見出し画像

肩こりは、肩を揉んでも治らない理由

「肩こりは、体からの警告反応です。

特に腕の疲労が多くなると、肩こりという警告反応がでます。

腕の疲労が取れると、肩こりは自然と改善します。」

あなたは、肩こりを感じていますか?

肩こりがひどくなると、痛みがつらくて、何も手がつかなくなることもあります。

痛み止めを飲まないと、肩こりが耐えられないという人もいます。

肩こりを改善したくて、整骨院やマッサージに通う人も、楽になるのは数日だけ。

定期的に通って現状維持、中にはいつもより頻繁に通うようになったという人もいました。

ほとんどの人が、肩こりを解消するには肩を揉んだらいいと思っているようです。

実は、肩こりは体の不調や疲労を伝える警告反応です。

体の不調や疲労があるから、肩こりが起こります。

例えば、火災が起こったら、火災警報器が鳴りますよね。

この火災警報器の役割を果たすのが、肩こりです。

火災を無くせば、火災警報器は止まります。

ところが、日本では多くの人が火災は無視して、火災警報器である肩こりだけをなんとかしようとしています。

では、火災はどこで起こっているのか?

色々なケースがありますが、大きな原因の一つは、
「腕の疲労」
です。

スマートフォンやiPad、パソコンなどを頻繁に使うようになり、私たちは腕、特に肘から指先を酷使するようになりました。

そのため、腕に疲労がたくさん溜まります。

この疲労を、東洋医学では
「邪気」
と言います。

腕に溜まった邪気により、肩こりという警告反応が起こります。

逆に言えば、腕の邪気を抜くことができると、肩こりは自然に改善します。

腕の邪気を抜く方法はいくつかありますが、肘にあるツボ「曲池」をお勧めしています。

「曲池」は、肘を曲げた時にできる横ジワの外側の端にあります。

肘を伸ばして「曲池」を押した時の痛みと、肩こりの痛みは連動しています。

この「曲池」を温めることが、かなり有効です。

温めたタオルを当てたり、軽く揉んだりすると、「曲池」から腕の邪気が抜けていきます。

一番お勧めなのは、
「手を当てて、曲池に気を入れること」
です。

私たちの手からは、気が放射されています。

その手から出る気を、「曲池」に送り込むことで、体から邪気が抜けやすくなります。

これは、誰でもできます。

もし、ご興味があれば、下記のラインに登録して楽心ミニセミナーをご覧ください。

https://we07trsy.autosns.app/line

楽心ミニセミナーは、無料のオンライン講座です。楽心1dayセミナーの一部をご覧になれます。

もちろん、手から出る気の量は人によって、多い少ないといった違いがありますので、効果に差が出ます。

ちなみに、特殊な原因で肩こりになっている場合は、この方法で全く改善しないこともあります。

そういった場合は、個別の特殊な原因があるので、気功の治療相談としてお問い合わせください。

ラインに登録してリッチメニューからご相談ください。

https://we07trsy.autosns.app/line

写真は、つくば市の牡丹園で撮影した赤い牡丹。大輪の花で、迫力があります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?