赤ちゃんの育児で消耗しないために - 睡眠確保と期待値調整と作業改善
本記事執筆時点で生後3.5か月の双子の息子がいる。
最初の1か月は育児で主に睡眠不足が大変だったが、1.5か月くらいから大変だと感じることが一気に減った。というかほぼない。
ということで、育児で消耗しないために個人的に大事なことを3つ紹介する。
1. まとまった睡眠時間の確保
圧倒的優先順位1位。
我が家は、最初の1か月は、双子だからワンオペは大変そうという理由で夜中の授乳も夫婦2人でやっていた。そのせいでまとまった睡眠はせいぜい2時間しか取れず、昼寝も毎日はしていなかったので、毎日睡眠不足でしんどかった。
単純に体調的な意味でしんどいし、情緒が不安定になりやすいので、子供は可愛かったが今よりは可愛いと思えてなかった気がする。余裕が多くはなかった。
1.5か月くらいから、自然と朝方は妻、夜中は僕が担当というシフト制にして、まとまって6-7時間寝られるようにしたら、驚くほど心身が安定したし、明確に(日々の家事以外の)家のことや勉強、趣味の時間が増えた。
まとまって寝られれば、起きている時間に精力的に活動できるので、育児以外のことも充実しやすい。
これは僕が育休を取れているからできる戦法ではある。が、夫が育休を取っていなくても、(仕事の後にしんどいだろうが)少なくとも金曜日と土曜日は妻にかなり早く寝てもらうか、夫がかなり早く起きてワンオペすることで、妻の睡眠時間を少しでも確保するのがいいと思う。
とにかく、睡眠時間が足りないのはすべてにおいて悪影響がある。育児の体験記のブログやインスタやマンガを読んでもこれは間違いない。夫としても、妻の機嫌や体調がよいほうが嬉しいはずなので、夫は妻ができるだけ寝られるよう努力をするのがおすすめ。
2. 期待値調整
自分が、子供や自分に期待をしすぎないようにしたり、家族に合意のない期待をしないようにする。
たとえば、「子供がぜんぜん寝てくれない!」と感じるのは、子供が寝てくれることを(勝手に)期待しているから。期待していなければ、寝ない子供にストレスが溜まったりしづらくなる。
期待される側の対象は、家事・育児においては主に以下の3種類だと思う。
子供
自分
家族など周りの人
子供
さきほど挙げた寝てくれないもの以外にも、「Xか月なのにまだ首がすわらない」など成長への期待もある。子供の成長は個人差がかなり大きいので、あまり期待しないほうがよい。しちゃうけど。
あと、おむつ替えのときに「おしっこしないで」とか。でも、僕はいつも期待しちゃっている。でも、しないほうがいいだろうな。難しい。
とはいえ、あまりにも気にしすぎないと、病気の早期発見を見落としたりがありそうなので、適度にしよう。
自分
「きちんとやっている自分」や「世間一般的ないい親」を自分に期待しちゃうと辛い。
ありがちな気がするのは、家事や育児の要求水準を上げちゃったり、自分がやらないといけないと感じてしまうこと。(これらを期待と表現するのが適切かはわからんが。)
たとえば、「料理は三食手料理で栄養を考えて美味しいものを作らないといけない」とか、「パートナーは仕事してるからできるだけ自分でやらないといけない」とか。抽象化すると「もっとやらないと、もっと頑張らないと」みたいな感じかな。
ぶっちゃけ大半のことで子供は死なないし病院に行く事態にもならないし将来に大した悪影響も出ない。
過度に自分に期待して、元気がなくなったり自分に落胆するより、あんま期待せずに気楽にやって、親が元気で子供と触れ合うことが、自分と子供のためだと思う。
ただし、最後に紹介する家事と育児の改善は、頑張らないためにある程度頑張ったほうがよいと思う。
家族など周りの人
合意のない期待をしないようにしよう。
合意のない期待については、以下の記事で書いているので読んでください!
お互いの役割分担や要求水準は、随時認識合わせをして、合意しておこう。
3. 家事・育児の改善
ストレスが大きかったり時間がかかる育児・家事は、まっさきに改善しよう。
長いので、別記事にした。
おわりに
子供関連だとこんな記事も書いてます。
おしまい
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