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心理職→教育職。シフトしたらこんなこと見えてきた

大学院卒業して、心療内科や小児科など面接室でカウンセリングをしたり知能検査をしたりする仕事をしていました。そのときも、一人でずーーーっと「頑張ってる」ような状態で、身体にガタがきて退職しました。


それをきっかけに「働くこと」とか「生きること」に真剣に向き合ってきました。心理系の大学院をでているわりに、これまで知識ばかりいれて、自分の身体で体験していることにフォーカスすることが下手っぴだったな~と今思います。


人と深く関わる以上、自分という存在がしっかりと地に足つけてないと、ほんと~にしんどいことになります。なので、休職中はとにかく「自分ファースト」で「頑張らず」に過ごしてみました。それはそれでよかったけれど、どうもナマケモノ状態で、起きたいときに起き、一日中好きなことやってるはずなのに楽しくないなーって。なんとも不思議現象でした。


その期間が教えてくれたことは、ある程度「律する」ことの必要性です。そこで初めて「まぁーぼちぼち働くかー」ってなりました。ひょんなことから、いまの職場と出会い、心理職から教育職へのシフトが起こりました。そして、フリースクールの先生や家庭教師をしているという「今」に至ります。


今の仕事になっていいな~と思うことは、人の「日常」に関わっているということ。これまで「病院」「面接室」などの非日常空間に、仕事として日常的にいたことになります。一方、今はフリースクールという「日常的に通う場」だったり家だったりしますから、なんというか気持ちが楽なんですよね。


これは何とも言い表しにくいんですが、わたしにとっての「非日常空間」にずっといることは、結構ストレスかかってたんだな~と。

あともう一つ、いいな~を挙げるなら「変化」がわかりやすいってことです。子どもたちと料理とか日常的にしてると「こんなカリッと唐揚げ作れるようになってんのー!?」とか見て、食べて、感じられるんですよね。


これは、面接室ではなかったことです。その人の変化を、感じ取れる場にそのとき立ち会えるって楽しいです。そのあたりは鈍感なので、はっきりとした変化じゃないと、気付きにくくって。


そんなこんなで、今の仕事は概ね楽しいよー。仕事内容ガラッと変わってるから、わからないことも多いし、そもそも何がわかってないのかがわからないって感じだから、手探りでやってる最中・・。それなりに失敗もあるけど、前より「自分から何かしよー」って仕事はもちろん、暮らしでもひらめきがあって嬉しい。へへへ。


ってなことで、今日はここまでにしますねー。あ、そうだ。ひとつだけ。すごいいい言葉と出会って。

成功とは自分を好きになること、
自分のしていることを好きになること、
そして自分のやり方を好きになること

マヤ・アンジェロウ

これも成功なんだーってね。こういう成功体験を積み重ねていきたいなー。今してることにもっと目を向けて好きになりたいな―って思って、今日の記事書きました。どうだったかなー?またねー。


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