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カンボジアのポーカー事情2023年9月 シュムリアップ プノンペン編

2023年9/19~28にかけて人生初の海外キャッシュに行ったのでその備忘録。
また、カンボジアのポーカー事情を情報共有できたらと!
前半はただの旅行日記。

簡単な自己紹介

ポーカー歴
約三年半。GTOをしっかり勉強しているわけではない。
国内アミューズのトナメで優勝ができるほどのレベル感。

語学力
英語 
日常会話問題なし。
普段から大学で留学生と英語で会話しているため英会話には自信あり。
英国でのホームステイ経験あり。
ロシア語
第二外国語で習ったレベル。
文字は読めるが意味はほぼ分からない。
簡単な言葉ならわかる。

ではどうぞ!

カンボジア基本情報と準備

カンボジア基本情報

  • 気候 一年を通して最高気温30度越え。クソ暑いです。歩いたら汗が噴き出てくる暑さです。日本の真夏より暑さはないものの汗はよりかきました。11~5月が乾季で6~10月は雨季です。僕が行った9月は雨季でしたが、一日中雨が降ってるわけではないです。基本晴れてますが一日のうち2,3回ほどゲリラ豪雨みたいな雨が降ります。ので折りたたみ傘は必須です。もし傘ない時に雨が降ってきたら適当に雨宿りしとけば30分もあれば晴れます。

  • 通貨 アメリカドルと現地通貨リエルの併用。1ドル=約4000リエル。現地飲食店やトゥクトゥクの支払いで返ってくるお釣りは基本リエルです。ホテルの支払いは、頼めばお釣りをドルにしてくれました。リエルは基本日本で両替できないので現地で使い切るか現地でアメリカドルに両替してから帰国しましょう。

  • 物価 日本より安いものは交通費と宿代くらいです。基本それ以外は日本とほぼ変わりません。ご飯も日本より高くはないですが特別安いわけではありません。

  • 言語 英語は基本通じます。ただ現地ローカルレストランやトゥクトゥクの運転手とかだとクメール語しか通じない場合もあります。簡単なクメール語は覚えておいてもいいかもしれません。

  • 政治 ポルポト政権の影響が未だに残っていると実感しました。トゥクトゥクの運転手のおじいちゃんなんかでたまに地図を読めない人がいます。これはポルポト政権が知識人を虐殺したうえ人々に教育を受けさせなかったことが原因です。そのためそんな運転手の方に当たってもイラつかずに道を教えてあげましょう。僕はこの旅行中で実際二人、このような運転手の方に出会いました。

  • 治安 僕が今回訪れた三つの都市について書きます。

  1. シュムリアップ 治安は悪くないです。ただオールドマーケットではハッパを勧められるので無視しましょう。押し売り、客引きなどはありますが基本無視していればいいです。道に犬が多いので気を付けましょう。アンコールワットの猿にも気を付けましょう。

  2. プノンペン 治安はいいです。野良犬もほぼいません。ただ夜市や現地人が多いところでは犬多いです。夜はカジノしか行ってないのでいわゆる夜のお店や繫華街の治安はわからないです。カジノ周りは街の中心部ということもありかなり治安はいいと思いました。

  3. シアヌークビル 治安悪いです。中国資本が大量に入ってきていることと、街にカジノと風俗しかないという特性が原因です。ここにいる中国人の方は入れ墨入ってる確率が非常に高く、基本ガラ悪いです。また、現地の方によるとカジノからでてトゥクトゥクに乗り越む際に拉致される事件があったとのこと。カジノから帰る時は必ずカジノもしくはホテルの配車を使いましょう。また風俗店では荷物を預けるとロッカーの裏の扉が空いて100ドル札を偽札にすり替えられる事件もあったと現地の方に聞きました。風俗は行きませんでしたが気を付けましょう。

準備


準備したものは以下。

  • 現金850ドル+5万円

  • パスポート

  • 着替え 五日分 衣類圧縮袋に入れました

  • e-visaの写し二つ(カンボジアはビザがないと入国不可。到着してから現地の空港でもビザを発行できるようだったが出国時にも確認されるため事前発行が無難)

  • 海外対応充電器

  • 他日用品、常備薬(格安宿に泊まる予定であったためシャンプー、ボディソープも持参)

  • 前掛けバック(普段使い用)

