特命本屋稼業

「志の高い著者の本を、ドンドン拡めます」 ①出版社・取次・リアル書店に計15年勤務しま…

特命本屋稼業

「志の高い著者の本を、ドンドン拡めます」 ①出版社・取次・リアル書店に計15年勤務しました。②現在は、出版プロモーション事業をしています。③自分の代わりに本を売ってくれる人を探しているという方は、お声かけ下さい。④営業代行承ります。メルカリで本を売りたい人のお手伝いも致します。

マガジン

  • 特命本屋稼業(犬好き!)のマガジン

    大手出版社が自費出版事業に進出したり、本を出したい人が増え出版塾が盛況したりしています。特命本屋稼業という出版プロモーション事業を立ち上げました。出版の営業企画、PR動画制作、営業代行を行います。志の高い著者の本をドンドン拡めようというわけです。おススメのクリエイターを紹介しています。

  • ベンゾジアゼピン系処方箋依存からの脱出(猫好き!)のマガジン

    ベンゾジアゼピン系の薬を処方されました。なかなかやめられませんでした。長期服用による副作用・依存性・禁断症状・後遺症が気になりました。一生、薬を飲み続けなければいけないのかと苦しみました。依存の背景にある問題に気づき、長期間の減薬・水の大量摂取などで、薬を卒業しました。 同じ問題に悩む人向けにためになる記事を集めています。

最近の記事

  • 固定された記事

本・『龍宮の乙姫と浦島太郎』を紹介します。

山腰明將氏、小笠原孝次氏、七沢賢治氏とバトンタッチされた言霊学の到達点。 龍宮乙姬、浦島太郎、そして玉手箱といった三つのキーワードをテーマに、言霊学的見地から昔話に隠された日本の秘史に関する論述がなされる。詳細は以下をご覧いただきたいが、行間の響きから終始一貫して聞こえるのは、「日本語五十音の珠玉的価値」と、「日本民族の使命の自覚」への促しである。 帯文 ★『龍宮の乙姫と浦島太郎』 ★著者:小笠原孝次・七沢賢治 ★版元:和器出版(HP 龍宮の乙姫と浦島太郎 – 小笠原孝次

    • 縁・「引きこもりは病気ではない」。そして、引きこもりを家族問題にするのではなく社会問題として捉え直すことが重要だ。

      ①「認定NPO法人ニュースタート事務局」創設者の二神能基さんから直接教わった。子育ての極意は、「ロング」「ワイド」「パーソナル」であると。 ②この点については、★二神能基『「子供のために」を疑う』(朝日新書)★に詳しいことが記載されている。気になる方は、読んでほしい。 ③「ロング」とは、「長いスパンで子育てを考えること。」「目先の結果に右往左往せず、長い目で子供のことを考えて育てる」こと。 ④「ワイド」とは、「子供に必要な能力を親が幅広く見てあげる」こと。子供が成人にな

      • 病★【何か】が最高の治療家なのではないか?

        2000年わけのわからない病気になった。度重なる手術が引き金となり、突然、亜空間にワープしてしまったのだ。24時間拷問にあっているような感覚、世界が反転してしまったような感覚、そこから脱出できず、病院に通う以外は、ただ寝たきりの生活だった。 多くのドクターショッピングをしてしまった。誰も自分の病気を理解し得なかった。診断名もつかなかった。回復のための手がかりも得られなかった。 極限の苦しみの中、ありがたかったのは、私にNLP(神経言語プログラミング)を教えてくれた松戸市生

        • 縁・学習塾とS先生

          ●(その一) もう30年以上前のこと。 小学生も高学年になって、できの悪い息子を心配して、僕の親は、当時地元の東京葛飾金町の尾沢塾に入れた。 入塾試験で、下から二番目のクラスに配属され、放課後に勉強をすることになった。 近所の遊び仲間と疎遠にならざるを得ない喪失感と、仕方なさの複雑な心境で通った塾だった。 毎回成績が、一番からペケまで張り出される塾だった。ペケから数えた方がわかりやすい成績のため、毎度恥ずかしい思いをした。 中学になって、中学校の英語担当の優しい女

        • 固定された記事

        本・『龍宮の乙姫と浦島太郎』を紹介します。

        マガジン

        • 特命本屋稼業(犬好き!)のマガジン
          65本
        • ベンゾジアゼピン系処方箋依存からの脱出(猫好き!)のマガジン
          12本

