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雨宮ウィークリーノートvol.10

毎週月曜日に更新している雨宮甲念のウィークリーノート。
おすすめ情報から個人的なことまで幅広く書いています。


1.今週のお知らせ

毎週月曜日にnoteを書いていますので、ぜひフォローお願いします!

2.今週の一言

今までMondという質問投稿サイトから答えられる質問を探してQ&Aに載せていましたが、質問を探す作業に一番時間かかるので廃止しました。
逆に、新しく「コラム」欄を作ってみました。アウトプットの練習もかねて日常の思ったことを書いています。
ウィークリーノートも10回目ということで、少しずつ改善されている感じがしてきています..!

3.ニュース解説

「臨海部の新しい顔に」観光施設「豊洲千客万来」開業

https://bit.ly/3uhQ792 

〈概要〉
豊洲の観光施設「千客万来」が2/1に開業した。
飲食店街と温泉街があり、豊洲市場が近く、新たな名所として期待されている。

〈解説〉
温泉施設と飲食店ということは、1日中ここで楽しめそう。インバウンド向けの施策や価格設定かされているとのことで、ここから経済が発展しそう。

Apple Vision Proが50万円超するのは「今日手に入る未来のテクノロジーだから」と語る

https://bit.ly/3SLyK9W 

〈概要〉
2024年2月2日、Apple初のARゴーグル「Apple Vision Pro」がアメリカにて発売。価格は約52万円。

〈解説〉
Meta社が先んじて販売しているARゴーグルがある中、満を持しての発売。Apple Watchが発売された時もAndroid wearがたくさんある中、Apple Watchが出たことで一気にスマートウォッチそのものが普及したと思う。今回も「コントローラー不要」というすごいARゴーグルで、ARの世界に火を付けそう。

4.YouTube紹介コーナー

【ゆっくり解説】なぜ「科学」では100%正しい結果が 得られないのかーグルーのパラドックスー

100%の正しさが無いことに気付かされる動画。
科学の証明に利用される「帰納法」を使っておかしな結論を導き出してもおかしさを証明できないことから、帰納法は正確性に欠けるという指摘。

このパラドックスを使えば、今の世界がコンピューター上で表現された仮想空間で、たまたま100%の確率で科学に則る挙動をしているだけという可能性があるとも言える。
人がいずれ死ぬことすらも絶対ではない…この動画によって、固定概念が一つ外れた気がする。

5.書評コーナー

100日で折れるスタートアップ

https://amzn.to/42sSOkH 

スタートアップ創業者の心が折れるまでを漫画で綴った本。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」というように、成功よりも失敗する理由は明確にある。
それに、絶対成功する方法はないけど、絶対失敗する方法はたくさんある。
この本では、学生起業した著者が実体験をもとにスタートアップの失敗あるあるを4コマ漫画+解説で説明している。 

どれもこれも、知識無しで自分が同じ立場になったらそういう判断するよな、と思う行動に落とし穴があり、失敗をバーチャル体験したような気持ちになった。
すでに片足踏み込んだ失敗もいくつかあった。
株式を平等に50%ずつで始めよう!(片方辞めたら身動きできなくなって倒産)とか、こういうアイデアあるからiphoneとAndroidとWebで実装してみよう!(先に検証しないと詰む)とか、先に知っていれば良かったと思うことばかり。

読んでいて思ったのは、「会社全体の良い雰囲気が重要」ということと、「事業を決める時点でほぼ勝敗が決まっている」ということを思った。

1つ目はモメンタムと呼ばれる良い雰囲気があると、一気によい方向に進むため、これを壊さないのが重要。
2つ目は、サービスと市場が一致するまで生き延びられるかが勝負で、ライフポイントを減らさずにどれだけ良い選択をできるかが決まっているということ。

これらの判断をミスすると一番苦しいときにすべてのマイナスポイントが一致団結して襲ってくる、みたいな印象だった。

人の成功より、失敗のほうが再現性があって価値があると思う。そんな具体的な失敗を書いた、とても良い本だと思う。

6.おすすめデジタルツール

色覚補正機能

突然ですが、この6つの数字が読めますか?