  • 折り畳み傘

  • 帽子(必須。日差し強いため確実にあった方がいい。カジノ内では取った方がいいが、つばを後ろ向きにしとけば大丈夫。)

  • アプリインストール

  1. Grab  配車アプリ。日本で登録を済ませました。基本カンボジアでは徒歩で長距離を歩かない方がいいです。なぜならクソ暑いうえ、野良犬も多いからです。基本トゥクトゥクで移動して、少し歩く程度がいい。移動費用はとても安いので下手にケチるよりガンガンGrab使っていきましょう。

  2. Passapp 配車アプリ。カンボジアの電話番号でしか登録できなかったので現地のsim購入後に登録。別にGrabでもどっちでもいい。街を見た感じPassappのトゥクトゥクの方が多い気もした。

  3. Camboticket チケット購入アプリ。プノンペン~シアヌークビルの移動などで使用。バスチケットを簡単に取れる。空き状況なども把握できるため便利。

あったらよかったもの、やればよかったこと

  • 虫よけ(結局現地で購入したが事前に用意しといたほうが無難)

  • 予防注射(カンボジアは野良犬が多いうえ食あたりなどもある。私自身何もなかったが、狂犬病等不安なら打っておいた方がよい。ここらへんは事前によく調べるべきだった)

  • サングラス(日差しが強いため)

シュムリアップ

成田空港からまずはベトナムハノイへ。出国時、帰国便を予約してなかったので少し時間がかかり、到着までに予約しといたほうが良いと言われたため成田で帰国便もとりました。
ハノイで乗り換えます。
機内で入国用書類を記入。記入の仕方がわからない横のインド人二人組に絡まれ、教えることに。結局僕の書類を見て、記入してました。機内食で変なサンドウィッチを食べます。すでにお腹いっぱいだったのでのんびり食べてたらインド人に大丈夫かと心配されました。
なんやかんやでシュムリアップ国際空港に到着。

シュムリアップ国際空港に到着

めちゃくちゃちっちゃい空港で驚きました。が、天気も良くてひとまずよかった。到着したらe-visaの控えを見せて入国。
ゲートをぬけるとすぐトゥクトゥクの勧誘を受けますが無視して、出て右のSIM売り場でSIM購入。
その後空港出口をでて左にあるチケットカウンターでトゥクトゥクをとります。空港所属かつ先払いなので安心です。
ひとまずゲストハウスへ!
15分ほどかけて到着。到着後トゥクトゥクのおっちゃんに明日アンコールワットツアーをしてやるよと猛烈な勧誘をうけました。結局20ドルで一日やってもらうことに。
宿はシュムリアップ・チルド・バックパッカー。ここに二泊しました。正直めちゃくちゃ当たりです。
2段ベッド×6個一部屋の場所で一泊3ドル。天井のファン+冷房で室内は超適温。シャワートイレ一体型のものが二つあり共用です。シャワーは時間をかければ一応お湯がでます、がほぼ水と思っていいです。シャンプー等はないので持込必須。シーツは清潔で毎日変えてくれます。
家族経営の様子で、僕がついた時には中学生くらいの女の子が店番をしていました。英語はめちゃくちゃ通じます。

僕は二段ベッドの上 他が空いてたら好きなところにいける

ひとまず下の韓国人とその横のインド人に挨拶。同年代か少し上くらいでした。その横のマレーシア人の女性は体調が優れない様子。彼女は翌日マレーシアに帰るようです。
めちゃくちゃ疲れていたので近所のスーパーでおすすめ虫よけスプレーと水を購入後ゲストハウス内のレストランでご飯を食べて就寝。
次の日はアンコールワットとオールドマーケットを観光。
オールドマーケットの免税店では店員と喋り、カンボジアの経済事情や生活事情について色々教えてもらいました。彼女は英語が得意なので免税店のような観光客が多い店で働いているらしく、前職はホテルスタッフだったらしいです。彼女には日本人だと英語の発音からすぐにばれましたが、日本人には好感を持っているよう。理由は優しいからだそうです。この旅行では彼女に限らず日本人ということで嫌な顔をされたことは一度もなく、基本好感をもって接してくれたように思います。

ちなみにシュムリアップにカジノはありません。この街にはアンコールワットしかないといっても過言ではありません。カジノ目的だけでカンボジアに行きたい人はまずプノンペン国際空港に行きましょう。
僕も次からはまずプノンペンに行きます。

