近所のどーでもいいことが気になって。
この頃夫の仕事は夕方からが多いので、それまでお互い自由に過ごしている。
その夫が、こんなおもしろいことを言っていた。
「昼に仕事行かなくなって、近所が気になるようになった」と。
この場合「あの人仕事行ってないんじゃないの?」とか「車いつもあるけれど何してるのかしら」っていう世間の目を気にして、ではなくって。
暮らしの中で感じる「ちょっとした」こと。
例えば、近所の習字教室の前に、迎えの車がずっととまっているのが気になる、とか、ガスの検針っていつ誰が来てるとか全然知らなかった、お昼の地域の放送(ド田舎なもんで)でこんなこと言ってんのか・・などなど。
ほんの些細なこと。
自分と関係はしているんだけど、これまで見えてなかった部分が動いているのを実感しているよう。
こういう一見どーでもいいわーってことでも、その人自身が「感じる」ってのは何となくいいような気がします。何にいいのかと聞かれると・・う~~~ん・・なんかいいとしか言えないけどさ。
自分の住んでる半径100m範囲でも、いろんな人がいて、いろんなことが起こっている。油断すると、意識が時空もこえつつ世界中にぶっ飛んでしまって、自分の周り半径1mのことも大事にできなかったり、たいせつなことに気付けなかったりすることもある。
そんなのは、やだなー。
外を通じて内を知ったり
内を通じて外を知ったり
自分は「ここにいる」って認識するところから、すべては始まるんじゃないかな、と思います。
おしまい。
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