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このままの私でも受け入れられるんだと思わせてくれたカウンセリング

今日は、半年~1年に一度受けてるカウンセリングの日。

この前の記事で「どうしてカウンセリングに魅力を感じるんだろう?」と書きましたが、その一つがわかりましたよー。

わたしってさ、何か聞かれて喋るとき「あー」とか「えーっと・・そーだなー・・(沈黙)」とかすごく歯切れが悪いんですよね。言葉になるまですっごく時間かかるんです。それって、社会の中だとあんまり受け入れられないんですよねー。そんなに待ってもらえない感覚がある。

相手がしびれを切らすと「こういうこと?」とか尋ねられて「あ、大体そんな感じです」みたいな流れになること、すごく多いんですよね・・。しょんぼり。


大体ニュアンスはそんな感じだけど、やっぱりちょっと違うんですよ。だってそれ、わたしの言葉じゃないんだもん・・。あと、応答まで時間がかかってんなーと自分で感じると「よくわかりません」って返しちゃうこともしばしば。

で・・今日のカウンセリング。カウンセラーさんの質問に対して、わたしはいつも通り「んー」とか「えーっと・・」とか、そういう態度でした。

その姿を客観的に捉えたとき、このままのわたしでも受け入れられる場所がここにある・・!と、はっきりと自覚しました。カウンセラーさんはその姿を責めたり、しびれを切らしたりしない。ただ、聞いてくれてる。

歯切れの悪さを改善しなきゃとしなくても、今のままでも充分受け入れられてる、と。

じわじわとそのことが嬉しくなってきて、やっぱりカウンセリングという場が好きだなーと心地よさを感じました。ありがたやーです。「えー」とか「あー」とか言いながら、安心してマイペースに自分の言葉をぽつぽつと発することができるのです。


手帳片手に、一人で自分と向き合う時間も好き。
口下手なりに話をして、話を聞いてもらって、自分と向き合う時間も好き。


それは、決して独りよがりな行為ではなくって、誰かと、社会と繋がるための大切な試行錯誤のプロセスなのかも。


人の精神的な成長は、一直線じゃなくって螺旋階段を登るようなものって読んだことがある。また同じことでひっかかってる・・と思っても、実は前とは別の高さにいる。そんなことを思い出しました。

今のままでも充分に受け入れられているって気付いたのは、自分自身が歯切れの悪い自分を受け入れつつあることが関係してるかもしれません。うん、やっぱり前とは別の高さから問題を見れるようになってる気がします。


というわけで、カウンセリングの魅力は「このままのわたしでも受け入れられること」にありました。そうすると、安心して自分の言葉を発することができましたよー。


それでは、良い週末を!


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