プノンペン

観光編

さて、朝9時出発プノンペン行きのバスに乗り込みます。
ホテルまでわざわざトゥクトゥクで迎えに来てくれました。
しかし中々発車しません。すると運転手が「ごめん30分遅れるわ」とのこと。まあしゃーないと思ってると車内でクメール語カラオケ大会が始まりました。おいおい歌いたかっただけなんじゃねーのかと。うるさかったので近くのセブンイレブンに避難。すると続々現地人の客がやってきて結局9時45分出発。4時間ほどでプノンペンにつくとのことだったので寝たり本を読んだりして時間をつぶします。途中お昼ご飯休憩を挟んで結局7時間後の夕方5時に到着しました。中々の大遅刻。これがカンボジアかと初めて実感しました。
プノンペンに到着。ここでは一泊25ドルほどのちゃんとしたホテルに泊まりました。かなりいいホテルでしたがこれでも25ドルだったので安いです。
到着直後は疲労により夜市にでかけて帰宅。夜市では犬に追っかけられてめちゃくちゃビビりました。
翌日は王宮やトゥールスレン博物館といった観光名所を巡りました。とくにトゥールスレン博物館の衝撃は言葉にし難いものがありました。

王宮、奥は工事中でした


午後には帰宅し仮眠をとってから、いざ!初海外キャッシュ。カジノへ出発です。

ポーカー編

首都プノンペンにはカジノが一つしかありません。
それがナガワールド。

ちょっとみにくいですが一階ロビー。奥にスロットが見えます。(撮影許可有)


入口からの景色
外観

ナガワールドとナガワールド2がありますがナガワールドの方がカジノフロアが広いです。
ドレスコードはほぼないに等しいです。僕は上はTシャツ、下はジャージでしたが何も言われませんでした。ただ中は寒い場合もあるので羽織ものは持っていきましょう。パスポートもわすれずに。
フロアのほとんどをバカラと牛牛(にゅうにゅう)、スロット、そしてBJが占めています。牛牛を僕はプレイしませんでしたが中国版バカラのような印象をうけました。気になる方は調べてみてください。
ポーカーテーブルはめちゃくちゃわかりづらい所にあります。というか自力で見つけられなかったのでフロアの方に案内してもらいました。感謝。
探すよりそこら辺のフロアに聞いて連れてってもらうのが一番早いです。
ポーカーのレートですが1-3,2-5。5-10や10-20もあった気がします。
1-3が3卓、2-5が3卓立っていました。うろ覚えですが5-10もたっていたかも。
1-3に100bb持ちで着席。9人卓で右隣は韓国人。他は全員中国人でした。明らかに自分が一番若かったです。ボリューム層は30前半から4,50代の印象。テーブルには基本中国語が飛び交っています。カジノスタッフも中国語を喋られるためほとんど公用語が中国語となっていました。しかし僕が日本人と気付くと僕にはみんな英語で話しかけてくれました。途中からロシア人二人に挟まれてプレイしましたがめちゃくちゃやりづらかったです。中国語が飛び交う中に僕を挟んでロシア語で会話し始めるので中々カオスでした。ロシア語は少しわかりましたが彼らは友達で、基本さっきのプレイどう思う?的な話しかしておらず、アクション中に喋ることはなかったです。
ここでは中国人含めマナ悪はいませんでした。見た目は怖いものの基本みんな優しく、和やかにポーカーできました。
着席1時間につき1ドルのディスカウントが受けられます。僕は8時間着席したところでこのディスカウントに少し足してご飯を注文しました。ご飯は普通に美味しいです。
さて肝心の自分ですが、マネープレッシャーが半端なく、本来のプレーがほとんどできませんでした。ブラフを打てないうえにバリューもとれず、、プレーは最悪でした。結果途中で200bb少しまで増やしたものの飛んでしまいました。夕方18時から朝4時までやり、ホテルに帰って爆睡しました。

翌日は現地のイオンで現地JKに混じってフードコートでよくわからん飯食ってホテル帰ってもっかい寝ました。

右はタコやイカ、鶏の焼き。左はJKが列を作っていた料理。唐辛子が異常に効いてました。


つくづくとバンクロールがいかに大事かを感じ、シアヌークビルでの再起を誓うのでした。

ここでプノンペン編は終了。続きはシアヌークビル編で!
シアヌークビルではほぼポーカーしかしてません笑


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