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2023年確定申告備忘録① 改善点の記録

これは、会社員からフリーランスとなって初めての確定申告の備忘録です。
2023年9月まで会社員、同年10月よりフリーランスのライターとなりました。

会社員時代に比べ健康保険などの公的制度への加入形態が変わるだけでもてんやわんやしたのですが、これからは自分で日々の売り上げや経費を記録していく必要があります。

そんなタイミングで公認会計士の方と知り合い、顧問をしてもらうことに。その方のすすめで「freee(フリー)会計」を導入し、先日2023年の確定申告を完了しました!

「そもそも確定申告って何?」という状態からはじめた今回。来年の自分に向けてメモを残していこうと思います……!

「確定申告」。
ほとんどの人は「よく分からないし、めんどくさそう」というイメージがあるのではないでしょうか?

会社員しか経験してこず、何をどうしなくてはいけないのかピンと来ていなかった自分に、1から丁寧に教えてくださった公認会計士さんには感謝しかありません。

公認会計士さんによると、「確定申告は、本来全員がするべきもの」
確定申告には納税が関係しており、納税の義務がある人はみんな確定申告の対象です。なお、納税は「開業届を出しているかどうか」とは関係ありません。(ちなみに、自分は2023年末時点では開業届を出していない状態で確定申告を行いました。)

会社員の場合、確定申告に当たる作業を会社(の人事など福利厚生を担当する部署)が代わりにしてくれています。
一方、フリーランスの個人事業主は自分で行う必要があります。
会社員だとなかなか見えづらい納税の仕組みですが、フリーランスであれば自分で全てやるので、お金の流れが把握できるようになります。

フリーランスになった時点で、公認会計士さんからご指導いただいていたのは、日々の経費をきちんと記録していくことの1点でした。当初は「なんだ、そんなことでいいのか」と拍子抜けしたほどです。
ただ、実際にやってみると改善点がたくさん出てきました。

改善点①データで落とせるものはデータで落とす方が便利
今のところ発生する日々の経費はそれほど大きな金額ではありません。しかし、細々としている分入力が面倒だったり、同じ作業を繰り返す時間を無駄に感じたりしました。
例えば、クラウドソーシングで得た収入は毎月決まったタイミングで入ってくるので、いちいち手動で入れるより、Webサイトからデータを取り込む方が早くて正確です。

改善点②客観的な根拠を示すことができるかどうか?を考えて管理する
「開業費」という費目を使うようアドバイスをいただきました。「開業費」とはいわゆる経費の1つなのですが、複数年度にわたって処理することできる経費です。
ただし、どんなものでも開業費にしてよいというわけではありません。
「何のために使ったのか?」が分かる根拠を一緒に残しておくことが大切です。

改善点③項目ごとの金額を正確に記録する
確定申告の提出書類の作成段階で、費目の見間違いや考え方が違っていたことにより、金額のミスがいくつも見つかりました……!提出前に判明したので、無事修正しています。

まず、健康保険料と年金保険料の入力を間違えました。これは単純に項目の見間違えです!

次に、売上に経費を含めて記録していたことで、支払調書との間に金額の大きなズレが起きたこと。
金額が異なることに初めは焦りましたが、原因に気がつきfreee会計に追加で経費を計上して事なきを得ました。今度は初めからきちんと登録しようと思います。

それから、医療費は過去5年間分を申告できるのに加え、受診にかかった交通費も申告できるのを今回初めて知りました!証憑(支払いの記録)は厳密に残さなくてもよいようですが、忘れずに計算しようと思いました。

初めての確定申告は、記録の確認に手間取りました。
そもそも、記録の仕方を間違えているという……笑
毎日少しずつ正確にやっていけば次回はこんなに慌てずに済むと思うので、この記録を日々自分が見返すことを祈ります!!

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本記事は1時間で完成することを目標にしたタイムトライアル記事です!
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