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ロマンティック金銭感覚を見て考えたこと

感想とは違うかもしれない。
ネタバレはないと思う。見る前と見た後に読むと違うかも。

12/12日
廃材エコヴィレッジゆるゆるで知り合った
映画監督の映画が上映されるということで、京都 出町座へ

お金とは何かを巡る物語
フィクションのようで、ほとんどリアルというのが
知っている側からすると面白い。

円というものが生活の軸ではないということ。

自分の手に。
お金だけでなく、それが一つ見える気づき。

地域通貨(コミュニティ通貨)を通すことで見える。
お金を通さないやり取りとの間に存在するようなもの。

自給の自分の範囲
自分の範囲の拡張という視点

世界は贈与でできている。最初から。
コミュニティはそれをより見えやすくするものだなって。

二人が見ている世界。
観る人のお金に対する普段の見方で感想が結構変わりそうだなって。

贈与とは。
通貨が、コミュニティーと結びついているということ。

エンターテイメントとして単純に面白いというよりも
色々なことを考えるきっかけになるなって。

コミュニティ通貨をどう設定するのかって
コミュニティをどうしていきたいかということにも一つ繋がる気がしていて。

資本主義との関係性
コミュニティ内ではある意味
別の経済を動かせるということかなって。
日本円と別のルールを適応できるので。

日本で生きてると日本円の特徴がお金の特徴に
見えるけど、違いが見えるかなって。
預けた時の金利とか変えられるわけで。

そもそもお金と言ってるけどお金なのかという。
逆転の発想、最初に"お金"と、いうことで、紙について色々考え始める。

グーグル先生は
貨幣の本源的機能に価値貯蔵手段があるっていうが、
地域通貨にはないこともあるし。

規模感が変わるとまた違うことが起きそう。

そもそも何か渡したいというのは面白い心情だなという。
安く労働者を使いたいという資本主義とは
逆かもしれないし、似てるかもしれない。

野菜が時期ではないから渡せないからみたいなのは
時間という軸を超えるツールなのかもしれないな
使用の範囲の広い引換券に近いものも感じた。
(ポケモンのスロットのポイントみたいだな、全然違うが。)

コミュニティというものはホモエコノミクスから
違う動きをするホモサピエンスがより強調される感じがする。
円より渡しやすいというというのが設計されてないのによく聞く話ではある。
基本終わらないし、むしろ繋がりをより強調される。

資産運用的な使い方はあまり考えられてない
日本円が当たり前に持ってる機能がむしろどっから出てきたんだという機能。
必要とされてる機能の違い。

多分偶然にも、3つの通貨がゆで始まること
Yuan(縁)なのかなぁ。

共産ではなく共有経済。

私は金銭の依存度が現状比べてかなり低くなっている気がする。
全然使うことはあるのだけど、受け取ることが少ない分、渡すことも少ない
それは動きの少なさを意味しない。ただ節約してるって話ではない。
なんというかそっちの方が楽。IHよりも焚き火の方が楽みたいな。
結果使うお金は減るが、ということもあったり。


後日映画のロケ地を巡って、より知ると面白く見れるかもなって、とてもリアルさを感じました。

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