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成功体験…しがみつく?それとも…

最近の気づき…
『仕事において、成功体験が無い人などいない』

誰だって、仕事をしていると、目標達成をしたり、誰かに喜んでもらえたり、そんな成功体験をしているのだと思うんです。

私も最近良い結果が出たクライアントさんがいらっしゃって、感動したし、頑張ってよかったと思ったことがありました。それで数日間心が嬉しさで満たされていたのですが

でもちょっと待って…
私これ、成功体験に浸りすぎ?しがみついてない?大丈夫??
成功体験が無い人なんていないのに、喜びすぎ!?

と急に不安になりました。笑

すぐに調子に乗る人生を歩んできたヤツが反省をするとき。笑

どうして不安になったかというと、大手広告代理店に勤めていた頃、数十年前の大成功した案件のチラシやCMを、いまだに自慢したり飾ったりしている人がいて「おーっとー…こういう人にはならんとこ」となった経験があるからです(ごめんなさい)

あと、「実績はなにかありますか?」
と誰かに聞かれた時に、さすがに日進月歩のWebマーケティングの業界に身を置いている人間が「5年前の〇〇の案件がございましてー…」というと、逆にこの4年間、実績無いのかな?と私も思ってしまうなと想像もできます。

なので、常に結果を求めていくのはもちろん大切。特に私のような結果を出すことにコミットする職種なら当然のこと。
でも「失敗をしたとき」のような心構えに関する情報はいっぱい落ちているけど、「成功をしたとき」はその時に実施した手法や考え方以外、何も学べないのか?と思っていました。

そんな時に、何社も会社を立ち上げ上場までご経験された経営者さんから最近教えていただいたこと。それは

『成功体験をした時には、その時の”在り方”を覚えておくと良い。なぜかというと、成功する時は手法やテクニックは変わっているかもしれないけど、自分の”在り方”は振り返ると、何年経ってもそんなに変わってないから』

響きました。深い…
そしてすっきり。悩んでいたことが解決しました。やっぱりたくさんのご経験をされてきた方の言葉は重みが違うな…と思う今日この頃。

”在り方”って大事ですよね。
私も”やり方”ではなく”在り方”を大事に、自分の志の実現に向け、必死で走っていこうと思います。


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