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2024年は飛躍の年!【自分のすべきことをよく考える】

明けましておめでとうございます!


皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

年明けから大変なスタートでございましたね。この記事をお読みの方の中にも、ご自身が被災したり、ご親戚やお知り合いが被害に遭われた方もみえますでしょう。

年末辺りにはやたらと「今年は〇〇の日と△△の日が重なってお正月の運気がめちゃくちゃ良いですよー!!最高の日!!」等と声高らかにおっしゃっていた方々がすっかり静かになりましてございます。

それどころか急に「これは〇〇の陰謀です」「私は予言していました」等と手のひらを返して世界の危機を訴える方もいらっしゃいます。

わたくし自身は彼らを責めてはおりません。不謹慎だとは思いますが、それが彼らのビジネスなのです。

上記のようにまだ言っているだけなら無視すればよいお話でございますが、これが実働を伴いますと迷惑この上ない限り。

まだボランティアは控えるよう石川県が訴えているのに、勝手に被災地に向かって貴重な道路を無駄に占拠したり、報道は間違っていると独自に取材と称して被害に遭って心を痛めている方々やそれを見て悲しんでいる人の心の傷をえぐるような発信をする。

自己PRの為にこのような事をされる方々も少なからずおります。同じ日本国民として恥ずかしい限りでございますね。

SNSでもインプレッション稼ぎで関係ない投稿に能登半島地震のタグを付けていたり、全く関係ない海外の方が被害者を装って投稿したりと滅茶苦茶な事をしております。

普通の神経がある方なら、こういった行為は出来ません。

しかし、悲しい事に最近はこういった行為を平然とする異常な精神を持ち合わせた方が増えております。

今回は、少々イラストのお話とは違って参りますが、わたくし達にできる事、すべきことを考えて参りましょう。


悲劇を増長せず、普段の自分を保つ

SNSで「こんな時ですが不幸な情報だけだと気が滅入ってしまうので普段通りにします」とあえて普通に日常を投稿している方もいらっしゃいました。

勿論、地震が起きたばかりの時には回線を譲る為にも何も投稿などせずに大人しくするのが一番でございますが、時間が経過して落ち着いてきたのでしたら、普段通りにするというのは良いことと思われます。

こういった参事が起こりますと、どうしても関係ない人まで心に傷を負ってしまいがちです。これは特に日本人に言えると思うのですが、他者を思いやる気持ちが強い国民性が原因にあると考えられます。

同調思考ですので、幸せに同調したら良いのですが不幸にも同調しやすいのです。

少し冷たいと感じてしまうかも知れませんが、他人は他人、自分は自分。その精神をしっかりと保って、悲劇に引っ張られないようにして下さい。

辛いならSNSやニュースは敢えて見ない。映像で気分が悪くなってしまうなら映画や好きな音楽を楽しんで気分転換する。人と話すのが辛いなら学校や会社はお休みして心を落ち着ける。

そういったご自身を労わる行動は決して冷たい訳でも不謹慎でもございません。

悲劇に引っ張られて傷つく人が出るというのはある意味二次災害と言えるかと思います。物質的に被害が無くても、見えない心の部分だって傷つけばそれは被害と言えます。

まずはご自身の「普段通り」を取り戻すことを優先されても良いのではないでしょうか?


募金やボランティア、できることは何でもする。だけど、

被災地から遠く、ご無事の皆さまは何よりでございます。わたくしも被害は無く、親戚にも大事はございませんでした。

やあ、安心だ。あとは関係ないや。

それでも構いませんでしょう。「冷たい奴だ!」と思われた方はお心の優しい良きお人ですが、関係ないと思う方は別段心が冷たい訳ではないのです。そういう思考をされているだけ。あなたと考え方が違うのです。

先述したような迷惑行為をしているわけでもなく無害ですので、その方の考え方はそうなのだな、とだけで放念しておきましょう。

では、「冷たい奴だ!」とお考えになったあなた。とてもお心の清いお方です。あなたは被害に遭われた方を憐れんで、何かをしたいと思っていらっしゃると思います。

この時に先走り過ぎますと、迷惑行為になってしまう可能性や詐欺に遭う原因になります。

人を想う気持ちに無駄は無いとわたくしは思いますので、そのお気持ちが間違った方向へ行かないようにだけお気を付けて下さればと思います。

実際にどうして気を付けるのか?

これに大切なのは「正しい情報収集」でございます。

インフルエンサーや有名な方がいち早く何か情報を流していることもございますが、ちょっとお待ち下さい。その方々は確かに誠意をもって正しい事を発信されているかも知れませんが、確証がございませんでしょう?

なぜなら、彼らもわたくし達と同じく部外者なのです。

もし当事者になっている方が発信されていたら耳を傾ける必要はございましょうが、そうでない場合は有名であるというだけで個人の発信を追うのはあまりお勧めできません。

正しい情報を精査するのはとても大変でございますが、一番確実なのは「公的な発信」です。

今回ならば、「石川県」の県庁などの発信でございます。

自分の県が被災したのならば、当然正しい情報をいち早く伝えるでしょう。当事者にあたるのですから嘘を付く意味もございませんし、一番信頼できると言えるのではないでしょうか?

