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大学時代に国際交流的なことをしてた話

今後とくに海外旅行や国際交流をしたいと思うことは

あまりないのではないかと思っている。

というのも、大学時代にそれらをやり尽くしたと思っているからだ。

大学に入って1年目、せっかくのモラトリアムだし

大学時代しかできなさそうなことをやろう!と思い

ソウルメイト※とともにアジア某国へ海外実習へ行った。

その国で高額コーヒーを売りつけられるぼったくり被害にあったり、その他なかなか面白い経験ができたので

国際交流的な活動に興味を持つようになっていった。

※ソウルメイトは現地人のおねーちゃんと写真パシャパシャとってた  ※

行動力がすげぇ


自分自身、本当は大学では恋愛や勉強をしたかったのだが、それらがとことんうまく行かず、現実逃避的に海外へ気持ちが向いたのだろうと今は冷静に振り返っている。

自分にとってのモラトリアムを凝縮した2017年

協定校の台中科技大学へ短期派遣交換留学に参加し 

ホームステイなども経験した。
(サトシさんモミジお世話になりました。ありがとう)

台湾ではアンケート調査を行い、マーケティングに関する"感想文"を書いて奨学金をもらった。(努力賞)


2017年秋には某国の交換留学生の姉貴先輩に指導をしてもらい
(確か2つくらい年上)

西日本地区中国語歌唱コンなる大会へも初出場した

この年は奨励賞だった。

於 関西外国語大学学研都市キャンパス2017

こちらの姉貴先輩には人生論、ライフハック等多くの指導を頂いた。

一番心に残っている先輩の語録

日本人は建前文化が強すぎる。もっと本音でコミュニケーションしようや

たしかにー。。。。それは未だに思う

関西は人情に溢れてんな

そう思って帰国して頂けたらなら冥利に尽きます

唉我的呀!Wǒ de mā ya!

Oh, my God!的な意味。中国の東北地方の方言らしい。

また自分が法律学に興味関心をもつ、ひとつのきっかけを与えてもらった気がしている。(錯乱)
姉貴先輩の専攻は日本語と法学だった。

先輩の就職祝いにインドカレーを食べに行った日

さてこの国際交流の取り組みをした2017年から

常に一緒に行動してきたソウルメイト

写真中央の彼である。

自分にとっては兄貴分のような存在である

彼はとにかく知的好奇心と行動力の塊で、漢気に溢れていることから大学時代からずっと頼りっぱなしであった

元々高校時代から国際科で語学を専攻していた経験があり、自分とは対照的に中国語の習得も段違いに早かった。(質も)

学習開始から半年もたたぬ間に実用レベルに達し、そのまま海外の大学へ進学した。

帰国後はさらに語学のレベルが上がっており、彼の学位論文はすべて正体字で書き上げられていた。

第10回西日本地区中国語歌唱コンクール 於 関西外国語大学枚方キャンパス
ゲスト審査員は段文凝さん 審査員特別賞ありがとうございました。

そんな兄貴分と出場した最後の大会

第10回西日本地区中国語歌唱コンクールでは、審査員特別賞を受賞した。

周杰倫 《稻香》


以下日本語訳付きの歌詞

duì zhège shìjiè rúguǒ nǐ yǒu tài duō de bàoyuàn
对这个世界如果你有太多的抱怨
もし君が世の中に不満ばかり感じていたら

diē dào le jiù bùgǎn jìxù wǎng qián zǒu
跌倒了就不敢继续往前走
つまづいただけで、前に向かって歩けなくなる

wèishénme rén yào zhème de cuīruò duòluò
为什么人要这么的脆弱 堕落
どうして人間ってこんなに弱くて堕落してしまうんだろう

qǐng nǐ dǎkāi diànshì kàn kàn
请你打开电视看看
テレビをつけて自分の目で見てごらん

duōshao rén wèi shēngmìng zài nǔlì yǒnggǎn de zǒu xiàqù
多少人为生命在努力勇敢的走下去
どれだけ沢山の人が命のために努力して勇敢に歩んでいるか

wǒmen shì bùshi gāi zhīzú
我们是不是该知足
僕らは満足するべきじゃない?

zhēnxī yīqiè jiùsuàn méiyǒu yōngyǒu
珍惜一切 就算没有拥有
全てを大切にしよう たとえ得ることがなくても

 hái jìde nǐ shuō jiā shì wéiyī de chéngbǎo
 ※还记得你说家是唯一的城堡
 覚えてるよ、君は家が唯一の城だと言っていたね

 suízhe dào xiāng héliú jìxù bēnpǎo
 随着稻香河流继续奔跑
 稲の香りや小川の流れに沿って僕は走り続けた

 wēiwēi xiào xiǎoshíhòu de mèng wǒ zhīdào
 微微笑 小时候的梦我知道
 微笑んで、僕は子供の頃の夢を知ってるよ

 bùyào kū ràng yínghuǒchóng dàizhe nǐ táopǎo
 不要哭让萤火虫带着你逃跑
 泣かないで、蛍が君を連れ出して逃がしてくれる

