夜藻

どこにでもいる女子高校生(白目)

夜藻

どこにでもいる女子高校生(白目)

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恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで (中公新書)

この本は、第一章では恐怖の生々しさと定義、第二章では恐怖症の人たち、第三章では恐怖の真っ最中、第四章では娯楽としての恐怖、第五章ではグロテスクの宴、第六章では死と恐怖、について述べられている。また、著者は今でも精神科医として働いており、その経験や知識もこの書物に生かされている。以下より、この書物の要約である。 まず、「危機感、不条理感、精神的視野狭窄」の三つが組み合わさることによって立ち上がる感情が、恐怖であると定義する。なお、「危機感」が実際していなくても人は恐怖に駆られ

    • 自己紹介

      初めまして。 夜藻と申します。 どこにでもいる普通の女子高校生です。 文章を書く練習をしたいと思い、noteを始めてみました。日々思ったことを綴っていこうかなと思います。 女子高校生だというだけで何か特別な価値がつくような気がするのは私だけではないはず。だって主人公が女子高校生の物語なんて腐るほどあるし。 さて、女子高校生でいられる貴重な時間も残り一年を切ってしまいました。かといって、別に何か特別な青春っぽいことが起きるわけでもない気がします。 悲観しているわけではあ

    恐怖の正体 トラウマ・恐怖症からホラーまで (中公新書)