くもりの森

みんなでいるよりひとりが落ち着きます 好きなもの 不思議 オカルト 多肉植物 大相撲 …

くもりの森

みんなでいるよりひとりが落ち着きます 好きなもの 不思議 オカルト 多肉植物 大相撲 なんの特技もないけれど今日もなんとか生きています ○Amazonのアソシエイトとして、[くもりの森]は適格販売により収入を得ています。

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今日noteを始める

初めまして、くもりの森といいます。 好きなものはたくさんあるけれど、共感してもらえない、そんな毎日を過ごしています。 人の皮をかぶり「普通」の枠から出そうなギリギリのラインでやっています。出てるかもしれない。自分ではまだ出てないと思っている。 人間向いてないなと思いながら今日も生きています。 誰かの目にとまったら幸いです。 色々と書いてみます。ひっそりと。

    • いつもこう

      マイナンバーカードを使用し、コンビニで住民票を出したかった。 勤務時間の関係で、なかなか市役所へ行けない。 コンビニなら時間を気にせず住民票を出せるということで、仕事帰りにセブンへ寄った。 家族の分の証明書も必要だったため、2枚のマイナンバーカードを手にコピー機へと向かった。 家族の分を先にやろうとしたが、未成年のマイナンバーカードのため、暗証番号を設定しておらず、証明書は発行できなかった。 それは仕方がない。 それでは住民票を、と思い手続きを始めた。 暗証番号、確認

      • なぜ瓶に入っている飲み物はうまいのか。 瓶ビール、瓶コーラ、瓶ジンジャーエール。 突然ですが、私は瓶が好きです。 レトロな瓶や珍しい瓶を収集しているわけではない。 うちにはいちごジャムや酒盗やごはんですよの瓶しかない。 中身を使い切ると、いそいそと洗って水に浸ける。ラベルを剥がしたいのだ。 きれいに剥がれるものに当たると、とても嬉しい。 余談ですが、某100円ショップの値札シールは全く剥がれない。水に浸けても表面しか剥がれない。腹立つ。 買い物をする時も、同じ調味料だ

        • にがて

          苦手なもの。 「その1 ドアチャイム」 我が家はよく言えばレトロ、悪く言えばオンボロアパートに住んでいるので、モニター付きインターホンなどない。ドアチャイムのみ。 今どきそんな家があるのかと驚かれると思うが、そんなパンチの効いたアパートも細々と生き残っているのですよ。 そしてそのドアチャイム、本当に「ピンポン」と鳴るのである。 これをピンポンと言わずになんと言うのか。 押せば「ピン」、離せば「ポン」。 ドアピンポンである。 しかも大音量。音量調節機能無し。電源オフで

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          棒への想い

          当然食べてますよね、うまい棒。 子どもたちはおやつに、お母さんは子どもが帰ってくる前のひと時に、お父さんは休日のパチンコ屋で、おじいちゃんは将棋のお供に、おばあちゃんは井戸端会議の持ち寄りに、宅飲みのつまみに、非常食に、など万能が過ぎる「うまい棒」。 人生でうまい棒を避けて通れる人など皆無であろう。 寂しい事に、駄菓子屋は最近なかなか見かけなくなってしまったが大丈夫、ご安心あれ。 コンビニにもスーパーにも必ず置いてある。 大きめのショッピングモールなどでは、レトロな昭和

          なにもしない

          ひとりの時間、足りてますか。 私はひとりの時間が無いと恐ろしくストレスが溜まるタイプである。 おでこの奥の方、鼻の付け根の奥の方がズーンと重くなり、頭痛が始まり、眉間にシワがより、無表情となっていく。 現在ひとりになれる時間は、仕事に行く時の車内で往復20分と、スーパーでの買い物だけである。足りない。 家族とはいえ、誰かが家に居るという状態は完全に気を緩めることができない。 突然お昼は外食したいと言われたり、ノートが終わったが替えがない、と言われたり。 「今日は家から出

          なにもしない

          春から夏

          飼っている亀が、わさわさと動き出したので春がきたな、と思った。 我が家メンバーの一員、ミシシッピアカミミガメ、冬眠から目覚める。 いわゆるミドリガメ。ちなみにオス。 彼はホームセンターからやって来た、目元の赤いラインがイケてる亀である。 いつのまにか飼い主が我が子から私にすり替わり、毎日の餌やりと水換えをやっている。 全く懐いてはいない。 晴れた日は出窓に陣取り、日向ぼっこをしている。 手足を甲羅から伸ばしきり、全身に陽の光を浴びている。 うっとりと瞳は閉じられている。

          金曜22時電車内

          小学校は卒業式。 我が子の学年は休みであった。 ならば、と久しぶりの遠出で楽しみすぎた為、帰りが遅くなってしまった。 電車に乗るのは半年ぶりだろうか。 いつも車移動なので、たまに電車に乗りたくなる。 我が子の電車好きが影響し、私も少し興味を持っている。 いつかあれに乗ろう、あの駅に行ってみたい、など親子の会話を楽しむ。 帰宅ラッシュを避けようと、NewDaysで近所のコンビニには売っていない味のおにぎりを買ったり、先ほどからとても良い香りを放っているクロワッサンを買った

