見出し画像

【#128】脱・ブラック企業〜一度の就職で人生が決まるなんてことは絶対にない〜

おはようございます。yahooニュースでこんな記事を見ました。
今日はこの記事について。

○駅前で名刺を配らせる企業様

この記事はとてつもないスピードで辞めていく若者に焦点が当たっており、締めはどんな思いで入社〜退職なのか、年長者も思いを馳せる責務がと括られていますが。

いや、そこですか笑?という感想。若者が原因じゃないでしょ。

そもそも駅前で名刺配らせるとか迷惑極まりない行為を研修と称して新人に強要する時点で、その会社おかしいですからね。

名刺はビジネスを進める上で自己紹介するためのツールで、それをなんの関係もない他人にばら撒くことをノルマとするって、ちょっと冷静に考えてみてください。声をかけられた方からしたら迷惑以外の何ものでもないわけですよね。

仕事を進める上で相手の立場に立って物事考えるなんて基本中の基本なわけですよ。というか、それって人として当たり前ですよね。

私も先日職場の最寄りの駅で歩いていたところ、「こんにちは、すみません、名刺交換していただけませんか?」と声をかけられるという経験をしました。一瞬困惑したものの、ビラ配りを断る感覚で結構ですと一言。その時、ちょっとだけ時間作って、早く辞めた方が良いよって教えてあげれば良かったなあと少し反省です。

あれなのかな、企業と懇意にしてるいき過ぎたマナー講師兼研修講師みたいなのがいて、その人が粘り強さを鍛える研修として有効だー!とか言って、企画してるんですかね。

個人的にはこんなクソ企業、さっさと辞めて大正解だと思いますけど。

こういう企業は、通常業務でも平気で同じようなわけのわからないことやってそうじゃないですか。倫理観に欠けること、最悪違法なことを平気でやっていたりするんじゃないかな、なんて思ったりします。

○損切りは早い方が良い

入社に向けて、スーツを新調したり、新居に引っ越したり、親にもこんな企業に就職したから頑張るって言っていたり、地元の友人にも頑張ろうねって話したり。

新卒の子がこういう企業に巻き込まれている現状を想像すると、なかなか辛いものがありますよね。

ただ決断は早い方が良いと思います。サンクコストの考え方、大事です。

というのも、その環境に長居してしまうと、どんなに意思が強い人でもだんだんと染まっていってしまうんですよね。私もこれまで4社経験しましたが、その企業(職場)の環境によって自分がかなり影響されるということを身を持って経験してきました。

気がついたら早めに行動に移すということが大事です。転職はめちゃくちゃパワーが入りますが、そこは頑張るところですね。

○飲み会に参加しないと死刑という企業様

飲み会について、企業が死刑だー!っていうわけないと思いますが笑
まあ、職場でそういう雰囲気ってことですよね、あとは直属の上司がとか。

この辺の飲み会って、ソースは忘れましたが、確か20代とかの子の方が30代40代より飲み会参加したい率高いんじゃなかったかな?

飲み会にもいろいろあって、新入社員を歓迎してくれる飲み会とか、送別会などのオフィシャルよりのものから、上司や先輩の声がけで一緒に行くアンオフィシャルなものまで様々。

お酒の強要やハラスメントなどの横行する飲み会なら断る、別の部署への異動を目指す、会社の風土であれば長い目で見て辞める等の選択で良いと思います。

一方で、時々飲み会に行かないと評価されないみたいな話をする人がいますが、
飲み会で上司とコミュニケーションを取ったり仕事の話をすることで、お互いの考えがよくわかり仕事に繋がる、ということは当然あります。

飲み会の参加率を定量的に管理して評価の指標にするなんて企業は多分ありませんし、飲みに行ったこと自体を評価するなんてことはないですから、飲み会でのコミュニケーションが仕事につながっているのが嫌というのであれば、それは多分どこの会社に言っても似たような状況に陥るのではないかなとも思います。

この点は注意した方が良い点ではないかなと思います。

○おかしいと思う直感は大事にしよう

とはいえ、これまで4社ですが、いろんな企業の現場の飲み会に参加してわかるのは、今はだいぶハラスメント社会になってきましたけど、それでもプチハラスメントは無くならないんだと思います。

その上、新卒の方は、社会人になってまだ右も左もわからない。これが当たり前なのかなと悩んでしまうこともあるのかなあと思いますが、その感覚は結構危険です。

自分自身が感じる、あれ、これっておかしいんじゃない?という感覚。

この感覚は新人でも中堅でも、その人自身の価値観や倫理観に照らして正しいものなので、大事にしましょう。そこにハラスメントの火種が燻っていたりするかもしれませんからね。

ここまで記事をベースにいろいろ書いてきましたが、世の中自分が想像するよりとても広くていくらでも自分次第でやり直しが効くので、新卒の方には自分の頭で考えるということから逃げずに、その会社の1個人ではなく、1個人が会社に労働力を提供しているんだというジブン株式会社の考え方でキャリアを歩んでいって欲しいなあと思います。

それでは!




この記事が参加している募集

入社エントリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?