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今後はラニーニャ現象に注意が必要?

先日も今後の気象について書きましたが、
その続報です。


気象庁の予報によると今後ラニーニャ現象が発生し、
梅雨時期は亜熱帯のような大雨と
夏は猛暑と大雨になるかもしれないと予報が出ています。


そうなると農作物への影響が心配です。

また秋以降まで高温が続くとなると
たくあんの原料である大根の生育にも
大きな影響が懸念されます。


「例年並み」という天候が一年続いた年は
今から何年前なのでしょう?


毎年、異常気象という言葉がニュースで使われ、
気象による被害もあちらこちらで発生しています。



こうしたことの原因は
地球温暖化による影響なのかどうかは
私にはわかりませんが、
宮崎県の特産品である「天日干し大根」に
今年度は大きく影響が出てしまっています。

今日の作業では、12月に夏日を記録した影響による
大根の中がスポンジ状になるいわゆるス入りという
原料が多く出ました。


小規模のものであれば食感が保たれますが、
大規模なものになるとスポンジを噛むように
本来の食感が損なわれてしまいます。


そうしたものを排除しながらの作業になりますし、
なにせ生産者さんが大切に育てた大根が気の毒です。

見ているだけで辛いです。


なので、今年の冬はラニーニャに打ち勝ち、
一本残らず良質な大根が入荷することを願うばかりです。


どうか、気象の神様、例年並みの気候になりますよう
よろしくお願いします。


では、また明日。

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