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シクシクをワクワクなエネルギーに変えていけたらいい

ね、きっとそうでしょ?

ここ数日の訃報やらお葬式への参列やらで、どうも気が気じゃーない。基本的に家にいる身なので、気分を変えるのが難しいようである。夫は仕事に行くので日常が戻ってきていて、わたしとは哀しみの差みたいなものを感じる。自分だけ留まっている感じ。


けれども今回はっきりとわかったことは、これからもわたしたちは生きてくってこと。そんな当たり前のことを確認した。それならばどうにか生きるエネルギーに変換したい。できればシフトキーを押すみたいに軽やかに。

というわけで「哀しみ 死」からの変換を探ってみた。でてきた候補は2つ。どちらも簡単にできそうなことなので、やってみることにする。


1 会える人には会っておく


いつでも会えるは、通用しないことがよくわかった。夫の親戚が亡くなる1か月前、二人でお見舞いに行ったことを夫はすごく有難がっている。最後になるとは思ってなかったけど、会えてよかったと何度も口にしていた。

実はわたしは乗り気じゃなかったのだ。がんと診断されて、周りの話を聞く限りそんなに長くないんじゃないかと思っていた。だから退院してすぐにお見舞いに行くこと(親戚といっても普段は交流がないにも関わらず)は不自然なんじゃないかと思っていた。


亡くなる前だから会っておくみたいな、そんなことを相手や家族に勘繰られるんじゃないかと、よくわからない怖さがあった。そんなことは考えすぎなんだろうか。けれども、とにかく今回は行ってよかったのだと思う。会える人には、会っておいた方がよさそうだ。

2 好きなことに故人のおすすめを受け取る


KANさんのHPを見ていると、おすすめのレストランやラーメン屋さんがいくつも紹介されている。しかも世界中の・・!わたしも食べることは大好きだし、旅行も好きだ。

ご本人も「次の御旅行の参考資料にでもしていただければ本望です」と書いている。わたしはその望みを叶えてみたい。すぐに行けそうな福岡のお店もいくつか載っていたので、早速行ってみることにする。

おすすめってギフトだな~。生きてく楽しみが一気に増えた。行きたいところがある、やってみたいことがある、食べてみたい味がある・・「○○したい」っていいねぇ。


◎会える人には会っておくこと
◎好きなことに故人のおすすめを受け取ること

この二つは、死の哀しみから変換された大切な生き延びるエネルギーということで、大事に守っていくこととする。


今日もお読みいただいてありがとうございました。ここまでのお相手はきなこでした。またね。


おしまい


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