 xiāngjiān de gēyáo yǒngyuǎn de yīkào
 乡间的歌谣永远的依靠
 わらべ歌はいつまでも心のふるさと

 huíjiā ba huídào zuìchū de měihǎo
 回家吧 回到最初的美好
 うちに帰ろう うるわしき昔に戻ろう※

bùyào zhème róngyi jiù xiǎng fàngqì jiù xiàng wǒ shuō de
不要这么容易就想放弃 就像我说的
そんなに簡単に諦めないで、僕が言ったように

zhuī bùdào de mèngxiǎng huàn gè mèng bù jiù déle
追不到的梦想 换个梦不就得了
夢が叶わなかったら、別の夢を追いかければいい

wèi zìjǐ de rénshēng xiānyàn shàng sè
为自己的人生鲜艳上色
自分の人生を鮮やかに描こう 

xiān bǎ ài tú shàng xǐhuān de yánsè
先把爱涂上喜欢的颜色
まず愛を好きな色で塗って

xiào yīgè ba gōngchéngmíngjiù bùshi mùdì
笑一个吧 功成名就不是目的
そして笑おう、名声や成功が目的じゃない

ràng zìjǐ kuàilè kuàilè zhè cái jiàozuò yìyì
让自己快乐快乐这才叫做意义
自分が楽しめる、それにこそ意義があるんだ

tóngnián de zhǐ fēijī xiànzài zhōngyú fēi huí wǒ shǒulǐ
童年的纸飞机 现在终于飞回我手里
子供の頃の紙飛行機が、ようやく僕の手の中に戻ってきた

suǒwèi de nà kuàilè chìjiǎo zài tiánlǐ zhuī qīngtíng zhuī dào lèi le
所谓的那快乐 赤脚在田里追蜻蜓追到累了
いわゆるあの幸せ 裸足で田んぼの中 くたくたに疲れるまでトンボを追いかけた

tōu zhāi shuǐguǒ bèi mìfēng gěi dīng dào pà le shuí zài tōu xiào ne
偷摘水果被蜜蜂给叮到怕了 谁在偷笑呢
果物を盗ろうと思ったけど蜜蜂に刺されそうで怖気づいた くすくす笑ってるのは誰?

wǒ kào zhe dàocǎorén chuī zhe fēng chàng zhe gē shuìzháo le
我靠着稻草人吹着风唱着歌睡着了
僕は案山子にもたれて 風に吹かれ歌いながら眠る

ò ò wǔhòu jí tā zài chóng míng zhōng gèng qīngcuì
哦 哦 午后吉它在虫鸣中更清脆
Oh,oh 昼下がりのギターが虫の声に冴えわたる

ò ò yángguāng sǎ zài lù shàng jiù bùpà xīnsuì
哦 哦 阳光洒在路上就不怕心碎
Oh,oh 太陽が道を照らすから 傷つくことなんて怖くない

zhēnxī yīqiè jiùsuàn méiyǒu yōngyǒu
珍惜一切 就算没有拥有
全てを大切にしよう たとえ得ることがなくても

たぶん死ぬまで忘れない


その後青春時代は終わり、各自社会人となって働きはじめた。
そんな忙しい日々の中で
関係性が昔のままとはいかないこともあった。
確執も生まれた

1年ほど音信普通になって連絡も途絶えたこともあった。共通のもう一人の親友(兄貴次男)と、『もうアイツは帰ってこない…』と肩を落として元の関係性を諦めたこともあった。

ワイのお気持ち表明文2023

※もう一人の親友(兄貴次男)の話はまた別記事で書こうと思う
(つねきちいつもありがとう)

だが2024年春 切れた縁はまた不思議と繋がった。

現在 結果的に兄貴分とは頻繁に連絡を取り合える仲に戻った。(本当に良かった)


そんな感じで大学時代に人に恵まれて

楽しい時間を過ごすことができた。

大学時代が楽しかったと心から思えているからこそ、

今がしんどくてもある程度納得できる。


自分が遊んでいた大学時代にも、同級生の中には公認会計士試験に3年次に受かった奴がいた。

その子は大学生活すべてを試験に捧げて、自習室や図書館に通い詰めて合格をもぎとったことと推察する。今はきっと順風満帆にやっていることだろう。

ただ、言い訳みたいになるが、自分は遊びほうけた大学時代に一切の後悔がない。あの時の思い出だけで今後の苦難を乗り越えていけるだろうという謎の自信があるからだ。


大学生活が灰色だったらマジで救いようがなかった自分の人生だが、 大学時代が楽しかったと心から言える自分で本当に良かった。

小中高より圧倒的に大学時代が楽しかった。

これから先が苦難ばかりでも

もちろんオレらは抵抗するで?

2019年鳴尾公園にて



あと大学の時お世話になった姉貴先輩とは2019年に一度韓国で再会している

この時体調不良で記憶がほとんどない

この時も更に法律を極めてると仰ってて、
もはや先生(研究者)じゃねーかと衝撃を受けた。

今年(2024年)にはあけおめメッセージ的なのが届いて

とりあえず試験を受ける旨は報告しといた。

社交辞令だとしてもありがたい。がんばろ。

とは言っても現在の自分の習熟度は到底合格レベルからは程遠い、こんなポエムを書く時間さえ本来勉強にあてるべきなんだけど、そこらへん甘いよな。

判例学習の投稿頻度を上げるべきなんよ。


続く

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