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お部屋探し中の皆さん必読!LIFULL HOME’Sの「おとり物件撲滅」のための取り組み成果報告と消費者アンケートから判明した「おとり物件」に対する認識って?

前回はコチラ

■はじめに

ホームズくん:
うーんっ、もう4月か~っ!毎月情報審査の人たちに色んなことを教えて貰っていたけど、それがなくなっちゃうと寂しいな~

情報審査:
あ!ホームズくん!どこにいってたんですか!

ホームズくん:
あっ!情報審査の人っ!

情報審査:
「今月はまだ来ない!」と思ってすごく探したんですよ~

ホームズくん:
ボクを探してたのっ?でも「ホームズくんと学ぶ!」は公正競争規約の話で終わったんだよねっ?

情報審査:
そうです!「ホームズくんと学ぶ!」は前回で最終回でしたが、
今月から「ホームズくんと話す!(仮)」がスタートしますよ!

ホームズくん:
えええ~~~っ!!!???
そんなのアリなのっ!??

情報審査:
今までは不動産広告や景品表示法に詳しくない方々のために、「おとり広告」や「不当表示」といった基礎的なお話をホームズくんと勉強してきましたよねっ!
4月からの「ホームズくんと話す!(仮)」ではLIFULL HOME’Sの情報精度に関わる様々な情報や、お部屋探し中の皆さんに耳よりの情報など、もっともっと幅広い内容を取り扱っていきたいと思っているんです!

ホームズくん:
わぁ~っ!じゃあこれからもいっぱいお話できるんだねっ!

情報審査:
そうですよ~!早速移動しましょー!

■おとり物件撲滅施策の成果は!?半年間の成果を大発表!

ホームズくん:
じゃあ今日はどんなお話をしてくれるのっ?

情報審査:
そうですね、まずは、ここまでの振り返りにしましょう!
私たちがNOTEでの情報発信を本格的に始めたのが去年の10月頃ですので、
引越し繁忙期の1月~3月を含めた半年間、私たちの取り組みにどんな成果があったのか?をご報告していきますよ!

情報審査:
まずは「掲載110番フォーム」に入るお問合せの数ですね!

ホームズくん:
みんなが見つけた不当表示やおとり物件の広告を通報するフォームだよねっ

情報審査:
はい!掲載110番に寄せられるお問合せの数が多ければ多いほど、消費者の皆さんが「不当な広告に遭遇している」わけですから、無視できない大切な数字ですね!

実は、2022年10月~2023年3月に寄せられたお問合せの数は、前年度の同じ期間に対して約16%ほど減少したんです!

ホームズくん:
へえっ!これっておとり物件自体の数が減った、って思っていいのっ??

情報審査:
はい!LIFULL HOME’Sを使ってお部屋探しをする方がおとり物件や情報が誤っている広告に出会う事がないよう、私たちが調査や修正を行っている影響が少なからず出ていると思っています!

ホームズくん:
すごいっ!

情報審査:
一方で、半年間で私たちが調査した物件の数は去年の同時期に比べて約70%も増加しました!

ホームズくん:
7割も増えたのっ!? 

情報審査:
LIFULL HOME’Sにはたくさんの物件広告が掲載されていますからね!
お部屋探しをする方がおとり物件や、情報が間違っている広告に出会わないようにするためには、多くの物件を調査する必要があるんです。

ホームズくん:
そうなんだねっ!去年よりもたくさんの物件を調査できたのは、情報審査の人たちの工夫もあったのかなっ?

情報審査:
はい!以前お話した「おとり物件自動検知システム」の活躍により募集が終了した物件や、情報が間違っている物件をより多く、かつ確実に見つける事ができるようになったのが大きいですね!

ホームズくん:
AIを使ったり、ライフルホームズの掲載状況を調べたりすることで、おとり物件を見つけてくれる仕組みだったよねっ!毎月行っている情報審査の能動調査でも活用されてるんだっけっ!

情報審査:
そうです!もう私たちの活動のことはバッチリわかっていますね!

ホームズくん:
えへへっ

情報審査:
ふふっ!そしてなんといっても調査数を飛躍的に増加させたのは「管理会社との情報連携」でしょう!

2022年の3月時点では連携・協力会社は5社でしたが、一年で参加する管理会社はどんどん増えてきて、先月末の時点では12社となりました!

