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KANさんが伝え続けてくれていたのはやっぱり愛だと思う

どうも。

ごめんねー、なんかKANさんの訃報以来だめだめなんやぁ・・。なんやかんやめっちゃ好きやったんやなー。どうしましょ。Wikipedia今日見たら、亡くなった日が書き込まれてました。どんなタイミングで誰が記載するんやろうかぁ・・。そんなくだらないようなどうでもいいようなことに思いを馳せる。

家にいる身ですので、目が腫れようとどうしようと関係なくって、もうめちゃくちゃに落ち込んでいます。昨日の夕飯時には鍋をつつきながら、夫とKANさんの曲を聴きながらぐすぐすと涙し、合間にエレカシを聴いて落ち着きを取り戻す様でした。

KANさんのオフィシャルサイトを久しぶりに見返しています。めっちゃ作り込まれてておもしろいんよー。是非多くの方に見てほしいです。彼の書き記した、言葉のひとつひとつが本当にきらきらしているように見えます。

言葉ってすごいです。ほんとうにその人自身から発せられる言葉って、生きてるんだもん。


親しい仲のスタレビの要さんは自身のサイトで、彼のことをこう表現している。

「めんどくさいものが大好物で、それを食って生きてた」

それがKANさんのサイトから、とてもよく感じられる。めんどくさいこと、大好きだったんだな~、って。めんどくさい・・でもそこを自分に取り入れてこそ表現できることを大事にされていた方だったんじゃないかな。多分それって愛なんじゃないだろうか。なんてことだ。なんでこういう大事なことに亡くなってから気づくんだよ。


がんが見つかったときの報告では

私KANの音楽活動を応援してくださる皆さまには、どうか、心配ではなく、どうぞ、楽観していただければと思います。
皆さまに楽観していただけることが、きっと大きなエネルギーになる、
そんな気がしています。

この件をサラッと洒落にしながら演奏する日を常にイメージします。

と書かれていました。きっとめんどくさいと思うようなことを、KANさんはサラッと(とは言っても丁寧に時間をかけて、そして楽しみながら)やって、わたしたちが楽観できるように導いてくれてたんじゃないかな。


彼が伝え続けてくれたことは、あまりにも大きなことだったんじゃなかろうか。わたしにとっては大きすぎて、全然目に入ってなかったのだ・・。


おしまいに、要さんの言葉を引用することにする。

『世界で一番好きな人』の歌詞にある、
”遠くで起きてる戦争はいつ終わるのかわからない。せめてぼくらは、ずっとお互いを許しあい生きよう。僕は誰とも争わないし、誰を憎む根拠もない”。本当にそう思う。

でもね、そんな大切なことを、素敵なメロディに乗せてサラっと歌える人はKANちゃんしかいなかったんだよ。

必ず最後に愛は勝つってサラっと歌える人も、わたしは他に知りません。



おしまい


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