他人の顔色を伺うのは脳リソースを使い過ぎる

病んだ友達のことを思ってたら、過去の事自分のメンヘラエピソードを思い出した。私はインターネットメンヘラ畑に少しだけいたので、人間に「しにたい」と送るのはメンヘラ挨拶だったわけだけど、恐らく当時の彼氏はそれに疲弊していた。健常者の皆さんは当たり前だよと思うと思うが、我々には「しにたい」が通常であり、それが無い日は「今日は超元気だね!だってしにたくないから!」なのだ。でも、若き私は、それを送っていい相手とそうじゃない相手の嗅ぎ分けが下手だった。というか、あんまり個人には送らないほうが良い。不特定多数の人がみるインターネットドブ川に投げ込むのは良いが、特定の個人に送ると、そいつへの直接的な負荷がでか過ぎるのだ。そうやって、その彼氏くんとは関係が険悪になったというか、普通に避けられる様な感じになりさようならしたわけだが、そりゃあ、そうだろう。面倒くさいだろ、この女は。まあ、そんなメンヘラもいるんだよ~というお勉強になっただろう。知らんけど。別れる時も、私は発狂していたが、相手は興味無さそうだった。いや、そこまでドライになる前に優しく別れてくれよと思わんでもない。興味無くなってたんだろうなと悲しく思う。私も、彼氏って全力でメンヘラしていい許される相手じゃないんだ!という当たり前の事を学びました。遅。
 それから、しにてえしにてえ希死念慮!は人に向けてはいけない、向けるとしても同じ病気の人間とか医師とか理解ある人間にだけこっそり言ったほうがいいものだという当たり前の事に気づいた。



 私は他人の言うことを聞くのが苦手らしい。他人の顔色を伺い、自分のペースが乱れるのが自分でやってるけど疲れるんだと思う。昔、自分で入会したジムでトレーナーつけて筋トレしてたのだが、だんだんきつくなった。トレーナーは優しいし、教えてもらえるので良いのだが、私は人と一緒にやると顔色をうかがう癖がついてるので結構キツイ。そしてジムというのは、不特定多数の人が自分の視界の中をくるくる動く。偶に声掛けてくる。いや、情報多いわ!疲れるわ!半年か1年くらいはやった気がするが、やっぱ向いていないなと思って退会した。やってみてよかったとは思うが、自分で動画見て苦にならない位のトレーニングするくらいでいい。

 ニトリで押入れの中の収納をコロコロするやつ2つを買いました。これで多少は利便性が増すでしょう。ブラックボックスを増やしたとも言う。

 ちょっとしか動いてないけど疲れた。弱い生き物。朝は元気にこたつ布団洗うぞ!掃除するぞ!溢れ出る洋服を整理するぞとやっていたのにいまソファーで溶けながらスマホ触ってますね。こんなことばっかりですね。良いんです。これが、にんげん。

 最近漫画描いてるのだ。人生で齧ったけどやれて無かった事の伏線回収をしているのだ。等と言ってみたのだが、そうちゃそうなのだが、なんかきれいにまとめ過ぎ感はあるので、もう一つ描こうと思ったの理由を。文句言うためである。私は、結構色んな方向に文句言いたいのだが、漫画描いてみるか、と思って新人の読み切り作品を、見てたときに、「これが編集部に大量に送られてくるタツキ風漫画か」みたいな事がコメントに書かれてた。はぁ?!いや、そりゃあそういう言い方をすればそうだけどさあ、漫画書くような人間はさあ、好きな漫画読んで自分も描きたいと思って描くんだよ!そんな人間が好きな作家に寄るのは当たり前だろうか!そうだとしても、少なくとも30ページ強の原稿用紙をさぁ、このクオリティの絵で埋めるのがどんだけ大変だと思ってんの?!それを、さぁ!!!敢えてその言葉で言う?はぁ?????てめえ絵描いた事無いだろー!描いてたら言えねえだろ。言えるとしたらてめえは多分上手くねえ。どうせ批評家気取りで筆もまともに持った事無い奴だろうよ!と何処からの怒りかわからないよくわからない怒りが湧いた。いや、本当にどの立場でキレてんだよ。お前誰やねん。だ。
 そういう事で、いや、描いたこと無いの、といいうか描いたことはあるけど、一本もきれいに描ききったこと無いのは私も一緒じゃん。お前がどの立場で言ってんねん。と自分にも特大ブーメランが返ってきたのだ。うん、文句言うためにもまず一回、描こうと。そういうどうしようもない自分の中の特大ブーメランが刺さったのが痛かったのと、今後文句言うためには取り敢えずフィールドに立つべきだなと思ったのだった。

 


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