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何となく成り行きでフリーランスになった私が経験した失敗について5,000文字でまとめてみた

はじめに

noteをご覧いただいている皆様、初めまして!
木村峻大(たかひろ)です。
私は現在24歳で、ちょうど1年前の9月から営業フリーランスとなり、主にコール業務をメインとして、企業の営業活動のご支援に携わらせていただいております。
元々学生時代にアメブロを書いていたこともあり、こういった形で文章を書くことは好きな方なので、これからまずは月1回くらいのペースで何かしら発信していきたいなと考えています。
フリーランスになった経緯などは、また別で取り上げられればと思っていますが、私自身こんなに早く独立するとは思ってもみなかった展開で、なかなか成り行きでヌルッとフリーランスになってしまいました。
今回のnoteでは、そんな成り行きでなったフリーランス一年目として活動する中で、失敗したことや学んだことについて書いていきます。今同じ境遇にいる方や、近い将来フリーランスや独立を考えている方へ向けて、少しでも参考となるような内容になれば良いな〜と思ってます。そうでない方に対しても、私という人間を知っていただけるよう、なるべくありのままの表現でありのままの私を出していければと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!

失敗したシリーズ

最初の投稿なので、この1年間で達成できたことなどつらつら書いていこうかな〜と最初は考えていたのですが、この1年間最もお世話になったと言っても過言ではないお師匠様に相談したところ、「むしろ逆で、失敗したこととかの方が見てもらえるんじゃない?」とアドバイスをいただき、確かに!と思い、失敗したシリーズを書くことにしました。失敗したシリーズと言っても、全員に当てはまるわけではなく「そんなことできて当然でしょ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、ご容赦くださいませ!
それでは始まり始まり〜。

其の一|体調管理

まずは、この一年で最も痛感したとも言える"体調管理"について。
もともとそこまで体調を崩しやすいタイプではなかったのですが、ハメを外し過ぎてしまったり、無理が祟って体調を崩してしまうことが急激に増えました。ひどい時には月1回穴を開けてしまうくらい。
そりゃ人間なので、年間通じて体調を崩すことがないという方ってなかなかいないのではと思いますが、それでも月1回のペースで穴を開けてしまうというのは、独立した人間としては致命的でした。
そして、何より失敗したな〜と思うのは、私自身最初のうちはそこまで危機感を持てていなかったということです。
"仕事に穴を開けてしまう"ということに対する危機感を持ち始めたのは、半年ほど経ってより責任感が求められる立場を徐々に任せてもらえるようになってからでした。管理する側に回ると特に責任の重みを感じることが多く、「この人は穴を開けてしまいがち」という印象を抱いてしまうと、なかなかそのバイアスは抜けず、少し重要なミッションを任せることができなかったり、信用に傷がついてしまうことになりかねません。
フリーランスとして個人の名前で飯を食っていく立場の人間にとって、信用に傷がついてしまうことほど怖いものはなくて、一発で命取りになりかねないこともあります。
さて、問題はどのようにして体調管理を行なったかですが、振り返ってみると特に真新しいことには取り組んでないです。
睡眠時間をきちんと確保し、食事に気を使う。これもがっつり意識しているというよりかは、気持ち意識を向けるようにしたくらい。たいていの人はこれだけ意識すれば頻繁に体調を崩すってことはないのかなと思います。色々な健康法が人によってあるかと思いますが、あくまでプラスαの話で根本にあるのは「よく寝て、バランスよく食べる」ことなんじゃないかな!色々試してみるのもよいですが、まずは睡眠と食事に目を向けてみてはいかがでしょうか!

其の二|タスク管理

続いて、タスク管理。
これも体調管理と同じく、最初のうちはとても苦労しました。これは人によるところがあると思いますが、私の場合は1年目から同時に複数案件を担当し、複数のチャットツールで毎日やり取りをしてたんですね。そうすると何が起こるかというと、ある1つの重要なタスクにフォーカスをしてしまって、それ以外の優先度は低いけど重要度が高いタスクがザルのように抜けてしまいました。直前で思い出して超特急で準備するのはまだいい方で、「あの件どうなってる?」と言われて気づき、結果として当初のスケジュールから後ろ倒しになってしまったこともありました。
これはコール業務をメインとした営業支援の特色でもありますが、コール業務はPDCAが超高速で回るため、1日の遅れが後々になって大きな影響を及ぼす可能性もあります。
それに、頼んだ仕事が期限になっても出てこない人に、ぜひ次もまたこの人に仕事を頼もうとはなかなかならないですよね。そういったことも踏まえてタスク管理を失敗したことの1つとしてあげました。
さて、タスク管理については何をしたかというと、これもGoogleカレンダーとnotionの2つで管理をするようにしました。
私の場合はオンタイムでは基本的にコール業務を行っているため、コール業務に関するタスク、例えば再架電の予定などをGoogleカレンダーに直接入力をし、オンタイム以外で行う業務はnotionでまとめ、優先順位をつけた上で、業務を切り上げる際にnotionを確認してタスク漏れがないかを確認しました。
あと、当たり前だけど何気に大切なことだと思っているのが、タスクを引き受けた瞬間に記入をするということ。
私は特にマルチタスクが弱く、1つのことに集中するとその他のことがごっそりと抜けてしまいがちなので、なるべくタスクが発生した瞬間に記入することを心がけ、入力ができないような状況の時には、テキストで自分だけチャットにメモを残すなどして、タスク管理表に記入する前にごっそりと抜けてしまわないように工夫を行いました。
まだまだnotionを使い倒せてないな〜と思うので、この辺りもアップデートできたらnoteにしたいな〜なんて思っています!「ろくにタスク管理ができなかった人間が絶対にタスクを漏らさなくなったnotion活用術」とかいかにもな感じがしますが、きっと誰かの役に立つこともあるだろうな〜と希望をもって・・・。

