対話と会話

 雑草をむしってきて、花瓶にいけるとエモくなる。敢えて、こういうものを生ける私は、お洒落上級者だぜ感を自分で出して味わうことが出来るのでオススメ。生けるのは外国製の酒瓶とかだよ。前に呑んで入れ物が可愛かったので捨てられなかったやつ。結構蔓系植物とか入れてもお洒落になる気がする。来訪者に好評。家に人間にむしられた植物があると楽しくなるのでいいよ。

 ちぇるさんの体験談?が面白かったので共有。私の日記を読む酔狂な人はたぶん好きだよ。読んでみてね。
 対話をしたい人と、会話をしたい人がいるという話は面白かった。私は対話をしたい人だけど、それは少数派だと思う。大多数の人は、会話をしたい人であくまでも表層的にリズムよく人間とのふれあい感を感じれれば良い人なのだ。女同士の会話では特に多く、この会話の位置取りを間違えると排斥される文化がある。男もやるけれど、理屈っぽい人間は男のほうが多いので、女のほうが感情的な高度な読み合いがいる。うーん、あの人、言ってる事は分かるけど、アレよね。と言われるのだ。いや、別にいいのだ。女同士のほうが高度な読み合いが発生する分、相手は高度な感情読み取りスキルがあるので、(相手からすると)難しいコなのね、とそれごと包み込んでくれたりもする。これは、貴方の理論は分からないけど、貴方が不快になってるのは分かるわ、それの気持ちには寄り添えるよという奴だ。まあ、男女差というのは誤差みたいなもんで、結局男だろうが女だろうが嫌なやつは嫌なやつだし合わないやつは合わない。理屈っぽいのを理解してくれるのは割合的には男性のほうが多い気がする。なんでキレてんの?を、私はこの行動に対して、この様にこう感じたので、軽んじられたと思いプライドが傷付いたのでキレてます。を順位って言語で説明すれば納得してくれる率が高い気がする。しかし、これは、知的レベルとバックボーンが近しい人間特有の現象であり、そうでないと、「そんなこと言っても現実そうじゃないんだから仕方無いじゃん。私も我慢してるんだから、お前も我慢しろよ。」理論に全てが回収される。(口で言わなくてもそういう顔をしてる)そうなると、そんなこと判った上で言ってんだよ。はあ、言わなきゃよかった。になるので、話す相手と何処まで話すかは選別が必要。これらの人間と出会うためには、それなりの期間のトライ・アンド・エラーが必要である。相手にも都合があるし、こちらが選んでいるように、相手も選んでいるのだ。私が対話しても大丈夫な相手かを。そうあれる様に私も愉快なやつでいたいと思うところだ。


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