あ段がムリなんですけど…?
最近、お口周りの筋肉が衰えている気がします。
職場の電話を取るときに部署名を苗字を言うのですが、ツルツルすべって聞き直されることも多くなってきました。
元々滑舌が良い方ではないのですが、それにしたってこれはまずいのでは…と思い、意識的に口を動かす練習を始めました。
人前で練習するのは恥ずかしいので、夜、お布団に入る前に10分くらい音読することにしました。
最近読んでいるのは『日本霊異記・発心集』
なんでこのチョイス?って感じですが、現代語の短編がたくさん詰まっているので区切りやすいんです。
文語体だと電話のときに生きないかもしれないので、あえての口語体です。
音読のために買ったわけではありませんが。
手近にあった絵本を音読するときもあります。
昨日は『ひと粒のチョコレートに』を読みました。
絵本と言うには内容がぎっしりなので、2日に分けて読むくらいがちょうどいいかもしれませんね。
音読を続けていく中で気が付いたのは 「あ段」って意外と難しくない?ってこと。
さ行とかぱ行はよく難しいと聞くのですが、まさか「段」に難しいポイントがあるとは思いませんでした。
つまり母音が「あ」の言葉が苦手と。
日本語のおよそ5分の1が無理ってことに。
詳しく調べたわけではないのですが、きっと口がしっかり開いていないんだろうと思います。
モゴモゴしゃべっているから滑舌が悪いと、そういうことですね。
いっそのことミュージカルのように大げさに口を開けばハキハキしゃべれるのかも。
それはそれで恥ずかしいからイヤですけど。
せめて口の中でだけでもしっかり空間を作って舌をぐるんぐるん回せるように意識してみます。
あ段が改善されたら、また違う文字が言いにくいことに気づくんだろうな…
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