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ストレスのことを思い出して調整したら、その後どうしていくのですか?

先日、カフェキネシⅡ ピーチタッチ インストラクターコースを開催した。桜も散って、若葉が芽吹き、新学期が始まるそんなタイミングでの開催になった。

ピーチタッチは、アロマとキネシを使った「セルフケア」の方法をレッスンするコースである。

ではそれを、どう生かしていくのか?どのように進めていくのか?どんな風に使っていくのか?は、カフェキネシを使うセラピストさんの色が出ているように思う。

私のセラピーにも、私の色がでているので、これが、絶対です!というわけではないが、大事にしていることや、私が好き・・・、そんなことも伝えていきたいなって思っている。

で、今回、受講生さんが「調整した後は、その後、どうしていいたらいいんですか?」と聞いてきたわけだが、私はこう答えた。

「いろんな、方向があると思うのですが、そうだなぁ・・・自分を観察できて、そのために自問できるようになって、少しでも自分にできることができたら、だいぶ変わってくると思います」と。


自分を観察することができるようになると、無意識に、腹が立ったとしても、理性的に考え、感情の波を穏やかにすることができるのである。

なんだか、わからないけれど、イライラする。
そこまでイライラするようなことか?と頭ではわかっているのに。

といったとき、多くの場合h、イライラする「私」のことが見えていない。

そんな不可思議な「私」を観察することで、「イライラ」の本当の根っこにたどり着く。そして、「イライラするような未熟な私」と少しだけ、関係が近くなる。

見たくなくて、わかりたくなくて、否定していた自分を、苦痛なく理解してあげられるようになる。キネシで整えると、そんな自分にワナワナすることなく、愛しい気持ちで、理解することができるようになる。

そんな効果を感じている。

また、もっと、不思議な言い方をすると、
その場面を一緒に「目撃」してあげると、「私」の孤独や怖れが癒され、
何度も思い出すといった、アピール(ここでいうイライラ)をしてこなくなる。


そこまで行くのは、すぐではないかもしれないけれど、
ピーチタッチで、自分を整えたあと、具体的にできることがある。

それは、そのストレスを感じた場面をもう一度観察すること。

そして、観察するために、こんな風に自分に問うことができるかもしれない。

そこで何が起こったの?
誰がいたの?
何をしたの?
何をしなかったの?

どんな言葉を聞いたの?

そこで私はどう思ったの?
本当はどうしてほしかったの?
どうしてほしくなかったの?

例えば、悲しくなったのだとしたら、その時の体感はどんな風だったかな?
おなかのあたりは、どんな感じだった?
硬かった?痛かった?刺された感じ?
震えているの?
寒気はしている?

何が嫌だった?
何に腹が立った?
頭の中で、どんなセリフが走った?

意識は、「問う」と「答え」を探し始める。


観察すること、そして、それを語ること。すると、いろんな感情が終わっていくのを感じる。語る相手がいない、セルフケアの時は、「書く」のもお勧めである。

今回も、受講生さんが、例えばの、例をお話してくださって、私が、それをメモしはじめただけで、受講生さんは、「・・・・書くっていいですね。どんどん出てきます」とおっしゃった。

ぐるぐると同じところがめぐるのが頭の中。

それを外に出して、観察するのが私たちの「意識」の役割なのである。


まとめよう

ピーチタッチで整えた後、セルフケアを進めたいなら、

「観察」してみよう
そのために
「問う」てみよう

また一つ自分と仲直りができ、良い関係を築いていけるはずだ。




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