未来少年コナンが挑んだ「空中要塞」に挑んでみる~「ギガント」制作記②
noteの世界のみなさん、こんにちは。さて、前回の制作記を公開してからおおよそ1ヶ月も空いてしまいました。この間、手持ちの仕事が忙しく、気持ち的にも余裕がなく、ギガント制作はほとんど進んでおらず、当然ですが、制作記も全く手がつかない状況になっておりました。制作記①を読んでくださった方、さらに「スキ」してくれた方もたくさんいらっしゃったのに…申し訳ありません。その後少しだけですが、制作を進めることもできたので、今回はそのあたりを、短めに、ですが記しておこうと思います。
ああ電飾…固定した光ファイバーがポロッ
前回から若干なりとも進められたのは、機体の電飾です。ギガントの巨大な両翼に、怪しい光がともるように、光ファイバーを埋め込み、赤色LEDにつなぎました。トップ画像はそのテスト写真です。赤い光の点が整然と並ぶと、なにやら不気味な感じです。で本体内側は下の写真のようになっています。
ただし、この光ファイバーの取り回しは、言うまでもなく手間のかかる作業でした。機体にドリルで穴を開け、0.5ミリの光ファイバーを差し込み、固定していく地道な作業。固定には最初は瞬間接着剤を使っていたのですが、光ファイバーとの相性が悪いのか、接着したところが弱くなってポロッと折れてしまうのです。なので、後半はレジン+UVライトで固定していきました。なんとか光ファイバーを埋め込んで、概ね電飾は終了です。
ちょっと頑張ってみたメーンエンジン
前回記事で書き忘れたことがあります。作業工程上は遡ることになりますが、メーンエンジンの電飾・加工について触れておきたいと思います。
このギガントのキットでは、メーンエンジンが脱着できるようになっています。ネオジム磁石で機体本体とエンジン部分がくっつく仕組みで、垂直尾翼も同様に取り外しができます。これはアニメの最終版でコナンたちがギガントのあちこちを壊しまくったため、敵のレプカが、エンジンとか諸々切り離して逃げようとするシーン(まったくうろ覚えです)を再現できるようにしたものとのことです。
で、メインエンジンが光るようにしつつ、キットを生かして取り外しができるようにするにはどうするか? ここで参考にしたのが「どろぼうひげさん」のブログです。LEDライトを仕込んだエンジンと機体本体をコネクタで接続して電気を供給するという仕掛け。「これ、できるべか?」と若干躊躇しつつも、自分なりにやってみることにしました。
コネクタは電子部品をAmazonで購入したものを、切り離して使用です。小さいのでハンダ付けは慎重かつ手短に。でないと、あっという間にプラ部分が熱で溶けてしまうので(なので、作業中の写真はありません)。
苦労の末にコードもつなぎ、本体とメーンエンジンに穴を開けてコネクタを固定し、脱着できるようになったのが下の写真です。もう少しキレイに組みあがるといいのですが、私の技術ではこれが限界です。
とりあえず何とか光ってくれるぞ
メーンエンジンの細工も終えて、エンジン計7基の発光を確認。期待の腹側から、翼下部の光ファイバー電飾と併せて撮影してみました。光り方がまちまちですが、まあ、良しとしたいと思います。
ようやくここまでたどり着いたことをお伝えして、制作記②を書き終えることにします。読んでいただきありがとうございました。
次回③は塗装なども済ませて完成した姿をお見せできればと思います。うーん、GW明けになりましょうかね…。(つづく)
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