        記事

          行・「座禅は、有益である」

          ①高校時代だけは、思い出したくないみじめさに溢れている。身長が155センチと低いのにもかかわらず、バレーボール部に所属してしまった。 ②進学高で、成績がみんなに公開され、四百数十名中、三百番台と知れわたってしまった。 ③夏目漱石だけの通期の授業があったし、芥川龍之介の母校だというのに、実は太宰治が好きだった・・・ ④英語の暗誦を毎日強いられる勉強三昧の日々の逃げ場所は、「倫理・社会」(哲学思想・社会学)の世界だった。 ⑤東京教育大学で教鞭をとられた文学博士・原富男先生

          行・「座禅は、有益である」

          病・「スピリチュアルエマージェンシー」のこと

          ①1990年から1995年まで、【リブロ池袋店】で働いていました。 ②1992年から1994年まで、「アメリカ文学」と「POST」の棚を担当していました。 ③「POST」というのは、今からすればわかりにくいのですが、【60年代のアメリカの対抗文化】の流れにあるトレンドを追った本・雑誌の集積場でした。 ④「POST」にとって、【トランスパーソナル心理学】は大切なトレンドでした。 ⑤雲母書房さんの「スピリチュアルエマージェンシーネットワーク」の発行を記念して、「トランス・

          病・「スピリチュアルエマージェンシー」のこと

          本・『言霊学事始』のこと。

          もう、10年も前になるが、故七澤賢治先生に師事し、一般社団法人白川学館で事務局の仕事をしていた。 その頃に、『日本歯科新聞』2016年(平成28年)1月1日号で「『言霊学』に宿る神秘」が掲載された。 七澤賢治先生と七澤久子先生へのインタビューや『言霊学』が、全国の歯科関係者に伝えられたのだ。 業界紙とはいえ、新聞の元旦のトップに、『言霊』に関する特集がくまれるとは、驚きだった。何かが変わると予感した。 七澤賢治先生は、新聞社に依頼し、その元旦号をたくさんの部数購入なさ

          本・『言霊学事始』のこと。

          本・★古神道の祝詞を解説した本がアニメの新刊台に置かれている???★

          30代前半まで、書店チェーンの会社に勤務し、店舗開発の仕事をしていました。 駅前の空きビル案件、ロードサイド立地案件、百貨店量販店問わずショッピングセンター内出店案件、全国から情報が寄せられ、会社として出店すべきかエリアマーケティングを行い、不動産交渉をする。出店と決まれば、店舗設計をデザイナーさんとする、施工管理をし、開店までフォローする、といった仕事でした。 いま思えば、会社の経費で、関東のみならず、関西、九州、その他全国と出張できたのだから、ありがたいことでした。

          本・★古神道の祝詞を解説した本がアニメの新刊台に置かれている???★

          縁・香取神社とのご縁

          ★★★写真は、東京都葛飾区東水元にある『香取神社』★★★ (1)私は、なぜか香取神社とご縁が深い。 (2)物心つく頃から、催しものがあると訪れていたのが、東京都葛飾区東水元にある香取神社 。 私は、木村家の16代目とされて育ってきたが、初代の木村が、東京の葛飾区水元に住み着いて以降、11代(父方の祖祖父の義理の祖父)、13代(父方の祖祖父)14代(父方の祖父)、15代(父)と境内に名を残している。 (3)13代は、12代の息子がはやくに亡くなってしまったから、三郷の齋

          縁・香取神社とのご縁

          本・消防団つながりのさまざまな事象に感謝します!

          私は、松戸市の消防団に所属している。 病気にかかり今はお休みをいただいているが、 2010 年には、操法大会にも2番員として出場したこともある。 消防団の小屋より徒歩3分のところに、 市営の松戸市明市民センターがある。 ここでは市民の催しなどが行われているが、絵本を始めとした図書館も兼ねている。 そこに、私が応援している絵本作家のみやじまみほこさんの『もりのしょうぼうだん』(発行:みらいパブリッシング)が所蔵されていた。 絵がみやじまみほこさん作で、文はもりのひつじ

          本・消防団つながりのさまざまな事象に感謝します!

