見出し画像

雨宮ウィークリーノートvol.11

毎週月曜日に更新している雨宮甲念のウィークリーノート。
おすすめ情報から個人的なことまで幅広く書いています。


1.今週のお知らせ

毎週月曜日にnoteを書いていますので、ぜひフォローお願いします!

2.今週の一言

今週は大雪が降ったけど、なかなか充実した一週間だった。
また、「コラム」に力を入れすぎて他の欄が後回しになってしまって、他の更新が大変だった。
ここに書いている各項目は自分が習慣にしたいと自分に言い聞かせているもので、例えば「ニュース解説」は「書かなきゃいけないからニュースを見ろ」と自分に課しているという側面もある。
もうちょっとルーティンでちょっとずつ進めていきたいと反省している。

3.ニュース解説

Apple Vision Proが50万円超するのは「今日手に入る未来のテクノロジーだから」と語る

https://bit.ly/3SLyK9W 

<概要>
アメリカにてApple Vision Proが発売された。非常に高額な価格設定となっているが、「今日手に入る未来のテクノロジーだから」ということ。

<解説>
Apple初のARゴーグル。すでにX Real AirやMeta Questなど、各社がAR/VRゴーグルを発売している中、満を持しての発売となる。
これは他社に無い「コントローラー不要」という画期的なゴーグルで、フリーハンドで画面を操作できてしまう、まるで未来のデバイスだ。
後発のApple Watchをきっかけにスマートウォッチが一気に加速したように、このApple Vision ProもARゴーグルを一気に活性化させそうだ。

4.YouTube紹介コーナー

【生命の起源】原子はなぜ"生命"になったのか

「何も無いところから生命が誕生するのはスクラップ置き場に風が吹いてジェット機が出来上がるようなもの」と例えられることもあるが、それがいかに難しいことなのかがよく分かる動画。

これを見ると、人間=星ということを感じる事ができる。そもそも水素しか無かったのだから、それ以外のあらゆる原子は星の核融合によって作られたのだと。

また、脂質とタンパク質が水に揺られて岩のデコボコに詰まってそれが生命になったとか、何億年も生き続けるバクテリアが隕石に乗って落ちてきたとか、そういうことを根拠と合わせて説明している。
生きているそのものが奇跡ということを感じる動画。

5.書評コーナー

【新版】 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則

弱者が以下にして生き残るか、ということを戦のですが教訓をベースにビジネスに当てはめて説明された本。
戦いというのは、真っ向で戦ったら質×数でほぼ決まる。同じ数なら質の高い方が、同じ質なら数が多い方が強い。
ビジネスでも同じで、大手がいる場所で同じサービスを提供すると、純粋に質×量の式で負けるのである。

それを、ジャンルや地域、価格帯、ニーズなどに合わせて戦場を変え、ある分類においてNo.1となることが非常に重要だ。
それは、ビジネスの世界では「差別化」と呼ばれている。
「戦の世界の局地戦では敵の3倍の量で戦えば勝てる」をビジネスに置き換えるなどして、戦の世界の数値をビジネスに置き換えて具体的にどういう状況でどれくらいの数値で勝てばいいのか?ということが事細かく書かれている。
圧倒的強者が世界を制している現代で、多くの人に役に立つ情報だ。

6.おすすめデジタルツール

Chrome拡張機能 awesomescreenshot 素晴らしい画面の並べ替えとスクリーンショット

Chrome拡張機能の推奨アプリともなっているこの機能。
Webサイトを共有することが多い人にうってつけのアプリだ。

実行すると、こんなメニューが表示される。

OSのハードコピー(スクリーンショット)ではページに収まらない場合は何回かコピーしてつなぎ合わせる必要があったり、ブラウザの枠ぴったりに画像をコピーしたくても手元の微妙な調整が難しくて枠外までコピーしてしまったりすることがある。

この機能をインストールすれば、どれだけページをまたいでも一回で1枚の画像にすることができるし、表示部分全体をぴったりでコピーすることもできる。

コピーしたら、それをそのままシェア、印刷までできる。
非常にきれいなUIな上、機能が充実しているためおすすめの機能。

7.おすすめガジェット

Philips Hue - LED電球

これはLED電球。でも、すごいテクノロジーが詰まっている。

何かというと、この電球一つ一つがインターネットに繋がるようになっている。
さらにZigbeeという無線規格が使われており、Wifiが届かないような家の端っこでさえも、電球同士が数珠のように相互通信して、ネットワーク接続を可能としている。

家の電球をすべてこの電球に差し替えるだけで、家の照明をIoT化できるという商品である。

照明がインターネットに繋がるとどんな生活になるかと言うと、
まず朝起きると、その季節の日の出の時間に連動されて起きる前から太陽に近い色の光で寝室が照らされて目覚める。とても自然に近い目覚め方だ。

