独学でFP1級技能士を取得したコツは?
最近はNISAや投資信託などが世間に知られてきてファイナンシャルプランナー(FP)にも興味がある人が増えてきたように思う。
以前FP1級を取得したことについてまとめておく。
私のこと
職歴
私は元々地方銀行で働いていた。
営業をしていたのでお客様から様々な質問を受けることが多かった。
投資信託、相続、税金、年金などお金に関する幅広い分野についての知識が必要で、まだ20代で十分な知識がなかった私は都度調べてお客様に返答していた。
FP1級を取得したのは結婚をきっかけに銀行を退職し、パートで銀行で働いているときだ。
なぜ退職してからFP1級に挑戦したのか
6年ほど銀行で勤務し、お金に関する知識を一通り身につける事ができた。
しかし退職することで今までのキャリアがリセットされ、社会人でも何者でもない人になった気がした。
そこで資格を取る事で今までの経験や努力を形に残したかった。
問題集の選び方
私はきんざいの精選問題解説集を使った。
問題集は実際に書店で見て、文字の間隔や色、キャラクターの有無など自分が見やすいものを選んだ。
今までは買って満足することも多かったが、今回は本気だったため時間をかけて慎重に選んだ。
私の場合は参考書次第でやる気も変わってくる。
大きい本屋で実物を見て買うことをおすすめしたい。
勉強時間
私はパートになってから勉強を始めたが、(2級は在職中に取得)独身で正社員でも既婚でパートになってからでも勉強できる時間は変わらない。
既婚者になると家事が増え自由な時間もなくなるからだ。
勉強時間は平日は1時間、土日は3時間ほどだ。
少ないようにも思えるが筆記試験は4ヶ月〜5ヶ月かけて勉強したため、問題集は3回解いて試験に挑んだ。
モチベーションが下がらないためにも、必ず毎日10分でも勉強することを目標に続けていた。
旅行に行く日でも友達に会う日も必ず机に向かった。
FP1級技能士を取得して変わったこと
自信がついた
何もない主婦だったが資格の取得で少し自分に自信がついた。
また働きたいと思ったときに履歴書に堂々とかけるし、特に金融機関の仕事に就きたいと思ったときに有利だと思う。
生活の変化
正直、銀行の営業活動で実用的な知識はついたのでFP1級を取ったからといって生活に変化はなかった。
私の場合はあくまでも知識が形になったというだけだった。
またFPの仕事をしているわけではないので所得の変化もない。
まとめ
どの資格にしてもやる気とコツコツ勉強することが合格の秘訣だと思う。
どうしてその資格を取りたいかという理由がはっきりしていればやる気アップにもつながるだろう。
私自身もこれから何かの資格を取得するときは中途半端な気持ちではなく、どうしても取得したいという強い願望もって挑戦したいと思う。
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