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しんどいのは誰かからの評価だった

今まで主に医療現場でカウンセリングなど心理業務を行ってきました。そのことがなんとなーくしんどくなってきて、距離をとっている過程にいます。


距離をとってみてわかったことは、今まで全然セルフケアしてきてなかったんだなー、ということです。それじゃーしんどくなるはずだよ、と今ならわかります。これじゃーカウンセリングできるはずがないんだわ。自分が満たされてないから、逆説的にですけど自分のこと(感情)ばかりに目が向きがちで。


力を入れる方向が違ってたんだなーと。ひとまず、今のわたしが力をいれてるセルフケアは「瞑想」と「書くこと」です。


瞑想は、Meditopiaというアプリに出会ってから身近な存在になってきました。今までCDは持ってたけど、CDプレーヤー準備してが面倒で結局続いてなかったんだよねー。アプリだと楽ちん。


「書くこと」のひとつは、note。毎日書くことで一日終えての調子がなんとなく把握できます。あとは手帳と、最近始めたアプリ。

このアプリの「感情メモ」が役立っています。心が動いたときに感情や考えを記録していくというもの。感情が円グラフになって、可視化できるんです。私の場合は「うあーわたしこんなに毎日不安を感じてるんだな」ってよくわかります。

こういうデータとして自分のことを客観視できるって、いいですよ。手書きで書くだけじゃ気づけないことってあるなーと。

おすすめです。ご興味ある方は是非試してください。


そうそう、わたしは今まで「心理学」とか「カウンセリング」とかを支援者側の立場でしか知識を蓄えてないんですよね。小難しい専門書ばかり読んで、わかった気になって。心理士としてのわたしの評価ばかりが気になってたのかも。


けれども、いま心理業務と距離とって、自分も「生きづらさ」みたいなものと対峙してるプロセスにいて・・うーん、なんだろう?楽しいんですよね。こうやって、そのプロセスでの気づきやおすすめを共有できることが。なんとなく、いまが好きです。


ねー。最後に芥川賞を受賞した井戸川さんの言葉を引用して、おしまいにします。すごく、ぐっときました。それでは、またー。

「誰かに褒めたりしてもらおうと思うと、やはりしんどいので、私は上手に自分の書きたいものが書けたなと。今回の受賞は励みになるので、またうまく書いていこうと思います」

井戸川射子|産経新聞の記事より



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