毒親ではなく毒子だよ

 前回の記事で、親が髪型について苦言を呈してきてイラッとしたぜと高校生のようなことを書いたのだが、いい歳して親にそのようなことを言わせる私のようなモンスターカギを引き当てててしまった親こそが外れくじですまんなって感じである。これはここ最近思ったことでは無く、中学生くらいから思ってる。厨二病?私は世間の同年代の大多数の人間とは少々感覚がずれている。それは昔から自覚があり、ソレをバレてはいけないと、人間に化けたモンスターみたいな気分で生きてきた。所謂発達障害グレーゾーンみたいな皆さんは心当たりがあるのではないだろうか。俺には特別な力があるぜ的な中二スタイルと言うより、実は能力がなさすぎることをバレないようにしないとという、能力以上の立場を割り振られて途方に暮れるがやるしか無い管理職みたいな気持ちだ。わかるだろうか?いや、別にわからんでいい。そんな気持ちわからんほうが絶対にいい。
 そもそも、大多数の社会に順応した人間は、現段階で無職ではないし、頭をカラフルにして体に色つけて遊ぶ様な学生のうちに終わらせとくべきでしょ!みたいな遊びに精を出したりしないのだ。今まで人間のふりをしてきて頑張ったので、ボーナスタイムじゃん!等と言って夜の公園でブランコを全力で漕いだり、知らんがきんちょと泥遊びしたりしないのだ。恐らく、親も自分の子供でさえ無ければ、別良いんじゃない?それぞれだし。というところだろう。しかし、それが自分の子供であれば別である。頼むからやめてくれとなるだろう。そういうもんである。まあ、確率でそういう外れに当たることも加味した上でギャンブルしたのは彼等なのでドンマイとしか言いようはないのだが、彼らもいい歳なのでできるだけストレスの無いように振る舞ってあげる努力位はしないとなぁと思った。いやぁ、すまんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?