見出し画像

雨宮ウィークリーノートvol.16

毎週月曜日に更新している雨宮甲念のウィークリーノート。
おすすめ情報から個人的なことまで幅広く書いています。


1.今週のお知らせ

毎週月曜日にnoteを書いていますので、ぜひフォローお願いします!

僕と友人T.Sが作成した背景用素材配布サイト。
Youtubeサムネイル、動画背景、ブログサムネイル、Webサイト、チラシなどの背景にご利用ください!

2.今週の一言

今週末、いよいよ第一子が誕生するので、週の後半は山梨に移動。
基本的に予定を組まないようにして一週間を過ごした。

3.ニュース解説

〈概要〉
TikTokをアメリカ国内で利用することを禁止する法案が下院で可決した。成立するには上院の可決と大統領の署名が必要となる。

〈解説〉
アメリカ人口の約半数が利用しているがTikTokのデータについて、中国の政府が職権行使すれば全てのデータが見れてしまうことを懸念しての対応。これが成立すると中国はGoogleやFacebookを、アメリカはByteDanceを、お互いに牽制し合う状況となり、緊張感が高まる。

4.ムービー紹介コーナー

しくじり先生 #140: 【情借金地獄】ジミー大西がピン芸人時代に犯したお金&人間関係のしくじりを告白...青春時代からの先

https://abema.app/z2hw

有料作品だけど悪しからず。
最近、abema primeのしくじり先生しか見ていないので、その中で良かったものをご紹介。

まず、しくじり先生の何が良いかというと、人の人生を通しての失敗を本音で知れるということ。
運が良いだけで成功する人はいるけど、運が悪いだけで失敗する人はいない。
成功には再現性がないけど、失敗には再現性がある。

人間の泥臭い面と、最終的にそれを乗り越えて第一線に立つという一連のストーリーをぎゅっと1時間以内にまとまっている。
動画1本で本一冊分くらいの濃縮したストーリーがある。

今回のおすすめは、ジミー大西という、芸人兼画家の方。
それはそれはひどいお金の使い方をしていて、飛び抜けた才能とダメダメな部分と、ものすごい凸凹だ。

借金を重ねると人はこうなってしまうんだ、という教訓と、そこから起死回生できているのはたった信頼できる人がいたからこそなんだという教訓が学びになった。
そして最後にはこういう発言をしていた。

一つだけ信じられる人と
一つだけ信じられるものがあれば
人は幸せに生きていける

ジミー大西

この名言だけ見てもピンとこないと思うけど、人生のストーリーを知った上で流れたこの名言は深く心に刺さった。

5.書評コーナー

筋力強化の教科書

この本を手に取った理由として、「理屈を知って効果的に筋トレしたい」というのがある。

パーソナルトレーニングを受けているとき、
・「反動は使わないで」/「反動使っていいよ」
・「全身使って」/「他の筋肉に逃げないで」
と真逆の指示が時折ある。

一応理由を教えてくれるけど、話しきれないほどの理論が背景にあることをいつも感じていた。
その理論が分かりさえすれば、ジムでも同様の質でトレーニングできるのではないか?と思ったからだ。

この本では、今まで言われてきた指示の背景を知ることができた。

例えば反動は、関節の角度によって筋肉の出力が違う事が理由だ。
反動を使わなければ「持ち上げられる重量」が一番出力が弱い角度に引っ張られるため、本当の最大出力を出せない。
しかし初心者が反動を使うと「最大出力を出す」の感覚が無いので、単純に負荷が減ってしまう。
だから、筋肉の成長が伸び悩んだあたりから「チーティング」という反動を使った方法を取るのが良いようだ。