リビングの照明をつけると、連動してキッチンやクローゼットの照明もオンにしてくれる。

家を出る時、ネットに繋がったボタンで「オフ」にすると家中すべての照明をオフにできる。消し忘れて履いた靴を脱ぐことはもうさよならだ。

夜家に帰ると、ネット接続された人感センサーが動きを検知して、玄関の照明が足元を照らしてくれる。

たまに遠出する時は、スケジュール登録したON-OFF設定でまるで人がいるかのように照明をつけることができる。

このように、インターネットにつながると様々なデータと連携して照明を操作することが可能になる。
上記の例では連携先として人感センサーを別途購入したり、スマホで色やスケジュールを設定する必要があるが、IoT化によって他のIoT製品と掛け算で便利になっていくということだ。

今のところ、IoTの照明といったらPhilips Hueがトップに使いやすいし、質も高い。
ガジェットの中でも、買ったときのワクワク感が非常に高いおすすめ商品だ。

8.近況報告

2024/02/05

自宅で仕事。
雪が降ってとても寒い。
雪が降ってもジムには行けるだろうと思って着替えて外に出たら、
足元がツルツルで普通に危なかった。

雷なってたり屋根の雪が落ちたり、珍しい天気だった。

2024/02/06

結婚記念日ということで自宅で過ごした。
いろいろ予定があったけど大雪としっかり被って自宅にいることになった。
家にはあちこちにPhillips Hueという照明をつけているので、撮影スタジオ風の配置、色、明るさにして記念写真を撮った。
ついでに自分のプロフィール写真用の写真も撮った。
ケーキも作ったし、家で結構楽しめた。

2024/02/07

新宿で仕事。
職場に自宅と同じモニターを設置して、同じ環境で作業できるようにした。
営業も少しずつ始めている。

2024/02/08

京橋で仕事。
午後から晴海フラッグと豊洲の千客万来に行ってきた。

晴海フラッグは新しい街が少しずつ出来上がってきていて、小学校など建設工事があちこちでされていた。
四角い建物の中にジムとか老人ホームとか入ってて、遠くから見たら四角い箱だけど、生活のすべてが詰まっているような機能性だった。
マンションをちゃんと見るのは初めてだったから、刺激的だった。

豊洲の千客万来は、豊洲市場直結の商店街。見るからに美味しそうなお店が立ち並んでいた。日本人も外国人もたくさんいてとても賑わっていた。

2024/02/09

新宿で仕事。HP制作や管理ツールの打ち合わせを行った。
今日からしばらく一人暮らしになるので、部屋を綺麗にしてやりたかった配置に家具を移動して、かなり快適な空間に仕上がった。物が少なくなると、頭もすっきりしてすごくいい感じだ。

2024/02/10

neoHIUで知り合ったパーソナルトレーナーの方と睡眠について相談をした。睡眠の病院にはつい最近行ったばかりだけど、ちょっと相談を聞いてもらってから「薬を出しておくので様子を見ましょう」といういつもの流れがある。
今回は体、生活習慣、心の状況、姿勢、さまざまな視点から睡眠という問題にアプローチしてもらい、すごく納得のいく対処方法を教えてもらった。
問題だけを楽にするには薬で十分だけど、問題が起こらないようにするには原因を対処する必要がある。原因から究明して考えられる理由を一つ一つ潰していくという、素晴らしいアプローチを行っている方だった。

その後、Webシステム開発のミーティング、からのパーソナルジム。
いろいろなプロフェッショナルと関われてすごい面白い一日だった。

2024/02/11

桑沢デザイン卒のデザイナーが今日から仲間入りした。
フル勤務ではないけれども、めちゃくちゃ心強い味方だ。
お互い、「目指すゴールに向かうための手段」が一致しているので、会社を盛り上げて一緒に成長していきたい。

9.コラム

好きな色が一番早く減る

幼い頃、クレヨンはお気に入りの色が一番早く減る、みたいな童話か絵本かの話を見たのをたまに思い出す。
一番使わない色は早く減ってもいいのに、どうして一番使う色が早く無くなっちゃうんだろう、という不思議さの話だ。

大人になっても、そういうようなことってよくあるよなって思う。

例えばご飯。好きな食べ物がすぐ無くなるのはまあそうなんだけど、太っちゃう/痩せちゃう 体質もちょっと近いんじゃないかと思う。

例えば、自分はほうっておくと痩せちゃうタイプなんだけど、食事の重要度が多分あまり高くない。
美味しい物を食べると美味しいと思うし、ハッピーなんだけど、ほぼ毎日同じものを食べ続けることができる。
なんというか、他の人は食べることにもっと幸福を感じている気がする。
「太らなくていいならたくさん食べれていいな〜」と思う「たくさん食べれていいな〜」の部分の感覚がちょっと違うというイメージだ。
だから、そこに幸せを感じるからこそなんだろうな、思う。

