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Yoga 770(AMD)はSolidworksに使えそうだが

2022年7月下旬に注文したYoga 770(AMD)の32GBモデルが8月下旬に到着しました。
注文からほぼちょうど4週間かかりました。
その後、開封し、初期設定を済ましてから、Solidworks2018と2020をインストールしました。

Solidworksのベンチマークを現在メインで使っている自作PCと比較したところ、スコアが2倍以上悪かったのです。
しかしながら、今までメイン自作PCで使っていたのと同じモデルを開いて、いろいろな操作や処理をしてみたところ、レスポンスがかなり良く、処理も速く感じるのです。

モデルの回転が移動もサクサクで、モデルの再構築時間も短い。

ちなみに、筆者が、現在使っているPCは自作で、
CPU: Corei 7-12700
GPU: Nvidia Quadro P1000(4GB)
RAM: 32GB(DDR4)
SSD: 1TBx2
HDD: 3TBx1

なぜ、Solidworksのベンチマークでは2倍以上も悪くても、使用感はかなりいいと感じるのだろうか?

一つの理由は、Solidworksのシステム要件を満足していないことが挙げられます。
Yoga 770(AMD)は、CPU, RAMなどののシステム要件は満足していますが、GPUがAMD Radeon 680Mなので、ここでだけシステム要件を満たしておりません。

https://www.solidworks.com/support/system-requirements

Solidworksのベンチマークの結果は後日、記事します。

GPUがシステム要件を満足しておらず、RealViewが有効になっていないでので、この記事を参考にして有効にしました。

以前作ったボーイング747のモデルを操作している時のRealView画面

今回、購入したYoga 770(AMD)の主なスペックは、以下の通りです。

プロセッサー  AMD Ryzen™ 7 6800U (2.70 GHz 最大 4.70 GHz)
グラフィックス AMD Radeon™ 680M
メモリー    32 GB LPDDR5-6400MHz (オンボード)
ディスプレイ  14" 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あ    
        り, マルチタッチパネル, 100%DCI-P3, 400 nit, 90Hz

こんなかわいいラップトップPCでSolidworksがサクサク動くのには感動しました。
いままで使っているデスクトップの立場はどうなるの?
うーん、実際、仕事で使うためには、メイン自作PCでのSolidworksの環境と同じにするなどの作業が必要ですので、もうしばらくは、メイン自作PCを使って、どこかの時点で入れ替えようと思います。

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