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「健康経営」とは? 企業における取り組みの実態と当社の事例

近年、企業経営において「健康経営」が注目を集めています。社員の健康を守ることは、企業に様々なメリットをもたらします。
この記事では、健康経営の概要や企業における取り組みの実態、木村情報技術での取り組みについてご紹介します。


1.「健康経営」とは?

健康経営の定義

「健康経営」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。

健康経営は、日本再興戦略、未来投資戦略に位置づけられた「国民の健康寿命の延伸」に関する取り組みの一つです。

経済産業省ホームページより

企業の取り組み状況

2023年10月に帝国データバンクが発表した意識調査によると、健康経営に「取り組んでいる」と回答した企業は56.9%、一方で「取り組んでいない」と回答した企業が26.7%、「分からない」が16.4%でした。

帝国データバンク「健康経営への取り組みに対する企業の意識調査」より作成
※母数:有効回答企業11,039社


健康経営がビジネスにもたらすメリット

企業が健康経営に取り組むことは、次のような様々なメリットがあります。

  • 金融機関・投資家からの信用・評価

  • 従業員・就職希望者からの安心・信頼

  • ビジネスパートナーからの信頼

  • 商品・サービスに対する選好

  • 自治体等からの評価

経済産業省「健康経営の推進について」P49より

社員が健康を損ねると業務に支障が生じ、結果として企業の不利益になります。さらに、企業が社員の健康管理に積極的に取り組んでいるかどうかは、今や求職者にとっても重要なポイントとなっています。

今後も労働者の高齢化や人手不足が予想される中で、「健康管理は個人の問題」と片付けるのではなく、「健康経営」は企業経営においてますます不可欠な要素になっていくでしょう。

2.当社の健康経営の取り組み

当社では「社員第一主義」を掲げており、社員の働きやすさを考え様々な制度の整備しています。そして、健康経営への取り組みとして次のことを実施しています。

  • 健康診断の義務付け

  • 従業員の健康を守るため社内に「衛生委員会」を設置

  • 社員のメンタルヘルス/ストレスチェックの義務付け

  • 複数の産業医と契約し、社員が気軽に健康相談できる環境を整備

  • メンタルヘルスの専門家と連携し、居住地を問わずオンラインで気軽にメンタルヘルスの相談が可能

  • オフィス禁煙化を実施

単に制度を設けるだけでなく、実際に有効に機能するように、定期的に社内に情報を発信し、また社員からの要望には細やかな対応を行っています。

3.健康経営を支えるサービス「けんさぽ」

前述の帝国データバンクの調査結果によると、健康経営に「取り組んでいない」と回答した企業に関して、その理由の上位10項目は次の通りでした。

帝国データバンク「健康経営への取り組みに対する企業の意識調査」より作成
※母数:健康経営に「取り組んでいない」企業2,942社

健康経営への関心が高まる中、上記のような理由から対応を躊躇されている企業も少なくありません。

そこでご紹介したいのが、従業員の健康管理サービス「けんさぽ」です。
このサービスでは、取り組んでいない理由の第1位である「適当な人材が困難」という課題に、月額わずか100円からという圧倒的な低価格で手軽に対応することが可能です。

「けんさぽ」とは?

「けんさぽ」は、企業向けの健康管理サービスです。2022年8月のリリースから約1年で、累計200社以上に導入されています。

このサービスは、健康管理システム「ログシル」と、健診予約や健診データ入力などのアナログ作業のアウトソーシングを提供しています。企業の健康管理業務の負担を大幅に軽減し、さらに健康情報を一元管理・分析することで、職場の環境改善にも役立ちます。

健康管理のためのシステムは複数ありますが、健康情報のDX化、産業医・保健師との連携、全社員の健康管理、健康診断受診率の確認など、健康経営優良法人認定要件の約8割をカバーするツールであることが大きな特徴です。

「けんさぽ」でできること

1.健康診断・ストレスチェック結果をデータ化。DX化で情報を一元管理
けんさぽの健康管理システムは、データの一元管理と活用を実現します。

2.健康管理業務の完全アウトソーシングで、業務負担を大幅に軽減
企業ごとに、専用の健康管理センターを設置。健康診断の日程調整や受診勧奨、予約の変更など、クリニックや社員とのやり取りはすべて健康管理センターが対応します。

3.専用アプリ「ログシル」で細やかに健康をサポート

ヘルスケアアプリ「ログシル」は、健康診断結果の管理など情報管理だけでなく、アプリを通じてチャットやビデオ通話でのオンライン健康相談やオンライン診療の受診が可能です。
充実した福利厚生として、社員の健康意識や満足度の向上が期待できます。
※「ログシル」はIT導入補助金2022対象ツールに認定されています。

4.健康経営優良法人認定の取得も、専任コンサルタントのサポートで安心
業務代行やシステム・アプリをご活用いただくことで、企業の義務である社員の健康管理を簡略化します。
さらに、健康経営優良法人認定の取得要件もクリア可能です。

5.圧倒的コスパの良さ
「けんさぽ」は、健康管理システムと業務代行が月額100円/人からご利用可能です。高品質なサービス・システムを、低コストでご利用いただけます。

健康経営についてお考えの企業様、興味をお持ちの企業様は、ぜひご検討されてはいかがでしょうか。

※「けんさぽ」は株式会社Personal Health Techが提供するサービスです。
※木村情報技術は「けんさぽ」の代理店です。


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