他にも面白かったのが、フォームについてだ。
「重量を上げるためのフォーム」と「筋肥大のためのフォームは違うらしい。

最大限、重いもの上げるためには
・バーベルの動きを最小にする
・たくさんの筋肉を一度に使う
・関節の動きを最小にする
を意識すると効果的。

しかし最大限、筋肥大を行いたいのなら
・バーベルの動きを最大にする
・目的となる筋肉に効かせる
・関節の動きを最大にする
を意識すると効果的。

真逆のことを言っていて、なるほど、トレーナーは「正しいトレーニングフォームができると持ち上げられる重量が落ちる」と言っていたのか、と納得した。

僕の目標である100kgの重りを上げるためには、筋肥大のためのフォームでトレーニングをして、重量を上げるフォームで結果を確認するといいのか、と、道筋もより鮮明になった。

この本は、理論をベースに正しいとされている事を説明されていて、SNSを見てると陥る、結局どれが正しいのか分からない状態から抜け出すことができる。
トレーニングをもっと効果的にやりたいと思う人におすすめの一冊だ。

6.おすすめデジタルツール

Wappalyzer

https://chromewebstore.google.com/detail/wappalyzer-technology-pro/gppongmhjkpfnbhagpmjfkannfbllamg?hl=ja

Webサイトの技術スタックを確認できるchrome拡張機能。
例えばnoteで実行するとこうなる。↓

人によって感想は異なると思うけど、僕ならフロントエンド側の、React、Tailwind CSS、Next.jsを使ってるのか〜という感想になる。

基本これだけだけど、美しいWebサイトを発見したらついついチェックしてしまう。
ネットで「〇〇 トレンド」とか調べるよりも自分で見たほうがよっぽど信憑性がある。
自分が使ってみたい技術が見つかるので、Web業界にいる人にはとてもおすすめのサービスだ。

7.買ってよかったもの

万能洗剤 ウタマロ

ミニマリスト御用達の洗剤。

普通にスーパーとかに手に入るこの洗剤の何が良いかというと、「万能」であること。

〇〇専用という商品は見ただけで使い方が分かりやすく、ついトイレ用、お風呂用、キッチン用、床用と、どんどん洗剤が増えていってしまう。
それはそれで設計されていて汚れは落ちやすいんだけども、これ一つあれば困ることが無い。

中性洗剤なので、フローリングに使っても安心だ。
これのおかげで物が減ったので、助かっている。

8.近況報告

2024/03/10

自宅で作業。プライベートの用事が多かった。
その後ジムへ。

時間が無かったので今日は少な目。
呼吸が先に限界を迎えて、思うような負荷をかけられなかった。

2024/03/11

京橋でいろいろな予定が入っていたが、体調を崩して自宅で過ごすことに。自律神経の調子が最近すごく悪い。かなり多くの時間をこの改善のために使っているのに全く良くならない状況にもはや悲しくなる。

2024/03/12

Google Cloud Functionについて学んだ。
どうしてもpythonじゃないと動かないライブラリがあって、それをできる限り費用を掛けずに動かすために使ってみた。
Cloud Functionは1か月あたり200万回まで無料で実行できる。
取っつきにくさを超えるとサーバーを持たなくてもほぼ無料でAPIを構築できるすごいサービスだ。

その後パーソナルジムへ。
今までは「1種目で限界まで追い込む」という初心者のためのトレーニングだったが、「3種目でそれぞれ限界まで追い込む」という中級者っぽいトレーニングになった。
ひとえに胸筋と言っても上部 中部 下部と分かれているから、それぞれを鍛えるらしい。
こういうのは一人でやっていると「なんか伸びない」と感じてから試行錯誤してトレーニングを変えていくことになる。
熟知している人から教わるとかなり効率的だなと思う。

2024/03/13

新宿で仕事。デザインと営業資料の作成を進めた。
夜は急遽お誘いがあり、オンラインの哲学イベントに参加した。
テーマは「自由」。自分の中でかなり考え尽くしたテーマで、「責任を取ることの一つの側面が自由であり、自由の代償として責任がある」という理解で納得していたけど、人と話し合うことで新たな視点が見つかった。
総じてすごく面白い会だった。

2024/03/14

自宅で仕事した後、出産立会のために山梨へ

2024/03/15、16

山梨でゆっくりした時間を過ごした。

9.コラム

もしも職を失ったらどうなる?

