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新生活に向けてお部屋探し中の皆さんに!LIFULL HOME'Sが行うおとり物件撲滅施策をまとめて紹介!!

前回はコチラ!


■はじめに

今年度の記事更新は本記事で最後。
簡単ではありますが、お引越しでお部屋探しをしている消費者の皆さんに、ホームズくんとお話ししてきた私たちLIFULLの取り組みを今一度お伝えしていきます!

■私たちの取り組みまとめ

①掲載110番

「掲載110番」については、ホームズくんが最初に遊びに来てくれた時にお話しした内容です。

入居する事が決まっている物件(=成約済みの物件)や申込が入った物件、賃料や初期費用などの情報が間違っている物件の不動産広告を発見した際には、掲載110番へ問い合わせいただければ、私たち情報審査グループが調査し、必要に応じて不動産会社を是正する、というものです。

②管理会社との連携

LIFULL HOME'Sが不動産会社から物件情報を取得する新しい仕組みについてお話ししました。

今まで難しいとされていたリアルタイムに近い形での「募集終了物件」の広告掲載終了ができる仕組みです。

2024年5月時点でLIFULL HOME'Sと情報連携している管理会社の管理物件総数は202万戸超であり、これからも増えていく予定です。なんといっても業界初の取り組み!今後も乞うご期待です。

③おとり物件検知システムと早稲田との共同研究

LIFULL HOME'Sが独自に取り組んでいる「おとり物件の可能性が高い物件」を検知・発見する「おとり物件検知システム」の開発についてお話ししました。

不動産会社の掲載状況など様々な条件を使って高い精度で「おとり物件」を見つけられるようになっており、実際の実際に違反広告を見つけるために活用されているというお話しや、AIを使った新たなおとり物件検知システムを開発中であることにも触れました。

また、早稲田大学大学院との共同研究開始についてもお話ししました。管理会社との連携だけではなく、大学ともつながることができ、おとり物件撲滅の輪が広がっていっていることを記事を書きながら改めて実感いたしました。

④能動調査

前述③の「おとり物件検知システム」を用いた、おとり物件や不当表示を見つけるための能動的な調査についてお話ししました。

広告ルールに違反していると判断した不動産会社さんには注意だけではなく、厳しいペナルティを付けることもあります。

⑤優良店認定

不動産ポータルサイトでお部屋探しする際には、不動産広告上の物件情報だけではなく、不動産会社選びも大切であるということをお話ししました。

LIFULL HOME'Sでは、不動産会社の広告と接客の質を独自に評価し、優良と判断した会社に対しては「優良店認定」をしていますので、不動産会社選びの際には参考にしてみてくださいね。

⑥不動産業界全体としての取り組み

不動産の公正競争規約やポータルサイト広告適正化部会についてお話ししました。

消費者の皆さんが安心してお部屋探しできるようにするために、不動産業界には独自の公正競争規約があること、そして、不動産業界の信頼度をあげていくためにポータルサイト広告適正化部会を通して、おとり物件をはじめとするインターネット広告の適正化を推進しているということをお伝えすることができたかと思います。

番外編:プロジェクトアワード

管理会社との連携についての取り組みが評価され、LIFULL社内でも社内表彰されたというお話しをしました。
LIFULL社員の多くが、消費者の皆さんがおとり物件に遭遇せずに、希望の物件を見つけられるサービスにしたい!という、強い気持ちを持っていることが感じられた出来事でした。

■終わりに

以上、私たちの取り組みについて、Noteの記事を引用しながら振り返ってみました。
いかがでしたでしょうか。

昨年8月より、noteを通じて情報発信をしてまいりました。情報発信をすることで、取り組みの認知が社内だけではなく社外の多くの方に伝わる事を期待しておりましたが、それだけに留まる事なく、私たち自身が行う業務において再認識、新たな課題発見などの機会にも繋げることができました。

皆様、記事を沢山読んでくださりありがとうございました!
未だお部屋探しの真っ最中の方、これから住み替えを考えている方は、過去の記事も是非ご参考になさってください!

4月以降も、私たちの取り組みについての発信を続けていきますので、ぜひ目に留めていただければ幸いです。

引き続き、よろしくお願いいたします!(次回の記事はコチラ!)


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