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記事一覧

【質問箱】 SNSで使うイラストの使用料の決め方

質問箱よりいただいたご質問 私が描いたイラストをSNSで使いたいという依頼がきていて、その使用料金について悩んでいます。 もし投稿単位での請求の場合、その都度相手に支払いをさせるのも手間がかかるし、かといって年単位での請求の場合1年で1回しかイラストを使用されなかった時と100回使用された場合とで同じ価格でもいいものか迷っています。(クライアントは個人経営の飲食店です) サタケさんはSNSの使用に関してはどのように価格をつけているか、もし差し支えなければ参考に伺ってもよ

ほぼ日更新でこんな結果になりました|noteはじめて2ヶ月目の報告

noteはじめて2ヶ月が経ちましたので、雑感と数字の報告を。 (1ヶ月めの報告はこちら →バズらず淡々とnoteはじめて1ヶ月めの報告) 自由に書きたくて始めたnoteですが、文章にはその日の精神状態が出るなぁと感じております。書くことでいまの自分を客観視できるのも、noteをやって見てよかったと思うことの一つです。 自分で撮った写真を当て込むのも楽しいです。 ところで、昨日はイチローさんの引退会見を深夜に見ていたのですが、こんなことをおっしゃっていました。書き続けるこ

もっとお金の話をしよう

ふと、イラストレーションの制作費、使用料についてのツイートをしたところ、思いがけずたくさんの方にご覧いただくこととなり、さまざまなご意見もいただきました。どうもありがとうございます。 ちょうど、ぼくが講座を受け持っている画塾で話す予定だった「イラストレーターにまつわるお金の話」の資料を作っている中で、部分的に内容を抜粋して発信したものが今回のツイートになりました。 価格についての話題は今回に限らず常にどこかで話がされている印象です。それだけ結論がだせないテーマだということ

僕のやってきた失敗したサービスについてのまとめ

19歳、まだインターネット黎明期の2000年くらいから、本格的にインターネットサービスを作り始めて来ましたが、非常に多くの失敗をしてきました。 失敗したものって目立たないので、あんまりデータとして残っていません。 基本的に、僕は失敗しないほうがいいと思っているタイプです。うまくいかないパターンを潰した、という失敗はいいと思うんですけど、多くの場合、思考が深くなりきれなかった、やるべきことをやりきれなかった、とかです。 というので、思い出をまとめてみました。 インターネ

有料
1,980

個人が市場を選ぶという考え方 - キャリアの選択や個人の活動を始める際に重要なこと

こんにちは、Hikaru Kashidaです。 最近頑張ってnoteを書いています。 今日はそんなnoteというサービスで記事を書いていることの意味について話したいと思います。いや、というよりも、noteを通してこの記事でお伝えしたいのは、 「個人が何かを始める際にも、企業と同様に市場の選定が大事だ」 ということです。 結論だけ図で貼ると、こうなります。 この記事で理解してほしい考え方 よければ最後までお付き合いください。 スタートアップと市場の選定さて、突然

上手い会議ができる人は、仕事ができる(と思う)

こんにちは、ハヤカワ五味です。 私はバイト経験が無いのですが(というか向いてない)、何箇所か中期インターン経験があります。具体的には面白法人カヤックに数ヶ月と、ある広告会社に半年ほど机をいただいていました。ほんと、二社とも頭が上がりません…。 二社目の広告会社の上長には「絶対お前は大学卒業までにインターン経験しておいた方が良い」と言われましたが、本当にそうだなあと思います。 というのも、今こうやって大学を卒業してすぐに自社経営をし、10人ちょいの従業員を抱えているのです

対人ストレスから解放されたフリーランスの末路(体験談)

精神疾患や生きづらい性格を抱える人の中には、会社で働くことが苦痛で、フリーランスになることを夢見ている人がいるかもしれない。 筆者は、ある精神疾患を持っているため、集団の中で穏便になじむのが困難であるためフリーランスを選んでいる。過去3年間は会社にフルコミットをしたが、2018年度は、ほとんどの時間を自宅で過ごす働き方をした。 在宅勤務のフリーランスは、仕事依頼さえ安定していれば、はたから見るとストレスフリーな働き方に思えるかもしれない。確かに、会社生活で感じるようなスト

