改造人間「シン・仮面ライダー」制作記! 改造なしで、チャチャッと素組みで作ってみた!
noteの世界のみなさん、こんにちは。きんぐじょーです。さて、新年度の4月も気付けばもうGWが目の前…。今月は何を書こうかと思い、月のアタマに手がけたのがバンダイさんのフィギュアライズ・スタンダード、「シン・仮面ライダー」。オヤジ的には昔のネタが諸々ちりばめられた楽しい映画でした。こちらのキット、観賞した勢いで「買っちゃえ」とAmazonで即購入したものです。今回は以前ご紹介した「エヴァ初号機」と同様に「すべて素組み、接着剤不使用、塗装なし」とし、自宅の居間にて仕上げました。制作の様子をお伝えしたいと思います。
パーツの色分けばっちり! そのまんま組んでしまえ!
こちらのキット、ほぼ完全にパーツが色分けされていて、手を加える必要を感じませんでした。スーツ部分の黒いパーツも表面の「レザー感」が再現され、マスクを被ったライダーの首元部分にはちゃんと「肌色」のパーツが用意されています。
というわけで、映画を見たばかりだった私、早く「完成」した姿が見たかったので、どんどん組んでいきました。
昔の仮面ライダー、初期はマスクの目が薄いピンクで後に真っ赤な目になるのですが、その初期ライダーを再現した映画のマスクがキットでは忠実に再現されています。組み上げると、「うおっ、いいな、これ。すご」と言いたくなるリアルな出来上がりです。
目のキラキラは、裏側のパーツにシルバーのシールを張り込むことで、「複眼」感がばっちり再現されています。
肌色のパーツを使う顎から首へのあたり、マスクの後頭部から覗く「本郷猛」の黒い長髪も映画のままですね。
レザー質感が表現されたボディ! プロテクターの緑も渋いぞ!
どんどん作業を進めます。頭部の次はボディ。黒いパーツの表面は若干ざらっとした、レザーの質感が再現されています。もう、何も手をつける必要がありません(…できないけど)。胸のプロテクター(?)部分や手袋・ブーツのパーツの緑色が何とも渋くて、個人的に「いいなぁ、この緑」という感じです。
唯一の苦戦ポイント! このベルト回りのシール、何て細っかい!
組み立てはサクサクと進められましたが、今回のキットで一番苦労したのは、ベルト回りのシール類。まずは、組み立て途中の画像を。
ご覧の通り、ベルトのパーツは白&銀色。風を受けてエネルギーを得る中央風車は赤色のパーツを取り付けます。その周辺のチラチラある赤い部分や、ベルト帯部分の銀色の楕円部分はシールです。細かいんです、本当にこれ。ピンセットで丁寧に剥がし、貼付場所にまず「置いて」から、調整しつつ、曲がらないように慎重に貼り付けていきます。
ちなみに、アップにした上の画像の腰回り部分を見ていただくと、先述したレザー質感たっぷりのパーツになっていることも分かると思います。
完成!そしてお決まりの「変身!」ポーズ!
シール貼り以外は、「腕」や「脚」も順調に組み立てが進み、作業の遅い私にしては珍しく、2日間で完成に至りました。
素組みで、「電飾」などの〝改造〟とか「塗装」とかは全く施していないので、自分的には「あっという間に」出来てしまった感じです。土日の休日に集中して作ったのが良かったのでしょうが、何となく「もう少し、楽しんで作れば良かったかな」とも。
というわけで、完成品は、こちら。
こうやってアップにすると、マスクから伸びる「触覚」の先端をとがらせても良かったかも…と思いますが、エクストラフィニッシュ加工されたパーツなので削るのもどうかと思い、そのままにしています。
BOXアートを背景に撮ったファイティングポーズも気に入ったので貼っちゃいます。
それから、仮面ライダーといえばやっぱり、このポーズ。
もう一枚。仮面ライダーといえば、やっぱり「ライダーキック」!
「シン・仮面ライダー」制作記はここまで。いつも読んでくださるフォロワーの方も、今回初めて読んでいただいた方も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
次はどんなキットを作って、どんなnote記事が書けるでしょうか。そのときには、また読んでいただけると嬉しいです。
では、また。(おわり)
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