出典:http://grj.umin.jp/grj/redgeen.htm

答えはこちら↓

正常色覚者は、左から右に、数25、6、8(上列)56、29、45(下列)を読むことができるが、。1型2色覚と2型2色覚を有する者は、25と56のみ読むことができる。異常3色覚者は6枚全ての数字を読むことができるが、石原表の他の数字や文字を認識し誤る。

出典:http://grj.umin.jp/grj/redgeen.htm

色覚異常というのは色弱とも言われ、他の人とは違う色の見え方をする状態のことです。
男性の20 人に1 人、女性では500 人に1 人の割合でいると言われています。

自分がそれなのですが、割と困ることが「肉の焼き具合」です。
生の肉とと焼けた肉は判別できるのですが、
半生の肉と焼けた肉が同じ色に見えます。

他にも、資料でオレンジ色と黄緑色が使われて「このオレンジ色の部分が〜」と説明されるときがよく困ります。

そんなときに活躍するのがスマホの「色補正機能」。
この機能をONにしてカメラをかざすと、色が補正されて表示されます。
牛肉を表面だけ焼きたいときに、生焼けをチェックすることができます。

意外と気付かない機能というのと、色弱なこと自体に気付いていない人もいると思ったので今回紹介します。

各種設定はこちらからできます↓

Androidの場合:[設定] [ユーザー補助] [色と動き] [色補正] の順にタップ

iOSの場合:設定 App を開いて、「アクセシビリティ」>「画面表示とテキストサイズ」>「カラーフィルタ」の順にタップ

7.おすすめガジェット

SwitchBot 加湿器

https://amzn.to/3SwqsBQ

エアコンを秋と同じ温度に設定してるのに、冬になると寒いということはありませんか?

それは湿度が影響してるかもしれません。
外の空気が寒ければ寒いほど、温めた時の飽和水蒸気量の変化が多くなり、相対湿度が大きく下がります。

出典:https://www.try-it.jp/keyword_articles/58/

湿度が下がると体から自然蒸発する水分量が多くなり、気化熱が取られて同じ気温でも寒く感じてしまうのです。

出典:https://empex.co.jp/support/thfaq/thfaq.htm

なので、お部屋をしっかり加湿することで快適になり、お肌の潤いも保てます。

ですが、加湿器はいろいろと大変。
定期的にON,OFFしないとどんどん水が減るし、水を運ぶのは重いし、運ぶときに水は垂れるし…

このswitchbotの加湿器はそれらをある程度解消できるおすすめアイテムです。

ON,OFFはスケジュールで実行できるし、アレクサやGoogle homeでも操作できます。
タンクを取り外して運ぶこともできるけど、上の蓋を外して上からペットボトルで水を入れることもできます。


出典:https://www.switchbot.jp/pages/switchbot-humidifier

ガジェット好きにとっては、「IFTTTと連携できる」と言うのがアツいポイントです。
組み合わせが無限大です。

Switchbotのこの加湿器は、冬の寒い季節におすすめのガジェットです。

8.近況報告

2024/01/29

最近、このウィークリーノートをタスク管理のように使えないか?という実験をしている。
このウィークリーノートは、決まった項目を1週間かけてちょっとずつ埋めていっている。
すると結果的にニュースを読んだり本を読んだりすることになる。
それと同様に、1週間の活動レポートをまとめるようにタスク管理すれば結果的に長期目標に関する習慣がつくのではないか?と思いついた。
先週の半ばくらいからテストしているが、全体像がよく見えてモチベーションが高くなる。
しばらく試してみたいと思う。

2024/01/30

自宅で仕事。今日は筋肉痛と寝違えた痛みと湿布のかぶれで体に違和感を感じながら仕事をした。
筋肉痛といえば、最近トレーニングで新しい試みをしている。
自分で簡易的な筋トレ集計アプリを作って、AIにトレーニング履歴を投げることで次のトレーニング内容を決定してもらう試みだ。
GAS/spreadsheet/OpenAI API なので実装自体は本当に簡単なものだけど、かなり良さげだ。
例えば45kgを15回重りを上げる時、「11回目からフォームが崩れた」とかメモに書いておけば、次はメインメニューを12回とかの絶妙なラインに組んくれる。
今までAIを生活に組み込む実験をいくつかやってきたが、これはかなりマッチするかもしれない。
おかげでとても筋肉痛…

2024/01/31

自宅で仕事。webデザインを主にやっていた。
今日から、今まで書いてたことをコラムに移動する実験をしてみる。
ここでは見出しの通り、簡単な近況報告をしていく予定。