今回はどん底の場合のマネーリテラシーです。物騒なテーマですが、これを想定することは大事なのでお伝えします。

例えば、「スーパーマリオの崖」をイメージすると分かりやすいです。

崖に落ちるとどうなるでしょうか?
最近のマリオは、
①セーブポイントから再スタート
②どんなに落ちてもステージを再スタート
です。
まあ難しいステージは何度も挑戦すればいいですね。

でも初期は、
①ステージを再スタート
②落ち過ぎたらゲームを最初から再スタート
でした。これは絶対に落ちないようにする必要がありますね。

では、私たちが職を失ったらお金が無くなるでしょうか?
①お金が減る
②減りすぎると無くなる
③生活できない、ご飯が買えない
④飢えて死ぬ
だから絶対に辞められない...ではないのです。
実はどんなに落ちても死なない、再挑戦できる世界なのです。

職を失うとどうなるのか知っておくことで、職場の不満に対してどこまで踏ん張る必要があるのかを、正しく認識することができます。

■すべての根拠
大前提として、私達は憲法に守られています。

具体的には、こんな記載があります。「第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」

憲法とは法律に対する法律です。この一文に基づいて、様々な法律が整備されています。

■職を失ったらどうなる?
→雇用保険でしばらく生きていけます。

雇用保険は、仕事を辞めてから再就職するまでの間、今までの給与の45~80%の手当金を受け取ることができます。

給与明細で毎月天引きされている「雇用保険料」の保険が下りるというだけですので、負い目を感じる必要はありません。

本当に心身の状態が悪い時は、転職活動する気力すら無くなります。そんなとき、次の職場を決めずに辞めたとしても、しばらく就職活動や職業訓練だけをしながら生活することができます。

■職を失って家賃すら払えなくなったら?
→住宅確保給付金があります。

すでに貯金が底をつきている場合、雇用保険だけではまかないきれない場合もあります。

仕事と住居を失ってしまっては再起がより難しくなります。

そのための救済措置として住宅確保給付金という制度があります。

「貯金がないから逃げられない」という状況でも、これがあれば安心です。

■今日のご飯すら買えない状況なら?
→生活保護制度があります。
本当に詰み状態の場合でも、このような救いの手があります。

悪いイメージがあるかもしれませんが、悪いのは不正受給者で、制度自体は国民に与えられた正当な権利です。それこそ、「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」ということです。

もちろん生活の質は大きく落ちますが、飢え死にすることはありません。生きていればなんとかなるので、大丈夫です。

■怪我や障害を負ってしまったら?
→傷病手当や障害手当があります。

怪我や障害を負った場合でも、生きていくための手立てがあります。

ですが、一度怪我を負うと、復帰するには相当長い年月がかかります。こうなる前に、そこから逃げた方が早く復帰ができます。

■一番伝えたいこと

致命傷を負う前に逃げよう。

職を失っても最悪死なないですが、心や体を怪我するとそうとも限りません。

・仕事が辛いから辞めたい
・生活が困るから辞められない
という天秤が浮かんだとき、

・仕事が辛すぎると最悪死ぬ
・生活が困り過ぎても最悪死なない
ということを思い出して欲しいです。

この知識が役に立たないことを願いますが、
もしそうなったとき、いち早く逃げて欲しいというお話でした。

■今回のアクションプラン
・体や心が悲鳴をあげたらこっそり誰かに相談しよう
・体や心が悲鳴をあげたら物理的・時間的に距離を置こう

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました!
毎週月曜日に更新していますので、次週もまたお楽しみください!
↓先週の記事はこちら


この記事が参加している募集

買ってよかったもの

おすすめアプリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?