其の三|税金関係

さて、3つ目の税金関係についてですが、これまでの2つに比べてここで苦しんでいる人は多いんじゃないかと思っています、知らんけど。
会社員からフリーランスになって一番目に見える形で違いを感じたのはこの税金関係かもしれません。
税金関係は私もかなり疎く、今でもこれなんだっけ?となるものもあるくらいですが、まぁ単純な話、会社員であれば会社が代わりに払ってくれていた税金を、フリーランスになると自分で納めないといけませんよ。っていう話ですね。
これも私の場合になりますが、会社員時代は新卒ながら比較的お給料をいただけていた方だったので、翌年に当たるこの1年間は税金がかなり高くて苦労しました。しかも、銀行口座やクレジットカードから自動で支払いできるようにすらしていなかったので、どの郵送物が何の税金に関する書類なのかということがごちゃごちゃになったりしてしまっていました。
さらに、ありがたいことに独立して1年目の中ではこれまたお高めの報酬をいただけていたので、嬉しくてついつい財布の紐が緩くなってしまっていたんですね。結果毎月バッツバツの年中金欠野郎になってしまいました。私も経験したわけじゃないので声を大にしていうほど痛感できていませんが、税金関係は後々本当にややこしくなるようで。年金きちんと払えていなかったり、保険料ちゃんと払えていなかったりっていうことによる弊害が、今後の人生の色んな場面で足を引っ張ってくることもあるんですって。
これについては前述した通りで、振込用紙をもらう形からクレジット・銀行口座から自動引き落としがかかるように設定したことのみやりました。お金関係はなかなか人に相談しづらかったりすることもあると思いますが、後々取り返しがつかなくなる前に、すでに独立されている人など先輩フリーランスの方に上手いやり方を聞いてみるのも1つの手だと思いますし、私ももっと早く相談しておけばよかったなと後悔しています・・・。

まとめると・・・|フリーランスとして独立したという責任を甘く見ていた

他にも失敗したことを挙げるとキリがないので、今回は振り返ってみて特に失敗したな〜と感じたことを3つあげました。
3つ全てに共通することは、めちゃめちゃ甘えてしまっていたということです。「フリーランス」って響きが良くて手に職つけてる感がある。収入も増えて働き方の自由度も高く、働き方と雇用形態が変わっただけなのになんだかレベルアップした気になってしまっていました。会社の名前ではなく自らの名前が前面にできる以上、1つ1つの細かい責任が知らないうちに増えていく。何かミスをしたりしたら会社の信用が損なわれていたのに対して、今は私個人の信用が失われてしまう。その危機感があまりにも乏しかったと感じています。
まだまだ背負える責任は小さく、大きな責任を負える立場にはなっていないのですが、1年前に比べると幾分かはマシになったのではないかなと感じています。
次の項では、そんな多くの失敗から学び少しはマシになった考え方について書いていきます。

失敗から学んだこと

"成果で報酬をいただいている"という意識

会社員として働いていた時と比較して、この1年で最も大きく変わった意識だと思います。お仕事をいただく依頼主は、私たちが費やした時間に対してではなく、残した成果に対して報酬を支払っていただきます。何を成果として期待するかは案件によって異なりますが、究極な話、膨大な時間をかけて得られた少しの成果より、費やした時間が短くても期待する成果が残せていることの方がより価値があるケースも大いにあります。
何より私が従事しているコール業務では、アポイントという絶対的な成果を求められ、1日単位で成果が出ているか、出ていないかを観測することができます。そのため、今日1日くらいはいいよね。という甘えは絶対に通用しません。どれだけ多くの架電を行ってもアポイントが0件なら成果はなし。これが仮に1ヶ月続けば、依頼主が支払ってくださった1ヶ月分の報酬はタダでもらったも同然。費やした時間もお金も無駄ということになってしまいます。そして、先述した通りフリーランスは個人の信用が命なので、成果が残せないなら契約は打ち切り。1ヶ月前までいただいていた報酬が突然ゼロになってしまうということもあり得ない話ではないんですね。この意識の片鱗だけでも1年目で持つことができたのは、個人的にはすごく大きいと感じています。一番それを実感するのは、1年前と今の自分を比べて「単日でのアポイント0件」という結果に対する危機感が大きく変わったという点。まぁ1日くらい…という甘えは捨てて、死に物狂いで電話するようになりました。
文字にしてみると当たり前の話なのですが、それを実際の行動に起こすとなると話は変わってくるのが難しいところ。少なからず、時間に対して報酬をもらう世界線からは早く脱却することが第一歩になると思います。

終わりに

今回はここまでです!
ここまで読んでくださった方、私の拙い文章を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。今回は仕事に関する記事になりましたが、これから趣味のキャンプや海外サッカー、仕事の関係ないプライベートな部分についても記事にしていけたら楽しそうだな〜と思っています。次は自己紹介ですかね。順番絶対逆だと思うんですけど。仕事関係の記事についてはどうしてもビジネスライクな言い回しになってしまいますが、プライベートな記事についてはもっとありのままの言い回しで、読んでて私の人となりが分かるような文章にできればな〜と思っております!
ほんの少しでも面白そうだなと思っていただけた方はフォローとスキをいただけると励みになります。何卒mm

木村峻大

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