2024/02/01

京橋で仕事。
ランチミーティングしたお店がすごく美味しかった。炒飯の具材が一つ一つ美味しいし、油もなんか美味しい。すごい良かった。

業後は、夜ご飯へ。
お肉のお店のハンバーガーはジューシーだった。

2024/02/02

自宅で仕事。赤坂で交流イベントへ。

赤坂の駅、すごい豪華だった。
全体がハリー・ポッターの雰囲気になってて、テーマパークに来ているみたいだっち。

交流会ではいろいろと面白い人と話すことができた。
今までも小さなきっかけからいろいろ始まってきたから、きっと今回のきっかけもなにかに繋がると思う。

2024/02/03

自宅で作業。
昨日は2杯しか飲んでないのにめちゃくちゃ睡眠の質が悪かった。
不思議な夢を3つくらい見て、2回くらい途中で起きた。

睡眠時間はめちゃくちゃ長かったから日中はまあまあスッキリとした頭で作業に取り掛かった。
プロジェクトが一個完了しそう。

9. コラム

リストアップの重要性

最近、AIに同一の指示をしてできる限りクオリティが高く、多様性も高い画像を出力するプログラムを作っている。
単にクオリティの高い画像を作るなら指示を明確にしてあげれば良いが、多様性が無くなる。
単に多様性を上げるとなら抽象的な言葉を入れればよいが、ありきたりになる。
毎回別の指示をすればどちらも解決できるが、人間不介入がコンセプトなのでAIに同一の指示にこだわっている。

トレードオフとも取れるこの関係を解決しつつあるのが、「事前に組み合わせをリストアップすること」だ。

例えば、いきなり「こういう画像を生成して」というといくつかのパターンに収束してしまうが、「用途とアートスタイルとテーマの組み合わせを10個提示して」とリストアップしてからそのリストに従って、「Webデザイン、和風、桜の画像を作って」のように指示すると多様性もクオリティも高くなる。

人間より賢いAIでも、リストアップしなければ視野がしぼまってしまうんだと感じた。

それを抽象化して考えると、たとえどんなに頭が良くてもリストアップは重要という仮説が浮かび上がる。

例えば仕事に取り掛かるときも、いきなり着手せずにリストアップしてから上から順番にこなす方が良さそうだ。
デザインするにしても、いきなり成果物を作るよりもいくつかの素案の組み合わせをリストアップしてから作り始める方が良さそうだ。
人生でさえ、たまには選択肢を見つめ直した方がいい時もあるかもしれない。

AIにしても人間にしても、視野を広げるためにはリストアップが効果的なのかもしれない。

「勝手に提案する」

ミーティングの中で心に刺さったのは「勝手に提案」というキーワード。

最近意識してやっていることだけど、やっぱり大事だと思う。 
普通に暮らしていると、どっちにする?と質問して、案を提示されたら「それでいいよ」ということが多い気がする。
でも、何事も自分で判断したほうがいいし、それどころか他人の状況を自分に置き換えて、自分だったらこうすると勝手に想像して判断して、提案するくらいが良いようだ。

その提案を受け入れるかどうかは本人の自由で、10回のうち9回却下でも良い。
それでも1つ良いアイデアを提供できれば価値があるし、自分の判断力も身に付くし、感謝の循環が生まれる。

営業もある意味「勝手な提案」の一つかもしれない。

感謝の循環の始まりが提案なら、提案という行為のは、ビジネスの根幹の一つなのかもしれない。
進んでやっていきたい。

システム化のメリットを一番得られる人

今日は経費精算の作業に時間を使った。
今のところ会計士にお願いせずに、freeeで自分でやっている。
会計士かfreeeの選択は、人で自動化するかシステムで自動化するかの違いで、システムで自動化したほうが今の自分の段階では総合的にお得だと思うからfreeeを選んでいる。

freeeはすごく使いやすいのに加えて、経費登録を一定のパターンに従って自動登録したり、個人事業主の場合は家事按分を自動化したりと、いろいろな自動化システムが備わっている。

こういう高機能なシステムを見ると、「めんどくさい」と思う人と「ワクワクする」と思う人で分かれると思う。
一見ワクワクする人がメリットを享受できそうだけど、ワクワクする派はそれ自体に時間を使ってしまう。
時間節約のために時間を使ってしまうから、本来のタスクの進みが悪いことがよくある。

そうすると、やっぱり一番得をするのは人に任せた人だ。

パソコンオタクよりも、スマホという小さいコンピュータを触りまくる高校生の方が、
システム担当よりも出来上がったシステムを使って仕事をする人の方が、システム化によるメリットを得られている気がする。

並べると、

システムに興味が無いけど結果的に最新を使っている人 > システムに興味がある人 >>> システムに興味が無くて触ろうともしない人

みたいな感じかなと思う。

だから、まわりにシステムに詳しい人がいれば、「おすすめはありますか?」と是非聞いて欲しい。それで、最初は大変でもそれに慣れてみて欲しい。
それが一番システムの恩恵を最大限享受できる距離感だと思う。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました!

毎週月曜日に更新していますので、次週もまたお楽しみください!


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