告知しなかった。これに苦言を呈した著者(黒木)の記事が「それは主催者の仕事だろ」などと叩かれ大炎上した。 【あえてプールに放り込んだ】 2022年8月14日に「女流プロ最強新世代」という「最強戦」の大会が開催された。 他の大会は著名な選手やタイトルホルダーなどがオファーされて
2024年1月1日 約55万回表示■炎上度 ★★★★☆■概要 プロ雀士との写真撮影が無料で行われている状況において、グラビアアイドルでもある篠原冴美プロが撮影時に有料だったとして、一般人が「友だちが千円とられてかわいそうや!」と批判。篠原が丁寧に説明したポストが、2024年5月8日10時現在、約55万回表示されている。 【年末年始に面倒くさいことさせるな】 正月早々、炎上事件があった。 以下は、2023年の「麻雀最強戦」および「近代麻雀」を盛り上げてくれた篠原冴美プロに
■炎上度 ★★★★★ ■概要 読者投票で1位になった女性プロ雀士が「麻雀最強戦」に出られるという企画をやったところ、大阪在住の若手女性プロ雀士が借金までして「近代麻雀」を買い占め、自分に投票。そのことを「X」に投稿して大炎上となった。 【組織票はアリなのか】 ついに「麻雀最強戦」から新人発掘的な大会がなくなってしまった。男女とも、である。理由は、他の大会に押し出されたからだ。 最強戦を通じて人気者になった人や結果を残した人、Mリーガーなど、主催者である竹書房が出したい
【来賀さんの茹でガエル記事】 近代史を書くためにパソコンのフォルダを漁っていたら2000年に起きた事件に関連するファイルが出てきた。 「月刊プロ麻雀」誌上に掲載された記事に対してプロ団体側が抗議した、いわゆる「茹でガエル事件」だ。 危うくスルーするところだったが、これも私が見てきた麻雀界の中では大きな事件だったので、思い出して書き記す。 劇画原作者の来賀友志さんが書いた「こんなことって、あり?」という題名の記事が「プロ麻雀」に掲載された。 その内容は、今でもだいたい
【大手飲料メーカーの撤退】 2004年にはもう一つ大きな事件があった。 結果的に、当時最大手だったリーチ麻雀チェーン店が店舗数を半分以下に減らすほどの大ダメージを負った大事件だった。 最初にその大会のことを知ったのは「モンド21(現MONDOTV)」の制作スタッフから聞いた話だった。 賞金総額200万円のプロアマオープンの大会が開催される。名称は「●●杯」で、●●は外資系の超大手飲料メーカーの名前を伏せたものだ。 特別シード権を持ったプロ雀士のインタビューがすでに収録
【競技麻雀はこれでいいか】 「Mリーグ」の影響もあり、一般の方が「競技麻雀」という言葉を目にする機会も増えてきたと思う。 だが「競技麻雀」と世間一般の麻雀の違いは何かについて、考えたことがある人はあまりいないだろう。 「競技麻雀」と言えども、成績の指標は「ポイントの収支」である。その半荘で「いくら勝った」か「どんだけ負けた」かを累積していくだけの話であり、巷の麻雀と変わらない。 つまり、世の一般愛好家が「勝った、負けた」と言っている年間のトータル収支を「純粋なポイ
【なぜ間違いが起きたのか】 4月30日の「朝日新聞Mリーグ」1回戦で仲林圭プロがテンパイしていない状態で「リーチ」と発声してしまった。 仲林はすぐに気づいたため、打牌はしていない。 選手たちが裁定を審判にあおぐと、梶本琢程審判員は「リーチの取り消しを認め、アガリ放棄とする」とした。 そのまま試合は続いたのだが、実はこの裁定は間違いだった。 МリーグHPのルール表「第8条 立直(リーチ)」に「リーチの発声以後の取り消しはできない」と書いてあったのである。 梶本は気づい