こちらは内閣府のHP。こちらでもボランティア活動や寄付について注意喚起がしっかり記載されております。このように、公的な情報をまず集めるのが一番容易く、確実ではと思います。

寄付金などですが、こちらも石川県が直接寄付金を募る口座を開設しておりますのでそこにダイレクトで良いかと思います。ふるさと納税を利用して、県ではなく市や町に直接も可能のようです。

「政府は信頼できない!」「どうせ中抜きされて政治家の私腹を肥やすだけだ」「有名な支援団体でも嘘を付いている」

そんなお話もございます。これが本当なのか嘘なのか、わたくしには判断する材料がございませんので分かりかねます。

ですが、もはやそんな事はどうだって良い、というのが正直な気持ちでございます。

騙されたら騙されたで自分の情報精査能力が無かったというだけで、寄付金の一部でも、1円でも被災地の役に立つならできることはすべきだと思います。

マイケルジャクソンの有名な逸話ですが、子供が貧困に喘いで困っていると聞いた彼はものすごい額の寄付をしたそうです。が、それが実は真っ赤な嘘で、そんな子供は存在せず、その団体自体が詐欺だったのです。

その時、マイケルは何と言ったと思いますか?

「良かった、苦しんでいる子供がいなくて」

この彼の言葉に寄付の神髄が詰まっているとわたくしは思います。マイケル自身がどういう人物か?や、彼の行動に賛否あるのは存じておりますが、そこは省いてこのストーリーだけ見て下さい。主語がマイケルジャクソンでなくても良いです。

この人が人を想う純粋な気持ち。お金や他者の悪意に左右されない、真の慈悲の心。

なかなかこのような聖人君主にはなれないかも知れませんが、それでも少しでも良いので、こういった純粋に人を想う慈悲の気持ちを持って頂けたらと思います。


2024年は厄年?いいえ、飛躍の年にできます

正月から地震に航空事故と散々に見えます2024年。

ですが、「正月」というのは人間が作ったただの区切りでございます。中国では今年は2月10日ですし、国によっては正月という概念がない所もございます。

勝手に人が作って決めた年号や正月という制度に振り回されなくても良いとわたくしは考えてございます。

区切りは自分を律するきっかけに過ぎません。本当に世界が何か変化するという訳では無く、いつも通りに花は咲き、鳥は空を渡り、星は輝いています。

ですので、「大変な年だ・・・恐ろしい」と思えばそうなりますし、「これから良くなるばっかりで飛躍の年になる」と考えられればそうなります。

これは引き寄せとかそういう話ではなく、ただ自分がそう思って過ごすからそうなるだけという至極簡単な原理でございます。

そもそも、「正月だとか年始だとか関係ない」と日々1日1日を大切に過ごされていれば、年始に何かあったからと言って特別に動揺することはないでしょう。

自然災害はいつ襲ってくるか分かりません。正月だからと避けてくれるわけではないのです。人災も故意でなければ日付指定なんてできるわけございませんでしょう。

人は数字に意味を見出す性質がある生き物です。それがわたくし達人類の進化に繋がっておりますので有難い性質ですが、最近は進化発展に関係のない、頭を使わない数字が増えましてございます。

そういったものに振り回されずに、今の自分がどうなのか?健康か?生活に不自由はないか?大切な人に大事ないか?楽しみがあるか?そういった自身の状況が一番重要であり、考え方が大切です。

2024年は飛躍の年になる

そうやって今この瞬間から考えて過ごしてみて下さい。あなたがそう思っているなら、あなたの中では世界がそう見えます。それがあなたにとっての真実です。

被災され、被害に遭われ、そんな風に思えない方は、それでも良いのです。

無理やり考えを変えろという意図ではございません。ご自身の内側を見つめて、落ち着いて考えてみる、そういうお話でございます。

悲劇に見舞われた方に対して、専門家でもない限りは簡単に励ましの言葉やアドバイスはすべきではございません。今これをお読みのあなたのお気持ちは誰のものでもなくあなただけのものです。それをどうこうできる人はおりません。

自分でどうやって考えていくのか?それが肝要なのでございます。


素晴らしい1年を

わたくしは占いは良い結果のものだけ信じる派で、悪い事が書いてあるものは「これは外れているな」と無視致します。

今年は星占いがとても良いみたいに書いてございましたので、そちらを信じるものとします。

おみくじも末吉でございましたが、また引き直して大吉が出るまで色んな神社でチャレンジし、大吉だったところのを持って帰って「運が良いなー」と思って過ごします。大吉以外は結んで忘れます。

「いい加減だな・・・」と思われるでしょうが、そのくらいで良いのです。わたくしはおかげさまで知らぬ間に厄年を抜けておりました(笑)。お祓いも何もしておりませんが、大変良い3年間でございましたよ!

要するに、気にしなければそれだけの事なのです。

一年のスタートに悪い事があったからきっと今年は波乱の年になる・・・なんて思わずに、もう大変なことは終わったからあとは平穏無事だ、被害に遭った方々が一日でも平穏を取り戻せるようできることをしよう!と前向きに考えて参りましょう。

最後にわたくしの今年の抱負を。

・イラストレーターとしてもっと飛躍していく
・動画制作にチャレンジする
・noteでクリエイター向けの企画を始動する
・家族と旅行に行く、海外旅行も行く
・会社で新しい制度を導入して働き方改革
・慈悲の心を大切に持つ

以上、お読み下さりありがとうございました。

この記事で希望を見出したり、正しい支援に繋がる行動をする方が少しでも増えたらと思っております。

今年があなたにとって素晴らしい一年となりますように。


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