          縁・兼六園(石川県金沢市)の思い出

          兼六園には、不思議なご縁が詰まっている。 一番初めに、兼六園に行ったのは、1984年、大学受験に失敗し、浪人をしている頃だった。 中学時代に通っていた塾の先生であったS先生の故郷である富山県を旅行した際に、ぜひこの石川県の兼六園に行ってみようということになり、先生と一緒に雪の中を訪れた。 冬の雪景色の兼六園では、草木の様子がわからず、正直なところ、その良さはわからなかった。 そこで、再度2019年、夏の兼六園の景色が観たくて、独りで兼六園を訪れた。 びっくりした。

          縁・兼六園(石川県金沢市)の思い出

          本・縄文海進を経験している私たちの祖先の生活に想いをはせる時、「稲作に適した土地」こそ、最適な避難場所である。

          『縄文人の遺産と現代人への警告』。 センセーショナルな題名の本が、筑波書林から2001年に発行された。 著者は、茨城県の大穂町立吉沼小学校校長をされていた中山和市さんだ。 私は、2002年に、著者のお宅まで伺い、著者にインタビューをした。 この本は、貴重な研究の成果であると感得した私は、当時茨城県土浦市にあった筑波書林を訪問し、この本を買い付けた。 帯文にはこう書いてある。 (1) 縄文海進を経験している私たちの祖先は、稲作に適した土地に定住してきた。 稲作に適した

          本・縄文海進を経験している私たちの祖先の生活に想いをはせる時、「稲作に適した土地」こそ、最適な避難場所である。

          本・祖父たちの思い出と和合の時

          ★ 私は、母方の祖父に、愛情を注いでもらった記憶がいっぱいだ。祖父は、大正の生まれで、私の幼い時分は、出版社の経理の仕事をしていた。 祖父にとって私は初孫だったからだろう、祖父と共に共有した時間の密度は、孫の中では私が最も多い。祖父は、英語はもちろん、ロシア語にも堪能だった。戦争体験を通じて取得することになったのだ。 祖父から戦争について体験的なこと、教訓的なことは一切聞いたことがない。話したくなかったことが多かったのだと思う。復員後に、キリスト教に入信するかどうかを真剣

          本・祖父たちの思い出と和合の時

          本・なぜ人は「認知症」になるのか?

          平成を回顧し、令和を迎えて思いだされるのは、「認知症」のことだ。平成の元号が発表された時分、私ら家族は、祖母の認知症で、大きな負担を抱えていた。 祖母は、元気な頃は、中条きよしファンで、萬屋錦之介の『破れ傘刀舟悪人狩り』や杉良太郎の『遠山の金さん』なども楽しみによく見ていた。また、お腹が痛いとき、頭が痛いときなど、手かざしで手当てをしてくれた。 しかし、80歳を超え、徐々に、認知症があらわれ、奇行が多くなった。 まだ、夕陽が残っているにもかかわらず雨戸を閉めてしまう、お

          本・なぜ人は「認知症」になるのか?

          本・当選!『皇后美智子さまのうた』

          本屋を支援したいと思って、「リトルスタッフ」さんの提供する本屋の定期購読を始めました。 30日間は無料。支援したい本屋として、「せんぱく Bookbase」さん(千葉県松戸市)を選んで、投稿の中から、興味のある本に💛マークをつけていたら、当選の連絡が届きました。おとりおきをしていてくれているようです。 さっそく、本を受け取りに。 電車で、八柱駅を降りて、向かうは、「八柱霊園」。 「東京都」とありますが、千葉県松戸市です。 大きな墓苑に向かう石材屋通り沿いに、「せんぱく工

          本・当選!『皇后美智子さまのうた』

          本・当選!『獣医師が認めた「ペットの気持ち住宅」』

          今日は、5月31日(金)。 書評でつながる読書コミュニティ「本が好き!」で、書評を書いています。 セルバ出版さんから、新刊で、『獣医師が認めた「ペットの気持ち住宅」』(井上辰男氏著)が発行されたので、献本に応募したら、なんと!当選しました! 以下のような形で、本が到着しました。 刊行間もない新刊書籍を「無料で」いただいたということです。もちろん、2~3週間のあいだに、書評を投稿することが、前提です。 楽しみにしていた本。これからじっくり拝読させていただきます。ありが

          本・当選!『獣医師が認めた「ペットの気持ち住宅」』