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みらいのおよめさん

みじかいことばシリーズで投稿しようと思っていたことば。

やさしいひと。
衣食住にキチンとこだわりがあるひと。
季節の花や魚の名前がわかるひと。
ぼくみたいにこんなことを言わないひと。

と是非結婚したらいいんじゃないでしょうか。

因みにこれはつい先日、ぼくが妹の恋愛相談に乗ったときに言ったわけですが、肝心の妹には刺さらなかったようです。
刺さらないどころか一言、
「めんどくさい。」一蹴されてしまいました。

渾身のアドバイスのつもりだったので、どうにも不完全燃焼だったぼくはSNSに投稿した訳ですが、思いのほか反応が良かったのでちゃんと話さないとなアと思った。

皆さまは如何でしょうか。
好きなタイプと聞かれると、やさしいひと、おもしろいひとと答えるのは有り触れた答えだと思う。
実際僕もやさしいひと好きだし、おもしろいひとが好きだ。

ただ本当にやさしいってどんなのだろうか。
わざとらしかったり、打算的ではないだろうか。
そのやさしさはちゃんと皆んなにやさしいだろうか。
独占的なやさしさは案外打算的だぞ。
「やさしさ」という言葉でまとめるのは簡単だけど、結構深いぞ。
情より利害損得を何よりとしてしまう僕が言うんだから間違いないと思う。

おもしろいってなんだろうか。
ギャグセンスが高いことだろうか。
それはそれで大事なんだろうけど、
僕は着るもの、食べるもの、住むところに拘りがあったり、季節の花の名前や、美味しい魚、星の名前、どこか遠くの空からやってくる鳥のことを知っているようなひとと過ごす時間はきっとおもしろいのだろうと思うのだ。
これから一生を添い遂げるひとがそんなひとなら、飽きないと思うぞ。

別に正解でも何でもないが、愛する妹には
是非こんなひとと結婚してほしいなアと思った。

今週も読んでくれてありがとうございます。
ぼくの理想ですか?
こんな変わり者、価値観が合うだけでも珍しいのでそれだけで一生を共にして頂くには十二分だと思っています。
とりあえず今回はただの独り言だと思ってくださいねん。

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