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誤発注、誤受注ミスをチャンスに生かせる人と生かせない人の違い 

こんんばんんは、皆様お疲れ様です 今回は私が経験したビジネスでのミス事件です。 
数年前の出来事です。 春になると野菜の苗を植える時期で、私の会社でも
顧客に販売する為に苗を仕入れます。 茄子や長茄子、トマト キュウリ 
(他にも多種類)
家庭菜園で作れる苗です。 問屋にいつもの通りに電話で発注しました。
数日後、商品が入荷したそうで電話がありました。○○さん入荷したので発送したいのですが、数が多すぎて10トン車で送ります! 
ええええええええ!10トン車? 苗は枝が折れやすいので確かに場所を取りますが、私の発注した量ではせいぜい2トン車でも余るくらいです。
数を再確認すると、問屋さんの勘違いで受注の大間違いでした。
金額にすると、こちらの発注金額は10万前後の金額でしたが、問屋さんは60万前後になると話してきました。 さすがに当時の私の仕事状況では捌ける状況ではありません。
大喧嘩になりましたが、私は一歩も引きませんでした!
すると問屋さんが降参し 本来私が発注した分のみ発送してもらいました。
その問屋さんもそんな大きい会社ではありませんでした。
植物だし、苗は成長するので大きくなりすぎると商品にはなりません。
こちらも気の毒に思いましたが、何度も確認した発注だったのでそのまま引き受けても大赤字になるし引き下がる事はしませんでした。
勿論こちら側も精一杯頑張って、追加でその問屋さんの在庫を売るために努力もしました。 数日後私の会社の苗が完売したので、問屋さんの在庫を減らさないと思い電話しました。 

回答は すべて完売 

問屋さんが言うには知り合いの販売店に声を掛けて販売したとの事でした。
今までにこんな量を売ったことないけどすべて売りさばいた!
それを聞いてこちらもホッとしました。
あれだけの量をどうにかして売らないと!と思えば売れるんだ?
正直唖然んとしました。

ここからが本題!

問屋さんが言いました。もうこんな事は二度としたくないから貴方との取引はしたくない! 私は (はい いいですよ!)とはっきり言いました。
それから取引はその問屋とは打ち切りました。
それはどうでも良いのですが、問題はこの問屋さんの考え方が大半です。
私は違います。今まで売ったことない量を短期間で大量に必死に売れたんだから、それを生かして次回も必死に売れば売り上げも上がるしお金も稼げるのに、きついからもう二度とこんな事はしたくない 無難に普通に受注分だけ売れば安泰だと思ってたから私は呆れました。
似たようなケースは何度か私も見たことはありますが、答えは同じで 残った商品を減らすのに必死だった→ もうこんな事はしたくない!
え? 違うだろ? 必死に売って売れたら 次回も必死に売れば売れるのに
何故無難に終わらせようと思うのかが理解できませんでした。
別の言い方で言うと、ある程度仕入れてプレッシャーを自分で抱える
必死で売りさばくと案外売れる時が多いです、勿論リスクもありますのでバランンスや計画を立てて赤字にならないようにしないといけません。

なんの為にビジネスをしてるのか?無難に時間までに同じパターンで終わらせる?それじゃ誰でも出来るし、売り上げなんて増えません。
通常10仕入れるのを今回は15仕入れ その増えた5をいつも以上に売れば5の売り上げが生まれ、次は16、 17、  18、 と目標を増やす事が大事です。
毎回10 次回も10か9 売れないから8 こんな感じの販売する人が多いです。全て完璧にできるとは限らないですが、先ほどの問屋さんの話を思い出してください、今までに売ったことない量を売れた結果があるにも関わらず
もう二度としたくないなんて、私からしたらもったいないです。
この事例から私は他の商品で仕入れる量をたまに増やして (これをどうやって売りさばこうか!絶対に売って見せる!)と挑戦してます。
失敗もありましたが、結果は売り上げが上がりました。
どうしれも売れない時は親族や親戚 従妹 友人に声をかけて購入してもらってます。これが大事です 多少同情して購入してもらっても良いのです。
相手から厚かましいと思われるからとか変な心配はしなくても良いです。
商売とはそんな甘くないです。どうやって1円でも売るかが大事です
売り上げが上がらない 売れない 赤字だ 物価高が・・・・
結局売れない理由を考える暇があるなら売れる方法も模索する事と行動すること!これを実践してみてください。従業員が実行できない場合は経営者が見本を見せて事例を作ってみたら従業員も真似をします。
経営者も従業員が実行すると喜んで会社が活気が出ます。
このような状況の会社がおそらくほとんどですから
この記事を参考にしていただけたら幸いです。
それでは失礼いたします。


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