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足跡を残すと成長が加速するかもです

ヒトって案外忘れっぽいものです。
いいこともそうでないことも、過ぎてしまえば忘れてしまう。
(もちろん中にはしつこく覚えている方もいらっしゃるのは知っていますが)

今は楽々こなしていることも、それを始めた当時は必死。
でも、そんなこともキレイに忘れてしまいます。
わたしはそれでいいと思ってますが、でももしそれが珍しい体験になりそうだと思うなら、お勧めしたいのがメモを残すこと。

還暦過ぎて突然「ピアノを弾くぞ!」と決めた時、わたしがやったことがこれ。ゼロから進んでいく自分の足跡を記録に残してきたんです。

このメモ帳に、その日やった練習や感想などを、コマコマとメモ。
(結構お気に入りのミニノートです)

きみこのピアノ日誌

なぜこれを書くことにしたのかと言いますと――
まあ、初心忘るべからず的なこともありますが、第一目的としては、何をしてどんな結果になったのかの記録です。

どんなレッスンをして、その結果、どのぐらいの期間で次のステップに進めたのかを記録として残しておこうと思ったんですね。
それを見返せば、行き詰った時のカンフル剤になるかなと考えたんです。

何かしらの技術を身に着ける時、成長はまっすぐ右肩上がりに行きませんよね。次のステップに進む時には決まって、いわゆる踊り場が訪れるものです。
そんな時に、ガッカリしないように、自分に大丈夫と言うためにきっと役立つだろうと、そう考えました。

後から振り返った時、このメモを見ればその時の心情も思い出せます。
そうしたら、アラカンのピアノチャレンジ体験記が書けるなあ、と、物書き的な下心が働いたのもあります(笑)

二年前の今頃は……

たとえば2年前の今頃は何を練習していたのかな?とか。
それを思い出せば、自分がちゃんと進歩成長していることも実感できて、さらにやる気が引き出せます。

楽器のスキルの習得は、ひたすらに終わりのない自分への挑戦です。
大人になればなるほど、新しいことを身に着けるのに時間がかかります。
だからって投げだしたらそこまで。自分への信頼も揺らいでしまいます。
それではせっかくのチャレンジ!の意味がなくなってしまう。

だから、セーフティネットというか、自分の心のつっかえ棒として、メモ帳に記録を残してます。
気分がよくなるようにかわいいノートを選んでね💛

そして、意図したとおり、このメモが頼もしい相棒になっています。
日記を書くのにも、同じ効果がありそうですね。
 

さて、2年前のページを眺めてみたところ、まだまだ指使いに苦労していた模様。
おやおや、ちょっとビックリですよ (^^;)
だって今では、いつの間にか、自分で自然に指を選べるようになっていますから。

メモしてなかったら気づけなかった自分の変化ですね。
ほら、ダイジョウブ。やっぱりわたし、やればできる子です(笑)


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