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きみがいて、ぼくがいて、あなたがいる

男ってのはどうして言葉が少ないのかね。

男だって言葉の多い人は大勢いますし、言葉の少ない女性だっています。あんまり男って、女ってと言うべきではないんですけど、歴史的なことを言えば狩りに出る男や侍は口数が少なかったと思うし、寡黙な人ってのはかっこよく見えてしまうものだから言葉が少なくなりがちだと思うんですよね。

こんなことを話し出す僕は元より言葉が少ない。
男だ女だなんて言う訳だから尚更、女性を、好きな人を前にするとどうしても言葉が減ってしまう。
昔それを指摘されて酷く傷ついたのを今でも覚えている。

当然言葉ってのは多いに越したことはないんだけど、大人になってくるとそんなことに固執するのも少し馬鹿らしい気がしてきた。というよりもっと大事なものがある気がするんですよね。

量より質なんて言葉こそ我が意を得たりと思う訳で、質で勝負するのも大事なことだ。具体的に言うなれば、メールやSNSを通じるのではなく直接面と向かって話すことや、一筆一筆に思いを込めて手紙にすることも質を高めることに繋がる。

言葉にこだわらないことも大事だと思う。
おカネで伝える、モノで伝える、コウドウで伝える。
ときにココロをカラダを使う。
筆舌に尽くし難いことに無理して言葉を使わないこと、
言わず語らず、抱きしめること、
ただ傍にいることだって大事なことだ。

然ればこそ、僕はこの活動を続けていられると思う。

今週も読んでくれてありがとうございます。
もうひとつ言っておきたい。
速さは何より大事だぞ。
どんなに量や質を意識しても手遅れっていう場面が絶対にあるからネ。





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