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オヤジモデラーがこれまで作ったプラモあれこれ~②「宇宙戦艦ヤマト」のお気に入りメカ

 noteの世界のみなさん、こんにちは。きんぐじょーです。まずは近況報告を。現在制作中のキットなのですが、「有人潜水調査船しんかい6500」に手を付けることにしました。バンダイさんのキットなのですが、2020年7月にAmazonで購入したは良いものの、ずーっと積んだままにしていました。

箱はそこそこに大きいです

 パーツは、結構細かいものが多く、数もそれなり。まだまだ制作途中ですが、私的には、かなり作り応えがあるキットです。制作の進み具合を見ながら、ご紹介できればと思います。

電飾付きアンドロメダをさらに…

 さて、今回はこの前の記事(ずいぶん前でごめんなさい)でも、お知らせしたように「宇宙戦艦ヤマト」の登場メカ2基について書いてみようと思います。

 まずは「地球連邦アンドロメダ級一番艦アンドロメダ」。Amazonさんの購入履歴を確認してみると、2017年12月25日に注文していて、ウルトラセブンのウルトラ警備隊メカ5種類と一緒にまとめて購入していました。前回ご紹介した「ミレニアムファルコン144分の1」で電飾に目覚め、「やっぱし、光るメカっていいよな」と、電飾つきのキットを探すうちにこれを見つけたのではないかと(記憶に自信がないです)。

 このキットは「ムービーエフェクトver」と銘打っていて、エンジン部や艦橋部、先端の波動砲部分などを、効果音とともに発光させることができるように、電池ボックス+LEDライト類のパーツがセットされていました。普通に組み立てるだけで、あちこち光っちゃいます~というキット。最初から電飾ありきなので、楽は楽なんです。

波動砲発射!を光と音で再現
エンジン部分も発光します

 ただ、それだけではつまらないなと。で、もともとの電飾コードを切って別のコードを分岐させるやらなんやらしてLEDライトを追加。それを光源に、光ファイバーを巡らせ、船体のあちこちに発光部分を設けました。自分なりに、より「宇宙戦艦っぽさ」を加えてみました。
 もっとも、それ以外は、デカールを貼り、墨入れをして、つや消しのスプレー(この当時はまだエアブラシは購入していませんでした)で仕上げただけです。それでも船体のあちこちに光点がちらつくことで、宇宙戦艦の雰囲気が増し、自分なりに大変満足できる仕上がりになりました。

船体を、それらしくポチポチと光るように細工

空母バルグレイの電飾はゼロベースで

 このキットのおかげで、電飾加工のコツ的なものが何となく分かってきたこともあり、続いて作ったのが敵役の船艦「ガイペロン級多層式航宙母艦バルグレイ」 でした。こちらはAmazonではなくホビーオフで売られていたのを見つけて衝動買いしたものです。

アンドロメダに続いて作った空母バルグレイ

 このキットでの電飾は全く「ゼロベース」からのチャレンジ。100均で購入したLEDライトセットを使っています。電池ボックスからコードを船体内部に引っ張り込んでLED光源を設け、アンドロメダ同様に光ファイバーを引いて船体のあちこちに点灯部分を設けました。「ここあたりは光っていそう」と、全く適当に、なおかつ光ファイバーが通せそうなところだけ…です。それでも、少し無理をして、先端部分などには、薄っぺらいカタパルト部分の内部の補強部分を削って作った「通路」に光ファイバーを通したりしてました。

左右非対称の宇宙空母なので右側を中心に光らせています
船体の先端部にも光ファイバーで点灯部分を設けました

 もちろんエンジン部分も光らせたかったので、ここは直接LEDライトを仕込んで、メーン・サブエンジンを点灯させています。

エンジン部分はこんな感じになっています

 たぶん、キットを組み上げるだけなら、たとえ私程度の腕でも数日あれば完成したのでは、と思いますが、あーでもないこーでもないと電飾を施すうちに、1~2ヶ月を要したのではなかったかと思います。もちろん、この時もまだエアブラシは所有していないので、「墨入れ・デカール・つや消しスプレー」仕上げどまり。それでも、なかなかの達成感がありました。

主役「ヤマト」には触手が伸びない?

 「宇宙戦艦ヤマト」ものですが、この2基どまり。いまだに、主役の「ヤマト」は作っていません。
 私がまだ小学生だったころ、ヤマトはアニメ化されていて、夢中になって毎週見ていたのを覚えています。また、どこのメーカーさんかは忘れましたが、ヤマトやコスモゼロなどは当時もプラモ化されていて、ヤマトは作った記憶があります。確か、船体下部にタイヤがあってゼンマイで走らせることができるモデルだったように思います。

 ヤマトが嫌いなわけではなく、これは何となくなのですが、自分はより「メカメカ」している船体デザインが好きなのだと思います。スターウォーズの世界に出てくるファルコンなども私にとっては「その類い」なのかなと。なので、アンドロメダと空母バルグレイの制作で満足しちゃったんだろうと思います。
 とはいえ、気が向いたら、あっさり「ヤマト」を買ってしまうかもしれませんけど(笑)。

 さて、ここまで駄文につきあっていただき、ありがとうございました。冒頭でご紹介した「しんかい」ですが、制作の進捗につとめ、記事にできるよう頑張りたいと思います。では、また。

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