雨宮ウィークリーノート vol.17
毎週月曜日に更新している雨宮甲念のウィークリーノート。
おすすめ情報から個人的なことまで幅広く書いています。
1.今週のお知らせ
毎週月曜日にnoteを書いていますので、ぜひフォローお願いします!
僕と友人T.Sが作成した背景用素材配布サイト。
Youtubeサムネイル、動画背景、ブログサムネイル、Webサイト、チラシなどの背景にご利用ください!
2.今週の一言
今週は第一子が出産しました!
より一層引き締めて頑張りたいと思います。
2023年に独立、2024年に出産、人生の大きな転換期になりそうです。
これからもよろしくお願いします。
また、メンバーシップを設置しました!
基本的には応援するためのプランで、気持ちばかりですが、特典でQ&Aコーナーの質問投稿ができるようになります。
応援してくれると大変心強いです。
せっかくなので僕の目標をお話しますと、「周りの人を幸せにする」ということを中心に行動しています。
幸せにする程度が大きければ大きいほど、人数は多ければ多いほど良いと思い、どうやって効率よく価値を生み出すかに尽力しています。
まずは直接関わる人からはじめ、影響力が高まるほどに関わりの薄い人への届くようにしたいと思っています。
それを実現する鍵となるのがお金で、人を動かすのも、自分が継続するのもお金が重要な要素だと思っています。
少ないリソースでお金を得るには事業を始めるのが良いと思うので会社を設立し、今は会社を軌道に乗せることに力を注いでいます。
子供が産まれたのでこれからどんな生活になるのか分からないですが、ベースの考えは変えず、最大限のことをしようと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします。
3.ニュース解説
<概要>
ChatGPTの会社「OpenAI」とロボットの会社「Figure」が定型して 会話しながら動くヒューマノイドを開発していると発表された
<解説>
今までChatGPTには体はないが頭脳は人並み以上、というものだった。
ChatGPTに手足が付くことで、人間を追い抜かれる日はすぐ目の前に来ると思われる。
<概要>
宇宙はビックバンの時から今に至るまでずっと膨張している。
その理由は、「ダークエネルギー」という観測できないがそこに確かに存在する力によるものだと考えられてきたが、他の宇宙を吸収していることが理由という理論が発表された。このモデルで計算すると観測結果により近い数値になる。
<解説>
人間は、ここはどこなのか?我々はなぜ存在するのか?の答えをまだ知らない。
海の先に別の大陸があり、地球の外に別の星があり、天の川銀河の外に他の銀河がある。この宇宙の外に他の宇宙があるとしたら、すごいロマンがある。
<概要>
Googleの生成AI「Gemeni」のライセンスをiOSに付与する交渉が行われている。これが決まれば、最大20億人以上に行きわたることになり、ChatGPTを追い越す可能性も出てくる
<解説>
Googleのスマホ「Pixel 8 pro」ではすでにGoogle アシスタントの代わりにGemeniが動作するようになっている。今開いているメール画面を要約したり返信文章を考えてもらったりできる、本当のアシスタントだ。
これからのAndroidとiPhoneのすべてにGemeniが搭載されるとしたら、Gemeniが全員のポケットに入ることになる。スマホのAIがGoogleに独占されるのかそうではないのかが気になるところだ。
<概要>
Fitbitという健康管理アプリにGemeniベースのAIを搭載すると発表された。スマートウォッチから収集した睡眠時間などの情報を読み込み、AIとチャット形式で相談できるようになる。
〈解説〉
生成AIと健康データはすごく相性が良いと思う。
健康はパラメーターが多すぎて、何を改善したらいいのか分からないことがよくある。それをAIが解析して、人間に分かりやすい言葉で説明してくれるとしたら、本当に多くの人が健康になると思う。
4.記事紹介コーナー
今週読んだ記事の中からオススメの記事をご紹介するコーナーです。
塩って大事だけど、動物にも植物にも塩入ってないよな、昔の人はどうやって塩を取っていたんだろう?と気になって見つけた記事。昔の人も海水を乾燥させて集めていたらしい。
戦国時代でも内陸部は貿易によって塩を確保していたらしく、敵国から塩の貿易を止められた武田信玄は困っていたらしい。
武田信玄の長年の敵、上杉謙信はそれを見て、敵であるのにもかかわらず塩の貿易を行ったという。
このことから、今では「敵に塩を送る」ということわざが生まれている。
なぜ上杉謙信は塩を送ったのか?慈悲か?自国の利益か?
その戦略的な判断の理由をこの記事で語られている。
5.ムービー紹介コーナー
最近見たYouTubeや映画などの動画を紹介するコーナーです。
エレベーターが落下したときの安全装置の仕組みを解説した動画。
なんとなく気になっていた、ケーブルが全部切れたらどうなるんだろう?という疑問を完全に解決してくれる。
答えとしては、人が乗る箱に直接ブレーキが付いていて、自由落下を検知したら自動的に作動する仕組みになっている。
これを考えた人本当にすごいと思う。
今にも落ちそうな古いエレベーターでも、ちょっと安心して乗れるようになる気がする。
6.書評コーナー
要点をまとめながら本の評価をするコーナーです。どんな人におすすめなのかも書くようにしています。
できる人は超短眠!
