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【備忘録】妊活中に思ったこと

妊活を経て、現在臨月のアラサーです。

最近、友人が妊活を始めたということで妊活中に思ったこと、どうだったか聞かれたり話したりした。

自分の感情でネガティブすぎる内容や押し付けがましくなる内容は友人に伝えなかったけど、備忘録的に綴ろうかと思う。
あまりネガティブな内容を目にしたくない方は戻っていただければと思います🙇‍♀️

個人的な感想がメインだけれども、女性側の大変さを理解するために参考になればと思う。



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妊活中は辛いことばかりで毎月真っ白な妊娠検査薬を見るたびに気分が落ち込む。

ちょっとした体調の変化で妊娠を期待してしまう。
(臭いで気持ち悪くなる、足の付け根が痛くなるなど結果的には生理前の不調であった。)
今度こそ妊娠してるぞと思い、妊娠検査薬を使ってみると真っ白で数日後に生理が来ると妊娠検査薬を買ったのがもったいなかったなと自己嫌悪のループ。

まだ始めたばかりだしと思っていても陰性だと自分は妊娠できないのかなと不安になる。

薄ら線が出てるような幻覚を見たこともある。

夫婦で一緒に妊活をしているはずなのになぜか孤独に感じることも。

女性の体調でタイミングを取らなくてはいけないので男性側の準備も大変かとは思う。
だけれども、女性はほぼ毎日自分の体調について変化や予定日を気にしていることを理解してもらうのに時間がかかった。

タイミングを取らなきゃいけない日がゴミ捨ての日のような義務に感じてしまうのはわからなくはない。

妊活中に妊活のことを考えなくていいのは高温期に入った一週間くらいだけで残りの3週間はなんやかんやで
・今月も生理がきたや。
・次の排卵日はいつ?
・いつタイミング取ればいい?
・高温期に入るのはいつ?
・生理予定日まであと一週間だから上手く行ってたら着床してるころかな?
・そろそろ生理予定日だな。

と言った具合。

妊活のタイミングは順調に生理が来ていれば年12回あるものの、不順であれば年12回未満である。

チャンスが限られている分、今日タイミングをとらないとという焦りが出てしまう。

旦那側の問題でタイミングが取れないときに、大丈夫だよと言いつつ、この1ヶ月考えてきたことが無駄になっちゃうと思ってしまったこともある。

通院して人工授精を始めてからは卵胞の大きさや女性ホルモンの値で排卵を予測できて順調にいっていれば負担が少ないかと思う。
しかし、排卵するかエコーで確認しても卵胞が成長してなくて、卵胞チェックだけに1週間で5回通院したこともあり。
その度に仕事の時間を調整するのが大変でメンタルがやられた。

ようやく排卵しそうなところで血液検査をして結果が出るのに1時間待って排卵をするにはもう少しかもと言われ、また卵胞チェックに行かなきゃいけないことに絶望した。

排卵が順調でも毎月血液検査で血を抜かれ、排卵を促す注射を打つのは、3回目で一度メンタルの限界が来た。
だいたい5〜6回ほどで次のステップに進むとは聞いていて、半分過ぎてしまったプレッシャーもあり。

最終的には女性の卵子を男性側に移植して精巣で着床してくれないかなとアホみたいな考えに辿り着いたり。

限界が来たタイミングで年末年始の休みもあったのでしばらく通院を休んだ。

通院を始めると、通院が義務化してしまった。

妊活以外の日常生活で夫婦の時間も楽しめてなかった気がする。

ストレスになることはなるべく減らそうと思い、夫婦で楽しむ時間を心掛けた。
通院を休んでる際もタイミングを取ったが、通院しないでできたらラッキー程度で。

通院を休んでいる間も結果は陰性ではあったが、気持ちを切り替えるいい機会となった気がする。

その後、通院を再開してある程度気持ちを切り替えられたものの病院へ行く足取りは通院を始めたばかりの頃に比べて重い気がした。

通院再開した後はまた状況が変わってくるので、別の機会に綴っていければと思う。

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