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看護師が初めて針を刺す時

こんばんわ🍜
看護学校を卒業し、看護師免許を取って病院に勤めてから初めて人で練習します!
私は、大学病院入職後新人研修でプラスチックの腕で練習した後、同僚の採血をしたのが初めてでした。人の肌に直接針を刺すのは『本当にいいのかな』ってめっちゃビクビクしました。もちろん血管の走行や最適な針の太さなど基本的な事は勉強しますが、机上の事を初めて実際に試すというのは本当自分の中でも衝撃的な事でした。
その後の練習はスパルタで、配属先の検診で先輩達の採血をいっぱいやらせてもらうという地獄が、、。ドクターの採血も。
先輩に『ココだよ』と血管を教えてもらえたり、針は少しだけ入れるだけで大丈夫🙆と言ってもらえるけど、やはりめっちゃ緊張!そしてガチで手が震えていても手を貸してくれる先輩達にマジで感謝でありました。
(感謝できるようになるのは、自分が手を貸してあげる番になった時ではあるのですが、、、。)
駆血した後浮き出てくる血管を見て、左手の人差し指で血管の弾力と深さを確認し右手で刺すという一連の流れがそうやって数をこなしだんだん身について行くわけです。
一連の動作が身につく事で、手が何をしてよいかわからずにうろうろしてしまう事がなくなっていきます。そうすると気持ちにも多少ゆとりが生まれてくるのです。
そうなってから患者さんの採血に行かせてもらえたような気がします。
患者さんの所に行く時も先輩が付き添いしてくれて、オッケーがでたら初めて1人で採血ができるようになるのです。

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