見出し画像

広報PRと広告宣伝のコンサルティングサービスを提供する「株式会社きなり」を立ち上げました

初めまして。「そのまま、ひろげる」をビジョンに、企業やサービスの広報PRと広告宣伝のコンサルティングサービスを提供する株式会社きなり(以下:きなり)です。

この度、2024年5月15日にきなりを設立することになりました。今日は会社設立に至るまでの背景やビジョン、ロゴに込めた想いなどをお伝えします。

代表プロフィール

奥野 絵里奈(おくの えりな)/大阪府出身
上場企業で6年間広報IR・PRに従事。その後建材住器専門商社で広報PR部門を立ち上げ、2022年に独立。フリーランスで複数社の広報PR支援を行いながら、広報担当者の育成・支援や広報PR理解促進のために関⻄中⼩企業広報会「OK会」を発⾜・運営し「⼤阪の広報さんといえばこの⼈」を⽬指している。2024年5月に株式会社きなりを設立。

きなりについて

会社名の「きなり」は生成りの布からつけています。

生成りは、漂白や染色がされていない天然繊維でできた糸や布地のこと。手を加えないことで、素材そのままの表情や色合いが生かされています。また綿や麻などの天然素材である生成りに、色を入れたり、他の繊維を織り交ぜたりすることでさまざまな衣服や布に変化できる点が特徴です。

パレットや白など、色をもとにした他の会社名も考えていました。その中で最終的な判断軸は、「自分たちの色を持たないこと」にしました素材を生かしながらそれぞれの会社が持ち合わせているそのままの色を最大限引き出せるように、わたしたちは何色にでも染まれる存在でありたい。そんな想いから、「会社名はきなりにしよう」と決めました。

きなりが掲げるビジョン

きなりのビジョンは、「そのまま、ひろげる」です。

広報PRだけでなく、広告宣伝・マーケティング支援ができることもわたしたちの強みですが、広告はお金を投資すれば、ユーザーの認知を歪めることもできる非常に影響力の高いツールであると考えています。広報PRにおいても、ストーリーをつくり世の中に出していく際、よく見せようとする視点が働いてしまうこともあるでしょう。

広告は認知を取り、広報はファンをつくっていく仕事。しかしどちらにおいても少し方法を間違えるだけで、歪んだ認知の獲得につながってしまうわけです。だからこそ今ある会社のサービスや事業、魅力を「そのまま世の中に伝えていきたい」と考えています。

広報をするために着飾る必要はありません。会社が本来生み出した、もともとの自然な状態から、その会社らしい色を一緒につくり出していきたいです。

きなりは上記のビジョンのもと、支援させていただく会社の規模は問わず、「今本当に必要な広報PR支援」を二人三脚で考え、会社がすでに持っているありのままの良さを最大限に引き出していきたいと考えています。

きなりを立ち上げた背景

長年広報PRに従事してきた代表と、組織づくりや広告宣伝に強い取締役がタッグを組み、「広報と広告は切り離せない存在だからこそ協働し、きなりにしか出せない価値観を世の中に提供しよう」という想いから会社を立ち上げることになりました。

「広報と広告を一緒にしてほしくない」という意見をお見かけすることもありますが、広報としての土台がつくり上げられた会社であれば、広告を活用することで商品やサービスの魅力を世の中に正しく伝えられるだけでなく、会社として上手なブランディングをつくり出すこともできます。

2人のこれまでの経験や知識、スキルを掛け合わせて、それぞれの会社が持ち合わせているそのままの色(良さ)を世の中に伝えるお手伝いができたら幸いです。

ロゴに込めた意味

冬に赤く染まる「南天」をイメージしてつくりました。ロゴに南天を選んだ理由は3つあります。

  1. まちから色がなくなったり、植物も冬眠状態に入ったりする冬。その中で、小さいけど一際明るさを放つ赤色で存在感を出し、ひとつだけまちに彩りを灯す南天が好きでした。

  2. 日本で南天は、「難転(難を転じて福となす)」に通じることから、縁起木として親しまれてきた背景があります。広報にはいつ起こりうるか分からない危機に対し、あらゆる備えをしておく「危機管理広報」の役割があることを考えると、厄除けの意味もある南天をロゴにするのが良いのではないかと考えました。

  3. 南天の花言葉には「愛は増すばかり」や「福をなす」などがあります。広報を通して会社のファンを増やしていき、支援する会社のメンバーが自分たちの会社のことを好きになれるように、そしてきなりへの愛が増えるように願いを込めて、南天を選びました。

🗣ここだけの裏話
代表と取締役の2人が初めて飲んだ日は12/8でした。南天の花言葉などいろいろと調べていると、「12/8の誕生花=南天」であることがわかりました。まるで、生き別れたきょうだいのように時間を忘れて朝まで語り合った日の誕生花だったとは…これは南天にするしかないねということで、すぐにロゴイメージが決まりました。

きなりの強み

業務としての強み

  • ゼロイチで広報PRの立ち上げができること

  • 広報PR担当者の育成

  • 社内広報

  • 社外広報

  • 採用広報

  • コーポレート広報

  • プロダクト広報

  • IR視点を持ち合わせた広報PR活動

サービスとしての強み

  • 全国オフラインでの対応が可能

  • 広告戦略を駆使した広告支援

  • BtoBもBtoCも対応可能

  • 適材適所の広報PR戦略・人材配置

経験業界

  • 不動産・建築

  • リユース

  • エンターテイメント

  • SaaS

  • システム開発

  • 営業のコンサルティング

  • 教育系スタートアップ

  • 倉庫・物流

  • ITセキュリティ

きなりとして大切にしていきたい価値観

広報の仕事に「市民権」を

きなりは事業を通して、広報の仕事に「市民権」を与えていきたいと考えています。

子どもたちのなりたい職業ランキングに広報というワードが出てこなかったり、大学生に聞いてもまだ「広報をやりたい」という人は少なかったりする現代。

広報という仕事の認知度はまだまだ低いのが現状です。わたしは世の中にある仕事の中で広報が1番好き。就職したときから広報の魅力に惹かれてずっと携わっていますし、今後も広報に関わっていきたいと考えています。

広報は自社と社会の人々とのより良い関係性を構築できたり、経営機能としての役割を担ったりする本当に魅力的で大切な仕事です。しかし直接売り上げにはつながらないため、まだまだ会社の中に広報が存在しないこともあります。

世の中全体への広報の認知度を上げて、まずは「1社1広報」を実現していきたい。会社内に広報担当者がいることが当たり前の世界をつくれたら、すごく良い社会になると思うんです。

対お客様に対しては、きなりとして色を出していくことはありませんが、広報としては自ら色を出し、広報として色を持つ人を育てていきたいとも考えています。「広報ってかっこいい」「広報やってみたい」と言ってもらえるような、みんなの憧れの仕事になるように広報の魅力もそのまま広げていきたいです。

このnoteは誰に届けたいか

きなりとして、広報人材の育成も行っていくので、広報初心者さんに向けて広報のポイントをシェアしていきたいと考えています。

マガジンやインタビューなどさまざまなコンテンツを用意する予定なので、ぜひきなりのnoteをフォローしてお待ちいただけると嬉しいです。

お問い合わせはこちら

きなりでは、広報PRを主軸に広告やマーケティングなど幅広いプランをご用意しております。上記に記載がないコンテンツや企画も、お気軽にご相談ください。

「きなり」へのお問い合わせはこちら📩

お問い合わせは上記リンクの「Messenger」からお願いいたします📩

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?