これはショートスリーパーになるための指南書。
日本ショートスリーパー育成協会 をやっている堀さんが著作している。
この本を手に取ったきっかけはこちらの動画を見たこと。
うーん….怪しい!超怪しい!
ショートスリープになる素質がある人が、たまたまショートスリープになれたんでしょ、会話中も変なところで笑ってるし、なんかおかしい!
自分の中では睡眠時間は減らすことができないものだと思っているし、ショートスリープは遺伝子の影響があると見たことがあるので、睡眠をコントロールできるなんてありえないと思って動画を見ていた。
でも、だとすると逆におかしいことに気が付いた。
仮にこの人が「エセ」だとすると、メディアで、アメリカで睡眠の最先端の研究をしている教授と、ディベートに強いひろゆきと一緒に、対話企画に参加するだろうか?エセなら絶体絶命のピンチだから参加したくないと思う。
しかし、ちゃんと参加してるし教授の説明に対して堀さんは何か主張しようとしていた。(結局深い議論にならなかったが…)
一体、研究に基づく定説を前に、何を反論しようとしていたんだろう?この人はどんな主張を持っているんだろう、と気になって本を手に取った。
この本の内容はいろいろな部分で驚いた。特に
・睡眠の概念が一般論とまるで違うこと
・奇想天外な発想の連発かと思ったら、90%くらいはセオリー通りだったこと
・世間で知られている睡眠の定説が、実は曲げて伝わっていること
あたりに驚いた。
睡眠とは、回復するためのものだと一般的にはとらえられている。すべての脊椎動物が眠るから、生存に不可欠な重要な何かであると。
でも、この方の理論では睡眠は生存戦略であり、飢餓に耐え、外敵から身を隠すための時間だという。(これはYoutubeで堀さんが発言していた)
この本の実践内容は想像以上に「普通」で、同じ時間に起きよう、記録しよう、仮眠しよう、ストレッチしよう、という、ありきたりすぎる内容だった。目新しかったのは、自己認識の部分だ。「私の睡眠時間は8時間じゃないと不調を起こす」という自己認識が体をそうさせるから、一番最初に取っ払う必要があるらしい。
世間で知られている短眠だと短命、みたいなイメージは、メディアによって都合よく曲げられたイメージで、確かに実際の研究はそんな結論を示していなかった。
(https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8490.html 、 http://jaccstudy.jp/report/691/ )
間違いないのは、9時間10時間といった長時間睡眠は死亡リスクの高さと相関関係にあるということ。
発見が多かった半面、不満もある。この本の理論は穴だらけだ。根拠が分からない。
基本的に理屈は全部理解できるが、研究の引用のやり方が間違っている。
「○○大学の○○さんが20XX年に△△という論文でこういう研究をした」と明記すれば裏取りできるが、「○○さんがこういう研究をした」としか書かないものが多々ある。外国人の名前をカタカナで表記するから、検索にも引っ掛からない。メアリーカスケイドンさんってどこの誰ですか?という状況になる。
また、既存の理論は違う、私の理論は正しい、という主張をしているが、根拠が弱い。
「既存の理論は違う」という主張には「既存の理論は正しいとは言いきれない」までの根拠しかないし、
「私の理論は正しい」という主張にはn=4のデータしか持ってこなかったりする。
だから納得できない。
しかし、それを差し引いても読む価値はあると思う。
睡眠はブラックボックスだ。(内部がどうなっているか不明である)
ブラックボックスを操作するのに、必ずしも理論が伴なう必要はない。
東洋医学では人間の体というブラックボックスを「ツボ」で対処するように、
AI分野ではニューラルネットワークというブラックボックスを解析できないことに関わらず活用するように、
睡眠も理論は良く分からないけど操作は正しいということはあり得ると思っている。
日常的に6時間以下の睡眠で満足しているが、周りの人に「もっと寝ないとだめだよ」と言われている人、
物は試しで「もしも睡眠時間を減らせるのなら何でもやりたい」と思っている人には、ぜひ読んでほしい一冊だ。
また、ショートスリーパーにとっての一番の厄介ごとは「もっと寝ないとだめだよ」という人からの目線だ。
ショートスリーパーと分かり次第、ちょっとした普通のミスでも全て睡眠不足のせいだと勘ぐってしまう。
もし本を手に取るなら、誰にも言わずにこっそり手に取り、こっそり実践することをおすすめする。
7.おすすめデジタルツール
おすすめアプリやソフトを紹介するコーナーです。
tl;dv - AI議事録作成ツール
ZoomやGoogle Meetの会議内容を自動で文字起こし&AIによる要約を作成してくれるアプリ。
これのありがたいのは「無料でほとんど使える」ということ。
tl;dvというのは"too long; didn't view"の略で、「長すぎて、観てない」という意味らしい。
その名称どおり、1時間の会議をぎゅっと数行にまとめてくれる。