しょうがないよ。好きになってしまったんだもの。

私には夫がいる。仮に名前をSとしよう。 Sくんとの出会いは、友人の紹介だった。普段の私は、恋愛に関してはかなり感覚的に生きている。恋に落ちそうな人に関しては、出会った瞬間にピンとくる。顔がかっこいいとか服がおしゃれとかそんなんじゃなくて、第六感みたいなものが働くのだ。「この人、好きになりそう」と。 ただ、Sと出会ったときにはそれを感じなかった。「かしこくて、いい人そうだなぁ」可もなく不可もなくの極みみたいな印象。だけどSを知っていくうちに、恋とは違うけれど結婚するならばこ

エッセイとコラムのちがい

「エッセイって、なんの意味があるんですかね?」 白いお皿にのった鶏肉にナイフをいれながら質問する。テーブルクロスの先に座っているのは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の教授を務める柳瀬博一さんだ。 柳瀬さんは編集者として、矢沢永吉の『アー・ユー・ハッピー?』や『小倉昌男 経営学』、『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』などヒット作を数多く作ってきた日経BP社の名物編集者だった。 東工大で教鞭をとるのも、ジャーナリストの池上彰さんが東工大の教授になった際に作った『池上彰の教養

Instagramのおかげで初の書籍スタイリングという夢が叶った話

私がはじめてスタイリストとして関わった書籍『HITOTEMAのひとてま』が、3月28日に全国書店にて発売されました。著者は料理家の谷尻直子さん、出版社は主婦の友社さんです。 きっかけはInstagramでした。 以前から直子さんの世界観が好きでインスタ の投稿を楽しみに眺めていたのですが、ある日突然DMが届いたのです。 「はじめまして!谷尻直子です。」 え?なんで私に??? 最初間違って他の人に打ったDMなのかな〜なんて思ったくらいびっくりしたのですがご本人でした(

読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。 ……というのは言い過ぎかもしれませんが、この文章の主旨が「文章は冒頭が大切である」というものなので、あえて言い切ってみました。 読んでもらえる文章を書くためのシンプルな方法。それは「冒頭、一行目でつかむ」ことです。冒頭をしくじるとせっかくの文も読んでもらえません。逆に同じ内容を伝えるにしても、冒頭にインパクトが与えられれば読まれる確率は上がります。 ぼくはひとつのツイート内でも「冒頭」を意識しています。これまでにバズったツイ

デザイナーキャリアを描くためのテンプレートをつくってみた

過去に書いた記事の発展形として、デザイナーのキャリアビジョンを描き、自己を振り返り整理するテンプレートをつくってみました。 まずは思考プロセスから。(完成形をすぐに見たい方は最下部へ) どう発展させたか以前の記事で、僕は「スポーツはビジネスと非常に似ているところがある。」として、心技体を取り上げました。 この時点から後述している本の「ザ・コーチ」やポータブルスキルで有名な「人材要件の三角形」などいろいろと過去にインプットした情報を見返すと「知識」が欠けていると感じたので

地方に住んで18年のフリーランスがデザインのやり直しを無くす秘密を公開します

地方在住で打ち合わせをしないデザイナー歴18年のデザイナーです。 ・デザインのやり直しを無くす方法 について書いていこうと思います。正確には気弱な私が、デザインのやり直しを減らすために、行った経験談です。 実は私は、引っ込み思案で強く人に言えない性格かつ、値段交渉が大の苦手なのです。なので、これから書いていくような工夫が必要でした。 デザインのやり直しを無くす方法私がフリーランスデザイナーを始めたとき、経験がないのでどうやって仕事を進めたら良いのかもわかりませんでした。とり

再生

ワンダーフォーゲル(くるりカヴァー)

広島ライブの待ち時間、楽屋にて。