各社の総管理戸数の合計も約120万戸から約161万戸まで増えたんですよ!
※【2024年4月追記】現在は21社と連携、管理戸数は201万戸超となっています。

ホームズくん:
スゴぉ~~いっ!
あ、そういえば最近ニュースになっていたけど、また新しい管理会社さんも増えたんだよねっ!

情報審査:
ホームズくんも知っていましたかっ!
そうなんです、実は4月4日から更に5社の管理会社が募集終了物件の情報連携を開始しています!

◆新たに連携される不動産管理会社
・株式会社明和住販流通センター
・株式会社青山メインランド
・株式会社TFDエステート
・株式会社アートアベニュー
・三井不動産レジデンシャルリース株式会社

情報審査:
これで連携管理会社、協力会社はあわせて17社となり、管理戸数の総数も約172万戸ともっともっとたくさんの物件の最新情報を把握できるようになったんです!

引越しシーズンはひと段落しましたが、まだまだ私たちの仕事は終わりませんよ!目指すは「おとり物件撲滅」!ですからね!

ホームズくん:
みんながライフルホームズを安心して使えるように、またいっぱい頑張っていくんだねっ!

■消費者アンケートの結果を紹介!「おとり物件はあってはならない!」という消費者の声が!

情報審査:
おとり物件撲滅といえば、実は1月に消費者の皆さんにアンケートを取りました。その結果もお話しますね!

ホームズくん:
アンケート?

情報審査:
対象はLIFULL HOME'Sに掲載されている賃貸物件に3ヶ月以内にお問合せをいれた消費者の皆さんです。

ホームズくん:
実際にライフルホームズを使ってくれた人たちってコトだねっ!

情報審査:
そうです!
私たち情報審査グループで行う情報精度向上の取り組みに関するアンケートだったのですが、その中に「不動産情報サイトのおとり物件についてどう考えるか?」という趣旨の設問がありました。

ホームズくん:
わわっ!ストレートな質問だね...っ!

情報審査:
回答は選択式で「物件広告の多さ」「サイトの使いやすさ」といった利便性が高ければ「おとり物件」は許容できるか?という部分を答えていただきました。

ホームズくん:
うんうんっ!どんな結果になったのっ?

情報審査:
なんと回答者の84.5%の方々が、「物件数や使いやすさに関わらずおとり物件は全くない方が良い」と回答したんです!

情報審査:
LIFULLHOME’Sを利用してお部屋探しをした人に限定をして質問しているという背景もありますので、あくまで参考程度に考えるべきですが、とても興味深い結果だと思いませんか?

ホームズくん:
わ~っ!いくら使いやすくても、たくさんのお部屋が載っていても、おとり物件は全くないほうがいいって思っているんだね~っ!

情報審査:
以前紹介した調査は2021年に実施しており、「おとり物件という言葉自体知らない」と答えている人が約7割だったし、今回のアンケート結果でも、おとり物件自体を知らない、と回答している人は一定数いますが、2022年は不動産業界以外でも「おとり広告」というワードがニュースとなる機会が多かったせいか、言葉の定義や認知が高まっているのかもしれません。

情報審査:
ちなみに、今回のアンケートでは、おとり物件自動検知システムや管理会社の物件情報連携などについての印象を聞くような設問も用意していたのですが、8割以上の方が「良い取り組みだと思う」と回答してくれました!

ホームズくん:
わあ~っ!なんだかボクも嬉しくなって来ちゃうっ!
情報審査の人たちの仕事が、これからもっともっと注目を浴びていくかもしれないねっ!

情報審査:
はいっ!という事で、これからもLIFULL HOME’Sや私たちの取り組みを広めていくためにホームズくんにもご協力お願いしますねっ!

ホームズくん:
もちろんっ!

今年度もホームズくんと一緒に、引越しや不動産広告に関するいろんな情報を発信していきますので、よろしくお願いします!

次回はコチラ!

■本日のまとめ

✅2022年10月~2023年3月の情報審査の調査数は前年比で7割拡大!
✅2022年10月~2023年3月の情報審査への問い合わせ数は16%減少!
✅LIFULL HOME'Sへの物件情報連携に新たに5社が参加!おとり物件対策が強化!
✅LIFULL HOME'S利用者のアンケートでは8割以上の方が「ポータルサイトに掲載されている物件数や、サイト自体の使いやすさに関わらずおとり物件は全くない方が良い」と回答!


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