まとめ方もいろいろ選べるけど、一番気に入っているのは結論だけをまとめるモード。
結局こうなった、というところだけを列挙してくれるので、さっと読んで思い出せる。
人間が議事録を書くような構造的なまとめ方には及ばないけど、「議事録、あったらあったで助かるな」くらいの使い方にマッチすると思う。
8.買ってよかったもの
自分が買って良かったと思う商品やガジェットを紹介するコーナーです。王道〜マニアックなものまで幅広く触れていきます。
Digio2 マイナンバーカードリーダー
コンパクトな接触型ICカードリーダー。
パソコンでマイナンバーカードを読み込む事ができる。
驚くべきはその圧倒的な小ささ。なんと消しゴムと一緒のサイズだ。
使うときはパカッと広げて使う。
そして接続端子はUSB type-Cだ。
これでちゃんとマイナンバーカードを読み込めて、電子署名することができた。
これをPCに差し込むと隣のポートに物理的に干渉するという欠点はあるが、読み込ませる作業は一瞬なので許容範囲。
年に数回の作業の為だけに必要なデバイスを、文房具のように袖机に収納できる、素晴らしいデバイスだ。
9.近況報告
最近の出来事や考えごとなど、自由に書いています。
2024/3/17
昨日はまだ産まれそうに無かったので一旦自宅に戻った。
今日はほぼミーティングだけど、めちゃくちゃ捗った。
2024/3/18
丸一日出産立ち合い。すごい痛そう。でもまだ産まれなかった。
2024/3/19
今日は自宅で待機しながら仕事。
今日はnoteのメンバーシップを作成した。おそらく当分は参加者が集まらないと思うけど、「応援する手段がある」という状態にするのは重要だと思うから、先に作ってみた。
過去にYoutubeにExcelの解説動画を投稿してた時も、マネタイズする手段がないことが失敗の原因の一つだったと思っている。
「お金は後からついてくる」のは確かだけど、営業しないこととはわけが違う。ちゃんと賽銭箱を用意して、入れるタイミングを用意して、そのうえでよいものを作る必要があるんだとその時に学んだ。(振り返ると、上手くいっている人はみんなそうしていた)
そうやってお金が入れば、コンテンツを制作する時間に価値が生まれるから継続しやすい。
そういう背景からのチャレンジだ。
プランを「サポーター」という名前にしたのは岡田斗司夫の「評価経済社会」という本の原作から取ってきた言葉だ。
この本に影響されて、サブスクを価値提供ではなくて応援メインにしてみた。
今日は1週間ぶりにジムへ。全体的にパワーアップしていた。
2024/3/20
自宅で作業&勉強。
ReactとFigmaの勉強を結構やった。
時間がかかるけど、これをしないと次のステップに進めないから頑張っている。
2024/03/21
自宅→銀座でランチ
THE BAGUS PLACEという店で、素敵な空間。
お話メインのときにとても良い。
今回も色々な発見があった。
その後京橋でミーティング。
その後、帰ってからジムへ。
以前紹介した「筋力強化の教科書」に書いてあったことを意識してトレーニングしたら、いつもより疲労感が強かった。
今までは「上がらなくなるまで上げる」だったけど、今回は「上がらなくなってからが美味しいところ、ネガティブで鍛える」という意識でやった。
効率がレベルアップした気がする。
2024/03/22
出産立ち合い。ついに産まれた!
生後0日、新しい人生がスタートしたんだなと思うと感慨深かった。
2024/3/23
HIUを退会した。
HIUとは、ホリエモンが主宰するオンラインサロン。
月額1万円で、コミュニティに入れるというだけのサロンだ。
2022/12に入会し、今までずっと参加していた。
このサロンが合うか合わないかは本当に人によるところがあるけど、自分は相当たくさんのものを得られた。
ホリエモンの考え方のエッセンスがメンバー全員に染み渡っているので、簡単に考え方に染まる事ができた。
こうやって行動を始めるのか。こうやって仲間を集めるのか。挑戦にはこういう辛い部分があるのか。と、多くのことを学んだ。
起業したきっかけもHIUで知り合った人、最初のお客さんもHIUで知り合った人、出資してくれた人もHIUで知り合った人。
僕はかなりレアケースでラッキーなパターンだけど、それも行動の結果のラッキーだと思う。
それでも、今日辞めた。
起業して、出産したことで、今必要な環境も変わると思った。
これまでも、HIUから得たというよりは自分から手を上げて行動した結果で得られた。今もHIU外で行動しているので、その行動から大事なものを得られるかなと思った。
ということで、自分も新しいスタートが始まった。
そして今日もジムへ
10. Q&Aコーナー
今週は無し。
投稿フォームはメンバーシップのページに記載しています。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!
毎週月曜日に更新していますので、次週もまたお楽しみください!
↓先週の記事はこちら
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