他にも、お金についてもそう思う。
自分はほうっておくとお金が貯まっていくタイプなんだけど、逆に使う時の抵抗感が強すぎて純粋に楽しめないことが多々ある。
楽しんでいる頭の片隅に常に費用対効果の勘定が浮かんでいる。
だから、純粋に楽しめるタイプを羨ましく思うこともある。純粋に楽しんだ方が、結果的に「費用対効果」が高いこともあるからだ。
満足度が高いからこそ、減るのも早いんだろうなと。

そういう意味で、やっぱりクレヨンと一緒だなって思う。
こういう他人との差を見つけたら、自分の余ったクレヨンをあげれる人になりたいな、と思う。

ディスプレイ枚数の個人的な変遷

オフィスに自宅と同じサイズのディスプレイを設置した。
いディスプレイの枚数はこれまで色々と試してきた。今日はその変遷と、その時どう思ったかを書いてみる。

今まで、シングルディスプレイ、デュアルディスプレイ、トリプルディスプレイ、クワッド(?)ディスプレイ…と、色々やった。

1画面から2画面になるとすごく作業がしやすくなる。2画面同時に大きいウィンドウで作業できるからコピペしたり参照しながら作業したり、細かな作業がとても捗る。

で、画面は広ければ広いほど良い!と思って3画面にしようとすると、高性能なGPUが必要になるので結構手間がかかる。
機会があって3画面にすると、正直あまり3画面目を使わない。
たまに見る資料やデータを常に表示しておけるくらいで、そこまで効率化されなかった。多分トレーダーやゲーマーにはうってつけだと思う。
意外と困ったのが、マウスの移動範囲。
端から端までの距離があまりにも長いため、何回もマウスを持ち上げないといけなくなる。そこでトラックボールと呼ばれるマウスを使い始めた。トラックボールは慣れたら非常に使いやすく、今でも使っている。

3画面でも事足りるのに、FXか株か、なにかデータを見るときに試しに4画面にしてみた事がある。
たくさんのデータを一度に表示出来てすごくかっこよかったけど、始めたばかりなのにそんなにたくさん表示する必要は無かった。
家の中の場所を取りすぎるので、4画面の期間はあまり長くなかった。

で、「2画面で十分」に落ち着いてきたが、
ミニマルな作業環境で同じアウトプットができるとどこでも仕事ができて便利なんじゃないか?というアイデアが浮かんできて、またノートパソコンの画面だけの1画面に戻った。
意外と1画面に慣れると本当に慣れてしまうもので、全然フラストレーションを感じずに作業できるようになった。
家でもカフェでも同じ作業環境を維持できるし、トラックパッドで慣れてしまえばマウスすら持ち歩かなくていいし、結構良かった。
でも、ノートパソコンで作業すると姿勢が悪くなる、ということが困った。
どんなに工夫しても、首は前に出るし、肩はまるまるし、すごく難しい。

結局外付けモニターを設置して、ノートパソコンと2画面にすると、
基本は姿勢が保たれたままで、画面は2つあって、どこでも作業できる、という中間のメリットを得られて落ち着いてきた。

また変わると思うけど、今のところはノートパソコン+外付けモニターの2画面ので落ち着いている。

果実は壁の先にある

不動産会社と関わっていると、色々な不動産を見たり、情報を目にしたりする。
そうやって不動産の情報を見てると、果実は壁の先にあるよな、とよく思う。

不動産はまとまったお金があるほど良い商品に出会いやすいし、知識があるほど良い商品を見つけられる。
そしてそれは誰でも買える。
だけど普通の人には高すぎる金額だし、ちょっと学んだだけでは足りない量の知識が必要だ。
だからそこに果実が残っている。
まるで壁の先に果実があるようだ。
これを他の物事に当てはめて見ると、色々当てはまる。

例えばITとかAIとか、使い込んなせばすごい便利なんだろうなーと思うけど、難しい雰囲気から8割くらいの人はなかなか取りかかれない。
調べれば誰でも分かるけど、心理的なハードルが高い。

SNSとかYouTubeとか、インフルエンサーになればすごいことになるよなと分っているし誰でもSNSで投稿できるけど、大変そうな雰囲気やセンスやプライバシーがハードルになる。

会社を作ること自体は誰でもできるけど、その先の大変そうなイメージや自己認識がハードルになる。

「楽して稼ぎたい」と思うのが人の性だからこそ、「これは大変だな」「これは無理だな」と思う要素が一個でもあるところに果実が残る。

一歩踏み出すなり、勉強するなり、お金を得るなり、その壁の先に行ってしまえば、果実を得るチャンスを得られる。
そのチャンスがある場所に身を置くことが、とても重要だなと思う。

おわりに

最後までお読みいただきありがとうございました!
毎週月曜日に更新していますので、次週もまたお楽しみください!

↓先週の記事はこちら


この記事が参加している募集

おすすめガジェット

おすすめアプリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?