          金曜22時電車内

          ふえるわかめ

          先ほどから、乾燥わかめが増えていくところをずっと見ている。 ガラスの容器に入れた乾燥わかめ。 水を注ぐ。 横からじっと見る。 わかめはじわりじわりと動き出し、気泡も上がっていく。 ゆらゆらと揺れながら、広がり始める。 ひと足早く広がったわかめは鮮やかな緑色をしており、蛍光灯を透かしてステンドグラスのように見えなくもない。 下のわかめも広がりだし、生き物のようだ。 あれ?海藻は乾燥しても生きているのだろうか。 以前何かの番組で、板海苔は生きている、というのを見たことがある

          ふえるわかめ

          有給回転寿司

          ひとり回転寿司を極めたい。 家族のこと、仕事、人間関係などストレスを感じない日はあっただろうか。 好きなオカルト動画を観ても、漫画を読んでも、怪談を聴いても、推し関取の取り組みを見ても限界が来そうな時は、歩いて3分の回転寿司にひとりで行くことにしている。 ひとりで行くためには平日でなければならない。だが平日は仕事だ。 しかし私は持っているのだ。 [有給休暇]というカードを。 前日までに申請すれば受理されるので、ほんとうにストレスに負けそうな時は利用している。 明日休みだ

          有給回転寿司

          怪奇ベビースター

          ただいま、と玄関の扉を開ける。 今日も一日頑張ったと自分を労いながら足を一歩踏み入れる。 「ペキッ」という音。 足を持ち上げるとそこにあったのは1センチ程のベビースターだった。 なぜだ。ここは玄関だぞ。 不思議に思いながら拾い上げ、ゴミ箱に捨てた。 鞄を置き、我が子が毎日何枚も学校から持ち帰るプリントをチェック。 3枚目をめくると同時に何かが落ちた気がした。 足元を見るとそこにはベビースター。 あれ、二つ目だ。 最近忙しくて掃除が行き届いてないからな、と思いながらまわ

          怪奇ベビースター

          どうしてバタリアンなのか

          私が生きてきた昭和のこと。 あれは多分80年代の話。やっと一家に一台のビデオデッキが普及し始めたのだと思う。 若かった母は流行に敏感で、様々な映画を借りてきては見せてくれた。 オーメン、キャリー、エクソシスト、死霊のはらわた、13日の金曜日、エルム街の悪夢など。 偏っている。 そして子どもが見て喜ぶとは思えないチョイス。完全に母の趣味全開である。 当時、東映まんがまつりなどにも連れて行ってくれたので、ドラゴンボールで盛り上がる私を横で見ていたはずだ。 なのになぜ。

          どうしてバタリアンなのか

          白湯はお湯

          飲んでいますか、白湯。 職場の女性陣がこぞって飲んでいる、白湯。 電気ポットからマグカップに注ぐ人もいれば、水筒で持参している人もいる。 何年か前から流行りだし、モデルや女優も愛飲していると言う。 私は味のしない飲み物が好きではないので、職場ではお茶やコーラを飲んでいる。 しかしちょっと気になる、みんな飲んでいる白湯。 流行りの白湯。 ずっと誰にも聞けずにいたが、白湯って何なの。 お湯じゃないの?お湯って言ったらダメなの? 何で味のしないお湯飲んでるの? 白湯を飲む気

          ともだち

          いつから居なくなってしまったのだろう。 私の友達は。 小学生の頃は、お互いの家を行き来するような子もいたし、誕生日会に呼んだり呼ばれたりもした。 家に帰ればランドセルを放り出し、近所の友達と陽が落ちるまで遊んだ。 当時、家の中でオリジナルの謎ダンスを踊っていたら、迎えに来た友達数人に目撃されてしまう、というトラウマ級の失態を犯したが、何事もなかったように受け入れてもらえる、そんな良い時代であった。 中学にあがり、新入学のタイミングで引越しをした事もあり、話せる人のいない

          共感されない

          一度も共感されたことがないが、喉に詰まるような食べ物が好きだ。 いつも食べているわけではないが、月一くらいで食べたくなる。 ここで勝手にベスト3を発表する。 しかも1位から。 [No.1] いちばん好きなのはゆで卵(固茹で)。 おでんつゆで煮込みに煮込まれたゆで卵だとなお良し。 固茹での黄身が口の中の水分を吸いまくったところにおでんの出汁を流し込む。最高。 [No.2] 焼き芋。最近のトレンドは蜜芋というのだろうか、ねっとりと極甘の焼き芋、ではなく、昔ながらの紅あずま一

          共感されない

          パンチアパート

          同じアパートに17年住んでいる。 平成中頃に建てられた木造アパート。 施工した不動産屋が同じと見られる建物も市内に何棟かある。 当時の流行なのか両端の部屋には出窓がついている。屋根は瓦屋根。 外階段は今時ないほどの角度でそそり立ち、錆びた手すりは安全を確保できるとは思えない。 家鳴りもひどいが「ラップ音激しいな」と笑い合える家族でよかった。 元々3棟のアパートだったが、現在私たちの住む1棟のみとなり、更地には個人医院が建てられた。 2階建て、8室あるうち3室のみ居住者が

          パンチアパート