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いつものご飯が“プチ贅沢ご飯”に変わる!土鍋で炊くご飯は意外と簡単◎

2023年10月から炊飯器を使わず、毎回土鍋でご飯を炊いています。
土鍋ご飯生活のきっかけや感じたメリット、我が家の炊き方についてご紹介します。
“土鍋でご飯を炊く”……たったそれだけですが、特別な材料や道具がなくても少し贅沢した気分になれるのでおすすめです!


土鍋でご飯を炊くようになったきっかけ

私は、元々かなりの食いしん坊で、いつもおいしいご飯のことを考えてばかり笑
ある日「せっかく食べるなら、自分がおいしいと思うものにしよう」と思い立ち、毎日土鍋でご飯を炊くことに挑戦することにしました。

挑戦する前には、難しそうだなとか、時間や手間がかかりそうといった、うっすら面倒な気持ちももちろんありました。
また、一人暮らしのキッチンは一口コンロ。土鍋に占領されてはおかずが作れないことや、炊いた後のご飯はどのように保存・保管すればよいかといった現実的な問題も考えました。

でもですね、思ったのです。「そこまで深刻にならなくとも、やりたいならやればいいか」と。失敗したからと言って、人に迷惑をかけたり何か損が起きたりするわけでもなし。

実際に土鍋でご飯を炊くようになった今では、おかず作りは土鍋をコンロからおろして蒸らしている間に作ります。たまに電子レンジやスーパーのお惣菜も活用していますし、何より土鍋ご飯があれば、それが一番のごちそうだなぁと感じています。

実際に土鍋ご飯生活をしてみたら

土鍋でご飯を炊く醍醐味……それはなんといっても「おこげが食べられる」こと!ふわふわの中に表れるカリカリの食感は、たまらなくおいしいです。今のところ毎回おこげができるわけではありませんが、炊いている途中に香ばしいにおいがしてきたら、期待に胸がふくらみます。

また、「冷めても食感がももちもちしていておいしい」こともあげられます。炊く時の水分量によりますが(私はたまに失敗してやわらかめのご飯になります)、電子レンジで温め直してもべちゃべちゃにならないのは大きな発見でした。
ちなみに、土鍋でご飯を炊くようになってから、保存用におひつを買い、さらに楽しみが増えました♪

さらに、面倒そうだと思っていた炊き方ですが、「意外と簡単にできる」のもうれしい誤算でした。我が家では玄米を主に食べていますが、それでも全く問題なく炊くことができましたよ。

さとみ家の土鍋玄米ご飯の炊き方をご紹介!

我が家では玄米2合と白米1合を混ぜて炊きます。
土鍋ご飯の炊き方はネットでいくらでも見つかりますので、好みの分量や炊き方を探してみてくださいね。

・用意するもの
土鍋(3~4人用)
玄米 2合
白米 1合
水 550ml
塩 ひとつまみ

・事前準備
玄米は炊く前に7~8時間ほど浸水させることが必要です。
我が家では、前日の夜に仕込んでおきます。そうすると翌日すぐに炊けます。また、浸水の必要がない白米は炊く直前に洗って追加します。

・炊き方
①鍋に玄米と白米、水550ml、塩ひとつまみ(いつも適当)を入れ、軽くかき混ぜてふたをし、強めの中火にかける。

②湯気が出て沸騰してきたら、弱火にして約30分おく。

③少しふたを開けて、鍋肌に水分がついていなかったら火を止め、ふたをしたまま約10分蒸らす。

(2024/3/20追記)③の手順に書き忘れていたことがありました。
火を止める前に、一旦強火に戻して30秒ほどおくと、おこげができやすくなります。ぜひ試してみてください!

以上!

意外と簡単に炊ける土鍋ご飯について、我が家バージョンでご紹介してみました。

スイッチ1つで炊きあがる炊飯器は確かに便利です。だからこそ、手間暇のかかる土鍋ご飯は「たまに食べるごちそう」として挑戦しても楽しいですよ!
いつものご飯を土鍋で炊くだけで“感動ご飯”に変わりますので、ぜひ試してみてくださいね◎


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