【悪いのは誰?】 最高位戦のB2リーガー福田大志プロのポストが話題になっている。 これだけでは分からなかったので、ご本人に詳細を聞いてみた。 この記事は7月1日発売の「麻雀界炎上事件簿」に収録する予定です noteで購入すると400円と少し高いですが、定期購読(月980円)なら今月の記事はすべて無料で読めます また、7月1日発売の書籍は1,500円ぐらいになりそうです。 今後も少しずつ発表していきます
【ある女優の動画投稿】 2024年4月26日、ある女優が「X」に動画を投稿した。身体は触られていないが、電車の中で「隣こいって合図をされて無視」していたら嫌がらせをされたが、やっとの思いでカメラを向けたら逃げていったという内容だった。 このポストは4月28日21時の時点で3千2百万回以上の閲覧があり「イイね」は4万、リポスト(拡散)は1万4千と、かなり話題を集めている。 その動画の最後の方に当該の男性の顔が映っていたのだが、それが「М杯」という麻雀大会の主催者だという
【お祖母ちゃんのソフビ人形】 和泉由希子の記事へのコメントは比較的優しいものになってきて、私は憎悪を集めたと自己満足しているところなのだが。 実は昔、私も和泉を叩いている人たちと同じ側の人間であったことを告白したい。 約20年前、ある仕事の現場に差し入れとして某チェーン店のケーキを買って行ったら「なんだ○○かよ」と言われてしまった。 まだ私は東京に出てきて3年ぐらいで、麻雀やるか寝るかの生活だったため、ケーキ屋とかに詳しくなかった。しかも、そのチェーン店は関西にはなか
【炎上して当然】 和泉由希子プロが書いたnoteの記事が話題になっている。4月25日22時半の時点で反応は以下の通り。 表示:40万回 リポスト:113件 引用ポスト:131件 いいね:507件 引用ポストの中には否定的な意見も多かった。 「貢ぐアホがたくさんいるからこんな厚顔無恥な記事が書けるようになっちゃう」 「あさましい」 「和泉さん好きだったのに、これはクソみたいなnoteで残念」 「女流はただの強欲集団」 「貧困に喘いでいるんだろう」 「たしかに
【気になるポスト】 「全国麻雀業組合総連合会」髙橋常幸理事長のポストを見て嫌な気分になりました。 髙橋理事長は昔、日本プロ麻雀協会に所属していて、若い頃は麻雀企画集団バビロンの仕事を手伝ってもらったこともあります。 今は全雀連の理事長として、雀荘業界の「古くなった立て付け」全般を建て直すために日々活動されているのを見て、偉いなあと思って見ています。それは理事長になったから「偉い」のではなく、動きづらい状況のものを任された後、何とかしてちょっとでも動かそうと頑張っている
【単語を読むだけの衆愚】 プロ麻雀界は他の業界と違ってファンと選手の距離が異常に近い。 お客さんと一緒に雀荘でプレーし「X」で告知したものにリプがついたら返事をする。試合内容に対してマニアが上から目線で「こうした方がいいよ」と言ってきても「なるほど、そういう考え方もあるんですね」みたいに返事をする。 そうやってファンサービスや営業活動にいそしむ一方で、副産物のように「燃えやすい環境」が作られていく。 Xでポスト(投稿)する回数も多いから「可燃性の発言」をしてしまう可能
【好きなようにやってくれ】 6月2日に行われる「麻雀最強戦・最強の遺伝子」の出場メンバーが発表された。 8名のMリーガーが若手の有望株を推薦して「最強戦」の舞台に送り出すという企画である。 Mリーガーたちはそれぞれ、自団体の後輩を推薦したが、唯一、堀慎吾プロだけが他団体の選手である岡本壮平プロを指名した。 これによって出場者の割合が、日本プロ麻雀連盟の選手5名、最高位戦日本プロ麻雀協会の選手3名となった。堀が協会の後輩を指名しなかったことで、協会員がゼロになったという