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争うのか、解決するのか

 2項対立での争いということは日常、お仕事でも様々発生すると思います。

○○だから○○すべき!
いや、■■ではないか?
いや、そっちが●●!
こっちが●●だ!

 意見の相違ということはありますが、その場は荒れますね。
どのようなマインドを以て話し合いをするべきでしょうか?

大前提は、意見の相違があること

 大前提は意見の相違があることを受け入れることが重要です。
同じ人間でないので、全く同じ意見というのは存在しません。

 話し合いの中で違う意見が出てきたらまずは聞きましょう。
明らかに間違いであったり、違う意見であったら、

どうしてそのように思うのか?

このように理由を確認しましょう。
理由に正当性があれば、こちらの理由も提示すれば良いです。

 理由が提示できないときは、単なる感情で反応しているだけなので、理由の提示を根拠に相手の反応から遠ざかれば良いですね。

 理由が示された場合、両者の理由がでたところで、妥協点のすり合わせします。
両者の意見の理解を経たうえで、妥協点というのが見いだせてくると思います。
そこで落とし所をつける というやり方が一番きれいにことが収まります。

 妥協点をお互い出せれば一番良いですが、ただ単に意見を通したいための理由の提示だけをする相手であれば、そもそも問題解決能力が備わっていませんので、処理して遠ざかるのが良いですね。

意見が違う前提に立つ、理由と理由で落とし所をつける、解決案を両者で示して解決する。解決案が一方の場合は、相手の処理能力の低さを認識して遠ざかる。

争うのか解決するのか?みなさんはどちらが望ましいでしょうか というお話でした。

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