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説教くさいおっさんのルンバ〜母の日によせて

先日5月12日は母の日でしたね。
すべてのお母様方に、心からの敬意を表します。
妊婦さんやワーママさん・ワーパパさんを全力で応援するべくnoteを書きます。

私の感情論ですので、ご容赦ください。
感情論も、気持ちに折り合いを付けるのには有効ですよ。なにかのお役に立てればと思います。

おっさんのルンバは説教くさい。
若者いつもスルー、小言は全部スルー。

それがどうした。分かってやっとるわぃ。

子持ち様とか、お妊婦様とか、、、

まずは私のことを

私は、子なし夫婦の夫です。アラフォーです。
まず間違いなく、私たち夫婦に子供を授かることはありません。妻の年齢的に不可能なのです。妻はちょっと年上なので。

ですので、妊婦さんのことや子育て世代のことをちゃんと理解できてはいないと自覚しています。

だけどそんなことより、私たちは自覚しておかねばならんことがあると思っています。

「お妊婦様」とか「子持ち様」とか、変な嫌味を言う前に考えなきゃいけないこと。
ちょっと考えたらすぐに分かることです。

受けた恩は返すものでしょ。

『倍返し』が流行語になったのは、2013年です。
もうそんなに経っているのですね。

ドラマの中では、
「やられたらやり返す。倍返しだ!」
のように、恨みをぶつけるのに『倍返し』の表現を使っていました。

エンタメとしては面白いですが、物騒な話です。
そんなこと言ってたら、いずれ一線を越えて取り返しがつかなくなります。

本来『倍返し』するべきは、受けた恩をお返しするときだと思うのです。

倍々になって恩返しが循環する世の中と、
倍々になって恨みが循環する世の中。
どっちが良いか、問うまでもないですよね。

いま生きてるみんな、恩があるはず

あなたのお母さんも、昔はお妊婦様で

いまこの文章を読んでるというあなたは、お母さんのお腹から産まれてきましたね。
ということは、お母さんは、あなたを妊娠してたわけですよね。「お妊婦様」だったわけですよね。

当然、あなたが産まれたらお母さんは「子持ち様」だったわけですよね。
そしてあなたは、「お子様」だったわけで。

みんなそうやって大きくなってきたんです。
大きくしてもらってきた、と言ったほうがいいですね。
お母さんを始めとして、家族や社会の色んな人のお世話になって、育ててもらったはずです。

公的支援を受けてる時点で、国のお世話になってるわけですしね。国は人の集合です。
人様のお世話になっているんです。間違いなく。

受けた恩を返しましょうよ

育ててもらった恩を、返していきませんか?

お父さんお母さんに育ててもらった恩を、お父さんお母さんに返すのも、間違いなく正解です。

だけど、社会にも育ててもらった恩があるはずです。その恩は、社会にお返ししなきゃ。

あなたのお母さんも、妊婦のときにいろんな人に優しくしてもらったことでしょう。
お母さんのお腹の中にいたときから、あなたはいろんな人に助けてもらったはずですよ。

子どもの頃、他所の大人に優しくしてもらったことありますよね?
近所のおっちゃんとか、お店のおばちゃんとか、名前も知らない他所のお兄さんお姉さんとか。
無条件に優しかったですよね?

ちゃんと恩は返さないと。
もらうだけもらって返さないなんて、ダサいよ。

優しくしてもらった経験がないとしたら、それはそれで悲しいことだけど。
だからって、人に辛く当たる理由にはなりません。

簡単なことを積み重ねればいいだけ

あくまで気持ちの問題で

偉そうに恩を返せとか倍返しだとか書いたけど、それはあくまで気持ちの問題です。
何をしろとか、どれだけすればとか、そういうことではありません。

生活をしていれば、仕事のときでもお休みのときでも、機会はあるはずです。
妊婦さんや、お子さん連れの方に、少しだけ協力してみませんか?

眼前の妊婦さんは、あなたを妊娠しているお母さんと同じです。
賑やかに走り回るお子さんは、昔のあなたの姿。
お年寄りだってそう。
いずれ、あなたも年を取ります。

過去や未来の自分を、少しだけ手助けしてあげてはいかがですか。温かく見守るだけでも充分です。

みんな、どこかで誰かに迷惑をかけるんだから。
迷惑がらずに、協力してあげたり赦してあげたらいいじゃないか。
いずれ自分が赦してもらう立場になることがあるんだから。赦してもらえなくなったら、いつか自分が苦しむんだから。

私の場合は、照れくさいから

じゃあ、お前は具体的にどうしてるのか?
と問われたら、
とくに何もしていません。照れくさいし。
オッサンですから、無闇に人様には近づきません。
下手したら不審者ですから。

なので、気づかれない範囲でやっています。

子連れの方や妊婦さんがいたら、わざと距離をあけて、離れてそっと見守ったり。
元気のいいお子さんがエレベーターで一緒になったら、最大限に目尻を下げてみたり。
登下校の時間にバイク乗るなら、子供さんに道を譲ったり。(当たり前だけど)

照れくさくても、できることはありますよ。
そもそも大層なことなんか、きっと誰も求めてませんから。

気を遣ってお礼を言われるのもなんですし、
気付かれないくらいでちょうどいいんじゃないでしょうか。
見るからに困ってそうなら、手助けしますよ。

仕事での折り合いは

職場のピンチのときは、頑張ってみませんか?

文句を言いながら頑張るんじゃなくて
イヤな顔をして働くんじゃなくて

オラ、ワクワクしてきたぞ!!とか
じっちゃんの名にかけて!!とか
やるっきゃ騎士(ないと)!!とか

しょーもないことでも言って、明るくやってみませんか?文句言うより、よほどはかどります。

そうやって頑張っていれば、自分のスキルになるし、ちゃんとした職場なら何かの形で報われます。

報われないような職場なら、離れれば良いんです。
会社や組織は協力して仕事をするためのもので、責任は会社や組織が持つものです。

誠実に働いて、不誠実な人や組織からは離れればいいだけのことです。
もちろん起業すれば、何から何まで自分のペースで進められます。何かあったら自分の功績だし、自分の責任になりますから。

はい、ここで一曲。

説教くさいおっさんのルンバ

俺もいつかする
お前もいつかする

説教くさいおっさんのルンバ

若者いつもスルー
小言は全部スルー

おっさんのルンバは説教くさい

歌詞より抜粋

Hedigan'sです。元SuchmosのVocal、YONCE氏がバンドを新たに活動をはじめました。
野外ロックフェス【音泉魂〜OTODAMA'24】で聞いてきました。

サウンドチェックから聞けて、たまらんかったー。

やっぱりライブは最高だ!

OTODAMAは、小中学生は無料なんですって!!
(大人一人につき、小中学生一人無料)
スゴイですね!!
家族でロックフェス、楽しそう!!

実際、家族連れもたくさんいらしていました。
子連れ専用のシートエリアもあります。

フードブースも出るし、もちろんトイレも完備。
シートひいてチェア置いて、ゆっくりデイキャンプ気分で音楽を聞いて。

気になるバンドが出るなら、そのタイミングでステージ前に行けばいい。
サウンドチェック・リハーサルという名の開演前アンコール(そんな言葉あるのか?)もあります。

OTODAMAで育った子たちがいつか、ライブを支えるお客になったり、バンドマンになったりするんだろうな。

清水音泉(主催会社)、推せる!!

お子さん連れでロックフェス、いかがですか?
きっと楽しいですよ!!

世界中のお母さん方に、敬意を込めて。

フィナーレは花火が上がりました。明るさ修正してます。


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